• vol.679 ベッドリネン、テーブルリネンに最適な生地

    2015.2.25

    これまでの経験で、薄手で上質のコットン生地に出会うことは、なかなか難しいなぁ、と思っていましたが、最近やっと出会いがありました。 インテリアイベントに出展していた海外メーカーの生地です。つややかな光沢はシルクのように素敵で、それ加えて巾280cmと通常の倍の巾があります。しかし会場で交渉の結果、海外にあるその本社が自社販売している商品に使っている生地なので、答えはNO!    がっかり・・・。
    あきらめていましたが、状況が変わり輸入が可能となりました!   お客様にご紹介したら、早速お気に召していただき、今回初のお取り寄せ(ゴールド)。 280cmの巾広い生地の用途は、ベッドリネンに、大きなテーブルにと、とても活躍してくれ、価格的にもリーズナブル。 教室にサンプル帖がありますので、ご興味がありましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。色は写真のように6色展開です。

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  • vol.678 ノーベル賞メダル

    2015.2.23

    ◆ スウェーデンに旅行されたお客様からいただいたお土産。「おすそ分けで~す。」といただいた包みを開けずに授業スタート。 授業終了後、包みを開けたらなんと「ノーベル賞」のメダルを象ったチョコレート!!   まさかこんな形のチョコが出てくるとは思わなかったので、開けた途端に思わず「ウフフッ」と笑ってしまいました。 ストックホルムにあるノーベル博物館でしか、購入できないのだそうです。
     
    ◆ さて、日本でもよく見かけますが、インテリアやファッションに使われている北欧生地で有名なjobs(ヨブス)。 写真は同社のパンフレットです。 また、テキスタイル・デザイナーであるエーヴァ・ダヴットソン女史という方のアトリエを訪問され、そこでの写真を何枚かいただきましたが、素敵なデザインの作品群には大いなる刺激を受けました。 あ~、私もスウェーデンに一度行ってみたい!Ms. Keiko-san, 北欧の風を運んできてくれ、ありがとうございました!!

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  • vol.677 照明にはお気を付けあそばせ

    2015.2.21

    インテリアは照明の光源の色(蛍光灯、LED、白熱等)によって、雰囲気が変わります。 ランプシェードも表地を通すと雰囲気が変わり、生地の種類によっては期待していた効果が得られなかったり、それとは逆に意外に思わぬ効果がでたりすることもあります。それらを事前に確認するには、やはり生地を貼る前に灯りに近づけて確認することをお勧めします。

     

    ◆ 先日のコラムでご紹介したシャンデリア用のシェードで、その良い例をご紹介しましょう。写真の生地はとても派手(左)。 見た途端「うわ~ぁ、これって何に使うの? 」と思いながら入手した生地ですが、灯りを通したら色が灯りと同化し、スパングルの形が素敵に現れてくれました。

     

     
    ◆ 蛇足ですが、電車の中でふと上を見上げて一瞬ビックリ。「うわッ、オーメン!?」 車内の蛍光灯の角度で印刷物が光ってしまった現象で、ほんとはかわいい赤ちゃんの写真。 水銀灯の下では男女のカップルは長いこといない方がいい・・・。 なぜって顔色がどす黒く見え、せっかくのロマンも興ざめしかねない<苦笑>。 照明にはお気を付けあそばせ。

     

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  • vol.676 教室の椅子、張替中

    2015.2.19

    ◆ 教室で使っている椅子は大分時間が経過しているので、少々座面が汚れてきていたのが気になっていました。 最近ようやく重い腰を上げ時間の合間を見ては、張替作業を始め3台完成!   一日一台のペースで作業をして、来週あたりには完成かな・・・。
     
    ◆ ハギレ等を活用しているので、きっとすべての座面は異なる生地になりそうですが、それもカラフルで楽しいかぁ~!  椅子の形に生地が合っているかどうかは、今回は度外視させていただき、皆さんの座り心地向上が第一。後5台、頑張ろう!!

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  • vol.675 ランプシェード、インテリアショップを飾る

    2015.2.17

    インテリアショップのイベント用ということで、制作のご依頼を受けたランプシェードを納品させていただきました。 イギリスの生地メーカーブランド「BLENDWORTH」のイベント用とのこと。 長さ46cmと大きいものです。 新作生地を紹介するそのイベントにお誘いを受けとても行きたかったのですが、スケジュールが合わず残念!!

    ◆ ご依頼いただいたお客様から、写真とともに最新情報をいただきました。最近のトレンドはグレイッシュな色が多く落ち着いた色目がトレンドなのだそうです。 Ms. Tomoko-san、ありがとうございました。 日を改めて是非この生地ブランドを拝見しにいきたいと思います。場所: 新宿リビングデザインセンター・オゾン

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  • vol.674 誰かを応援したくなる気持ち

    2015.2.15

    ◆ 世の中にはさまざまな職業の人たちがいますが、「おひとり」で頑張っている姿につい応援をしたくなる時ってありますね。 レストランだったら、機会があるたびに足を運んだり、友達に紹介したり、商品を購入したり等々。 当然、その方の扱っているものが、応援側が思う基準を満たしていることが前提ではありますが・・・・。

     

    ◆ 関西からの生徒さんから、神戸にあるジャムのお店の品をいただきました。 ココナッツとココナッツミルクの素材として初めて食べる珍しいジャムです。 ご持参の生徒さんによれば、アメリカでフランス料理の修行をされた女性の方が、おひとりでお店を切り盛りされ頑張っているその生き方や凛とした雰囲気のその女性のファンになったのだそうです。 すべてのジャムが美味しいので、自宅使いにそしてお土産にと、商品を購入しているとのこと。 確かに優しい味でとても美味しかったです。 Miyuki-san、ありがとうございました! 店名: アクアレール

     

    ◆ 私もひとりでやっているので、そんな方々の気持ちが想像できます。 応援してもらうには歩みを止めず、その先のものを求めて頑張らないと・・・ね。
     
     

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  • vol.673 無料ランチ、ダロワイヨ

    2015.2.13

    ◆ パリに本店を持つ「ダロワイヨ」。 ケーキ、パンをはじめ、お惣菜コーナーまであるこのお店の2階には、喫茶や食事も楽しめるスペースがありますが、初めて2階に上がりランチをしました。 さて、無料でランチが食べられるそのからくりは、ポイントカードが2枚貯まったからなんです・・・<笑>。 
     
    ◆ 1階のパンコーナーでよくパン・ド・ミを購入しますが、その際のポイントカード満杯になり・・・。 1枚500円券なので、2枚で1,000円分のランチかな、と思っていたら、なんとランチメニューで提供しているすべてのもの(1,000円~2,700円) に適用できるとのこと。これは、これは嬉しい発見!! 
     

    ◆ 2,500円の「鴨肉ローストフランボワーズソース」をいただきました。 前菜のサラダ、メイン、デザートのケーキ&飲み物がついてこの値段。 ナイフとフォークの数を見てもわかるように(!?) コース仕立てになっているので、ゆったりと時間が使える日のランチにはいいかもしれません。でも1Fでケーキもメインディッシュのお惣菜も購入できるので、わざわざ時間を使って行くこともないかな~。 今回はあまり参考にならなかった・・・・!?
        「DALLOYAU: ダロワイヨ」 目黒区自由が丘2-11-2
         03-3717-2250, 10:00~22:00
         駅正面出口ロータリーを挟んで目の前。
         教室から徒歩3分

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  • vol.672 オニオンタッセル、Before After

    2015.2.12

    ◆ ご入学したての生徒さんが、復習を兼ねご自分の好きな色の糸(刺繍糸25番相当)を使い、作られたオニオンタッセル。それをご持参されました。「先生~、どうも気に入らないんですが、どうすれば綺麗になりますか?」<Before>
     
    ◆ 確かに失礼ながら、ご本人のおっしゃる通りの出来栄え。 ごめんね。 その理由はいくつかあり、紐が中心でない、糸揃えが丁寧じゃない、この2点が原因でしょうか。 ほどいて直すことも可能なので、制作過程を戻して手を加えてみました。 ほらッ、櫛で丁寧に糸を整えるだけで、こんなに変わりますよ。<After> しかし、復習をするというその心構えは素敵です!!  ひとつひとつの過程にちょっとしたコツがあり、それを習得すれば、どなたでも素敵なオニオンの形になりますよ。
     
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  • vol.671 シャンデリア用のランプシェード

    2015.2.7

    ◆昨年、制作途中をご紹介してから年を越してしまいましたが、ついに「シャンデリア用のランプシェード」が完成。教室にあるシャンデリアの蝋燭の数は8本。 よって傘も8個です。 
    あれっ今、フッと「かさ地蔵」のお話が頭をよぎったのは、なぜ!? <苦笑>。
    ◆小さいから早くできそうなものですが、8個まとまった時の色合いやデザインバランスを考えていて、ちょっと手が止まっていました。 先日片付けものの最中に見つけたハギレがきっかけで、一気に作り上げました。是非教室でご覧くださいね!
     
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  • vol.670 レースカーテンにまつわる閑話

    2015.2.6

    ◆ レースカーテンは外部からの視線等を防ぐために、日本では必須ですね。 イギリスではまだ階級制度が残っていると感じますが、前回コラムでご紹介した本の中で、レースカーテンで階級を見分ける手がかりになるというには驚きです。

     

    ◆ 再びイギリス社会入門(P21)より: 『労働者階級は通りに近い家に住んでいることが多いので、目隠しにレースのカーテンをつける。 やがて前庭のある家に住むようになってからも昔からの癖で、ついレースのカーテンを買ってしまう・・・。 友人によれば、彼の家の近所ではこの仮説が100%当たっていた』 この一文には、驚きですね。 英国滞在中に、これを知っていて通りを歩いていたら、もっと違った目でイギリスライフを過ごしたかもしれません<笑>。 さて、イギリスでは普通のレースカーテンは、ネットカーテンと呼ばれ、本来のレースは、豪華なレースを使ったものや、コットンレースなどの高級なものと分けられことをご存じですか?

     

    ◆ 日本の話に戻しますが、普通のレース生地の縁に、別途豪華なレースをつけることも可能なんですよ。 いわゆるレースカーテン用のレース・・・ややこしい!!    女性下着のスリップの下についているような、あのレースのことです。 ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

     

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