• vol.192 タッセルのラフとは 構造その4

    2012.4.15

    ■  初の連載形式でご紹介してきた「タッセルの構造」も今回が最後。 最終回は「ラフ: Ruff」です。ラフは装飾品の一部として、タッセルのウェスト部分であるモールドとスカートの間に飾るものです。 また、コードとモールドの間にも使われます。 ウェスト部分に使われる場合は、スカートとモールドの、特にその接合部分を隠すため、と理解していいと思います。 ラフ作り方は、最初慣れないとちよっと難しいと感じるかもしれません。

     

     

    ■ 写真(下)は、一度タッセルに取り付けたものをわざと取り外したものですが、皆さんが作られたラフもきちんと段状になり揃っていますか?   ウェストにただ無造作に巻きつけただけのラフは、決して美しく見えません・・・ね。   

    参照本: 『TASSEL MAKING P39., Author by Anna Crutchley, Publisher: Southwater
    2012年4月15日
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