
2025.8.13
東京国立博物館(平成館)にて、~9月21日(日曜日)2025年までの会期でタイトル展が開催中。 ドラマ等では将軍お渡りの「お鈴廊下」はどんな場面にも出てくるので、大奥の代表的なシーンかもしれない。 が、しかし当時その中で実際に生きた人たちがどんな生活をしていたのかを垣間見ることができる展示会は興味深い・・・!? そんな興味で行ってきました。
豪華な衣装もさることながら、重要文化財の【刺繍掛け袱紗】の存在は、これまで知らなかったこともあり、その製作物の技術はとても素晴らしかったです。 掛け袱紗とは、贈り物の上にかぶせた覆いの布のことで、展示してあったものは、将軍綱吉が側室の瑞春院に贈ったという31枚の掛け袱紗。季節の折々の行事ごとの贈り物に掛けられたそうです。
◆ 興味をひかれた掛け袱紗
「絹(布)」と「織りの表現」、そして「刺繍技術」の3つがもたらす布の芸術品<下写真>。 私が知っているサテンステッチや、アウトラインステッチ、さらにはノットステッチ、コーチングステッチ等が使われていました~<笑> 日本刺繍の技術は江戸時代に完成の域に入っていたんですね・・・・。
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