2015.6.6
◆ 20代の頃、何件目かに引っ越しした部屋にユトリロの絵画の額装したポスターを飾っていた時期がある。先日でユトリロの絵画展が6月28日まで開催されているのを知り、ポスターでしか見てない私としてはぜひ本物を見たい、と出かけてきた。美術館の狙い目は金曜日。通常の日より閉館時間が遅いので、仕事が終わってからでも十分鑑賞できる。昨日金曜は、夕方から雨。館内はガラガラでゆったりと鑑賞できた。
◆ 私が飾っていたものは「サン・リュステック通り」。大きな絵を想像していましたが・・。本人が病んでいた時期の、絵に色数の少ない「白の時代」と呼ばれるもの。 結婚後は、色数も増え明るい絵に変化したのだそう。そういえばシャガールもそうだった。人間幸せだと絵が明るくなるらしい。絵は感情の表現のひとつだからね。 今度フランスに行ったら、是非モンマルトルのこの道を散策しよう。
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