• New vol.1553 カーテン裾の処理方法

    2026.2.19

    ◆ シェードにも共通

    最近、思いがけずカーテン(含むシェード)を沢山作る機会がありました。 教室では「ソフトファニシング」と「タッセル」の両方の制作を教えていますが、今日現在ソフトファニシングの頭に切り替わってしまっています<笑>。  製作しながら、改めていろいろ考えさせられます。 
    今回はタイトルにあるように、シェードにも共通する「裾の処理」について書いてみようにと思います。 

    ◆マイタードコーナーという考え方

    ウィンドートリートメント類は、日本とイギリスでの作り方の違いはいろいろありますが、裾の処理には決定的な違いがあります。 あまり聞きなれない言葉<マイタードコーナー: Mitered Corners>と呼ばれるもの。 今回のご依頼制作は、全てこの形で処理をさせていただきました。 

    その違いは、写真をみていただいた方が一目瞭然。 左側写真は縦折り返しと横の折り返しが重なる日本の方式。  この分厚い感じがあまり好きじゃないんですね~。 <裾は1回の折り返しで裾にロックをかけてしまえばそれまでですが・・・>
    右側の写真はイギリス方式の処理の仕方、マイタードコーナーという呼ばれるたたみ方です。  作り方はとても簡単!  日本方式のままアイロンをかけたら、横と下の折り返した交点に印をつけたら、布を広げ、元のアイロンの線に従い折りに直すだけ。 額縁と違い、それぞれの折り返し巾が極端に違っていても、この角処理は簡単に作ることができます。 両サイドのラインが合った斜め線は、ラダーステッチ(梯子縫い)でまつるのが「お約束」。

    ◆ この方式の良い点

    裏地を付ける時、特にシェード等は本体生地の折り返した中でも、外側に付けることも可能で、柔軟性が増すと同時に、綺麗な仕上がりを選択することが可能となります。

    タッセル教室」東京・自由が丘、「ソフトファニシング教室」のトリニティ

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