2011.4.24
■ 昨年の数ある生徒さんの秀逸作品の中から、「椅子カバー」のご紹介。洋裁の技術も卓越しているChikaさんの作品、さすがです!! 椅子のカバーを英語で言うと、ルースカバー、米語では、スリップカバー。 使用した布の余った部分で、ランプシェードにも・・・。 同じ生地を使うことで、雰囲気に統一感が生まれています。
■ 授業の途中、「座面の下のデザインは、どうしましょうかぁ?」 「そうね、椅子そのものが、事務用の椅子だし・・・、生地の雰囲気も考慮し、短くて小さな”ひだのプリーツ”にしましょう。」 「そういえば、昔、お医者さんの診察室には、よくこんな感じの白いカバーのかかった椅子がおいてあったわよねぇ~」等と、楽しい会話をしながらデザインを決めていった記憶が蘇ってきます。
■ 撮影場所は、ご主人の書斎。ご主人もさぞ、満足されているのでは・・・と、想像しています。 まるで、インテリア雑誌のワンシーンのようです。