2014.12.9
◆ 先日久しぶりに友人と夕食を兼ね忘年会。 秋にシンガポールに旅をしたというのでお土産を持参してくれた。「プラナカン」と呼ばれる民族の家を飾る「タイル」<写真>。 シンガポールは一度も訪ねたことがないので、頭に浮かぶのはマーライオンと近代建築のホテル・マリーナ・ベイサンズ、そして一生に一度は宿泊してみたいコロニアル様式建築のラッフルズ・ホテルくらいでしょうか・・・。 知らないとこんな貧困な発想しか出てきません(苦笑)。
◆ 初めて聞く「プランカン」という言葉。 調べてみました。マレー語で、中華系移民の人たちを指し、シンガポールでは特にエリート層を形成していたそうです。このタイルの意味も、鮮やかな背景に彩られた花々のモティーフが一族に幸運、長寿、富と繁栄をもたらすものと信じられ、家具や自宅などを装飾するものとして使われていたとのことです。 そんな背景を知ると、意味ある「タイル」に見えてきます。 ネットサーフィンのおかげで、しばしシンガポールを旅行した気分。 ここがネットのいいところですね。
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