• vol. 570 鵜渡川原人形

    2014.2.24


    ◆      12年前の「午年」にフレゼントとしてもらった「鵜渡川原(うどがわら)人形」の午の土人形。 今年は午年なので、また取り出してお部屋に飾りました。 なんと、所有していることさえ忘れてました。 12年は長い・・・。 


    ◆       この人形は、江戸末期頃に鋳物業を営んでいた、山形県酒田市の大石家が、本業のかたわら、土人形を作ったのが始まりと聞いています。 うどがわら(鵜土川原)は、発祥の地名です。 それが現代に脈々と受け継がれて、最後の継承者の作品を入手することはなかなか困難だそうで、その当時、姉がプレゼントしてくれたもの。 その最後の伝承者である「大石やゑ」さんの作品。 今は、「鵜渡川原人形伝承の会」の皆さんの手によって継承されているとのこと。 人形は、顔が命。 このお馬さんはひょうきんな、そしてどこか力強い雰囲気が気に入ってます。
            
     
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