• vol.937 バスケット模様モチーフ付きタッセル

    2016.11.15

    先週は立て続けにタッセルのご依頼制作の納品日が重なって・・・。 納期を終えてやっと一息の週。ご依頼品の制作作業はいろいろなプレッシャーもありますが、それ以上に新しいデザインを生み出すことは私の中の創作意欲が刺激され、苦しいながらも一番楽しい作業と言ったところでしょうか<苦笑>。

     

    ◆いろいろ作成した中の一点だけご紹介しましょう。 バスケット風モチーフを両面に使いアレンジしたもの。これまで、一度提案した特注デザイン使わないようにしてましたが、ご依頼いただいた方に了承を得ているので、もしお気に召した方には、同じものをお作りすることができます。 もう材料が手に入らないので、数は1~2点くらしかできませんが・・・。 ご興味のある方は、ご連絡お待ちしております。

     

     

     

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

     

  • vol.936 シャネルと折り紙

    2016.11.10

    ◆ シャネルで化粧品を購入したら、サンプルをくれた。 そのサンプルの中身はともかく、入れ物にちょっとビックリ。

     

    ◆ まるで中から和菓子でも出てきそうな八角形の折り紙でできていて、上の部分をつまむと開くことができる。 シャネルと折り紙!? とちょっと不思議なミスマッチがとても印象的。 異文化をうまくアレンジする感性はさすがハイブランドのマーケティング!、と言えるのかもしれません。

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

  • vol.935 タッセル、ボタンタフトの新たな使い方

    2016.11.8

    ◆ タッセルクラス受講2回目の生徒さんの作品。 当然まだ1回しか授業を受けてません。 復習されたものをお持ちになり、質問攻めに。 でも単独で作ってみて初めて、いろいろなことに気づくんですよ。素晴らしい!!   しかし、その復習作品の中に、新たなデザインを発見!!  いや~、こんなデザインもできるんですね。 思わず写真を撮らせていただきました。 咄嗟に名付けて「ボタンタフト・ダブルフェィス」<苦笑>。

     

    ◆ このカリキュラム「ボタンタフト」と言います。 主にインテリアの世界ではカーテンで使われるものですが、れっきとしたパスマントリーの仲間です。 日本ではあまり馴染みがないので、日本語で検索しても出てこないと思います。 英語で検索すると出てきますよ。→ Button Tuft

     

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

  • vol.934 展示会巡り

    2016.11.5

    ◆ 先週のとある一日、展示会の案内の最終日がせまっていたので、午前の授業を終えてからエイッとばかり、半日駆け足展示会巡りにお出かけ。北青山に始まり、南青山、そして六本木へと。 六本木森ビルの『マリーアントワネット展』で締めくくり。

    ◆ マリーアントワネット展は、王妃生涯のストーリー展開仕立て。エピソード的に配置された絵画、家具、宝石、食器、断頭台に立った時の質素な衣装と靴等が配置されています。王妃のの浴室・居室の再現場所は、あまりに薄ッ。日本で作ったであろうカーテンの裏側を何気にチェックしたら、待ち針で止めて長さ調節してたのにはギョッ。 すかさず係員に見咎められ、イエローカードをもらっちゃいました~<苦笑>。

    ◆ 評価できるのは、本物の展示物が距離30~40cmでマジマジと見れるところ。 現地では世界中の人がひしめき、近くに寄るのも一苦労ですから<苦笑>。 でもやはり本場ヴェルサイユ宮殿の華麗な雰囲気の中で見ることは、絶対的な迫力と臨場感があり、六本木とは似て非なるものがあります。

     

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

     

  • vol.933 ご依頼制作のタッセル

    2016.11.4

    ◆ ご依頼で制作したタッセル。 結婚式のお祝い用とのこと。デザインはお任せ・・ということお引き受けしました。少し悩みましたが、クラシックで重厚さを意識した<デザインにさせていただきました。 制作途中のものを教室でご覧になった方全員が「すてき~」とおっしゃっていただきました。 もう、このタッセルもお嫁に行ってしまいました~<ホッ>。

     

    ◆ お嫁さんの純白で可憐なイメージのものを一点、そして四季を通じて常に変わず緑を絶やさぬ常緑樹のような深い緑をベースに、将来にわたり素敵な出来事がたくさん実を結んでいくように・・・と願いを込めて、緑と赤のフルーツをイメージしたスカート飾りをアレンジしました。 Ms. M様、ご依頼いただき、まことにありがとうございました!!

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

     

  • vol.932 ファータッセル2016、特別講座のご案内

    2016.10.31

    ※ 当ご案内は募集数量に達しましたので、11月22日(火曜12:00)2016年に〆切となりました。※

     

    ◆ 今年のファータッセル特別講座が、いよいよ明日11月1日から開始です!

    ◆  デザインはシンプルに、そしてスタイリッシュなバッグチャーム。落ち着いたキャメル色のファーは、もちろん本物の毛皮レッキスを使っています。 下げた紐は革素材。その上に24金メッキのカシメとゴールドのリングがさりげない上品さを引き立てています。 生徒の皆さんはじめ、一般の方のご参加もお待ちしております。
    【詳細のご案内】11月1日(火曜)開始~年内にて終了。
    ・申し込み方法: HP問い合わせ画面、電話03-5726-3781 (10:00~18:00、日・月定休)

    ※少なくとも一週間前までにご連絡ください。
    ・開催日: 教室スケジュールのタッセルクラスにて実施

         ※11月23日(水・祝)も受講可能です。
    ・所用時間:約2時間
    ・受講費用一般の方: 4,300円(税込)  ※受講生の方は回数券をお使いいただけます。
    ・材料費: 6,700円(税込) ※一般の方、受講生の方とも同額です。
    ・持ち物: 縫い針2本、糸、ハサミ、ものさし
    ・革紐の長さ: 7cm ※革紐の色は、ベージュ・こげ茶からお選びいただけます。
    ◆ 数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。お早目のご連絡をお待ちしております。

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

     

  • vol.931 お花の鉢にもタッセル

    2016.10.25

    ◆ お花やさんの前を通ったら、胡蝶蘭のお花の鉢にタッセルが付いてました。 お~、ここまでするか、と思いつつも・・・。でもタッセルが付いてなかったら、きっと寂しい雰囲気の胡蝶蘭になっていたのかもしれません。  お花は白く、中心部分がほんのりピンク。 ここにタッセルのショッキングピンクの色が、あでやかさを添えてます。

     

    ◆いただいた方も、お花を楽しんだ後、タッセルも何かに使える、一石二鳥のプレゼントですね。皆さんも、お花のプレゼントの際に、さりげなく添えてみてはいかが・・・・!?

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

  • vol.930 お客様からの写真、ランプシェード作品

    2016.10.22

    前回ご紹介したお客様作品のランプシェードお客様が通われている刺繍教室の展示会に出品された時の写真を頂戴しましたので、ご紹介させていただきます。 背後のレンガの壁に相まって、温かい灯りが素敵です。 いただいたメールの中で、大変好評だったとのこと。 良かったです!!

     

    ◆ 秋は、展示会シーズンなんですね~。 いろいろな方からご案内をいただく度に思います「あ~、当教室の展示会はいつになることやら。11年経ってもやってないとは・・」<苦笑>。  何か自分の中で区切りと思えるタイミング、そしてお客様には来たかいがあったと思っていただけるような素敵な作品群の数々、いろんな条件が整うそんな時期を妄想してま~す<笑>

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

     

  • vol.929 シュバルム刺繍をランプシェードに

    2016.10.20

    白糸刺繍を習っている方が、ご自分で刺繍された作品をランプシェードに貼られました。 この目的だけのために「ソフトファニシングお気軽コース」を使っての完成です。 ご希望を寄せられた時点で、型紙は事前にお渡しさせていただきました。 その範囲に刺繍を完成させ、ご持参されたもの。 シュバルム刺繍というドイツ発祥の刺繍とのこと、 初めて聞く名前です。またひとつ知識が増えました<笑>。

     

    刺繍作品をランプシェードに貼るのは難しい、もしくは無理、と思っている方、思い込みは捨ててね!   刺繍された布の一部分は糸が抜いてあります。それを考慮しシェードの耐熱シートの種類は、糊のついてない耐熱素材を使用。 貼り方の方法も変わります。刺繍をされている方、ご相談お待ちしています。→ 問い合わせはこちらから

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ

     

  • vol.927 カーテンのタイバック 日本 vs 英国

    2016.10.15

    ◆ コラムタイトルのように、英国と日本ではカーテンを束ねる「タイバック」の作り方やデザインが異なります。 教室では英国式で作っていただいてますが、今回は特にフックに掛ける部分を英国式で作られた生徒さんがいらっしゃいましたので、ご紹介したいと思います。英国では「紐」ではなく「金具」なんですよ。

    ◆ またタイバックのデザインは、日本のほとんどが「プレーン」ですが、英国には「バナナ」タイプのデザインもあります。また、英国では、房のタッセルがついているものは、「タッセルタイバック」と呼び、房がついてないものは単なる「タイバック」と呼び名を使い分けています。

     

    ソフトファニシング、タッセル教室のトリニティ