• vol.809 「縫い」造形の魅力展 その2

    2016.1.18

    ◆ 先の展覧会でのひとつのタイトルがついて区画「縫いのエッセンス」。大正期、現さいたま市に設立された神戸女学校の当時の生徒の作品の紹介コーナーです。 学校では、学習時間や労力を最小限にして習うために、実物大では作らずに1/3の大きさで作ったというサンプルの数々。当時の生活の必要品の作品は、着物はもちろん袴、布団、蚊帳なんていうのもあり、時代背景を感じさせます。
    ◆  しかし、この考え方とても合理的だな~と感動します。ソフトファニシングのクラスでは実物を作り、すぐ使えるような作品に仕上げますが、作り方を忘れてしまいそうな時に、小さなミニチュア版なる作品を作ってスクラップブックにすれば、思い出す時に便利かも、と思います。ご参考までに!

コメントする / プロに質問する