• vol.1028 涼しい箱根で特別レッスン終了

    2017.7.18

    ◆ 先週末は、箱根での特別レッスンを行ってきました。沢山のお客様にご参加いただき、本当にありがとうございました!  タッセルデザインは、今年発表したナンタケットバスケットヘッドのデザインタッセル(下写真)と、そして2015年に特別講座として実施した内容の2本立て。 大好評をいただき、無事終了することができました。

     

    ◆ 会場は温泉付きリゾートマンション。2泊もさせていただき、束の間のプチ夏休み気分も味わわせていただきました<苦笑>。やはり箱根は涼しい~。Ms. Sachiko, Ms. Hiroko and Ms. Tomomi, Thank you so much for your wonderful hospitality!

    ????トリニティ教室での開催も予定しており、皆さんに作っていただける機会を準備中ですので、是非お楽しみに~。

     

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  • vol.1027 マイバッグ用タッセル

    2017.7.10

    ◆ 今年の夏用にと、購入した軽い素材のハンドバッグ。なんか昔お婆ちゃんが持ってたような、編み編みのバッグ。でも一応イタリア製・・<苦笑> 上部はファスナーもなく、空きっぱなし。「なんかちょっと落ち着かないなぁ~。それに電車の中では物騒かも。」と言うことで、紐付きタッセルを作りました。

     

    ◆ 編み編みの穴の中に紐を通し、輪にしたところに入れるだけ。 なんの変哲も無いシンプルなタッセルなので、ネック飾りに金属的に光る糸(初の試み)を使ってみました。 カルトナージュ用カリキュラムの「バインダー用タッセル」と同じ。でも意外にこんな穴場(?)的な使い方もできますね。

     

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  • vol.1026 新タッセル、ナンタケットバスケットヘッド

    2017.7.6

    箱根会場で、ご参加の皆さんに作っていただく新しいタッセルデザインです。クラッチバッグ用タッセルデザイン。2015年に新しい発想で、バスケット素材を使ったタッセルをご紹介した記憶がありますが、大変な好評をいただき、当時コラムをご覧になった遠方からのお客様からも、問い合わせをいただいた記憶があります。 当時としては画期的なデザイン!?<笑> 私としても記憶に深く残るデザインでした。

     

    ◆ それ以後、もっと多くの皆さんにお気軽に楽しんでいただけるにはどうしらたいいか、ずっと「検討中」が続いていました。あれから苦節2年<苦笑>、ここにたどり着くまでに大分時間が経過してしまいました。 この度の実現に当たっては、当教室の生徒さんでもあり、ナンタケットバスケット山中湖教室の先生の全面的サポートをいただき、やっと実現にこぎつけることができました。K先生、本当にありがとうございました!!

    ※ヘッドにバスケット素材を使ったタッセルデザインのコピー・模倣はご遠慮ください※

     

     

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  • vol.1025 外部講座の準備は、空の糸巻きを作ることから

    2017.7.4

    来週は、箱根の会場でタッセル特別講座実施予定。それに向け、先週から準備作業開始。 この前準備に意外に多くの時間を取られます。 最初は空の糸巻きをつくる”作業から!?   使いたい糸がカセだったりすると、カセをほどき、巻きなおす作業からスタートです<涙>。 作りながら考えたのは、きっと空のコマは、どこかで販売しているよね・・・・、と思いネット探し。やはり、ありました!!  しかしその販売は、中国サイト。 購入するかどうか、眺めながらちょっと躊躇してしまいました・・。

     

    ◆ さて、その実施タッセルのデザインは・・・。 これまでとは異なり、また新しいデザインなんですよ~。 教室にいらっしゃっている生徒さんは、既に目にされていると思いますが、次回のコラムでご紹介しますね。お楽しみに!!

     

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  • vol.1024 クッションとタッセル

    2017.6.29

    ◆ クッションにタッセルを飾るのは、教室ではあまり珍しいことではありませんが、先週完成させた生徒さんのクッションをご紹介しましょう。クッションを作るときから「隅にタッセルをつけたいんですが・・・」と相談を受けていました。

     

    ◆ ふたつのデザイン候補があったのですが、結局”カラフルなポンポン”に落ち着きました。 沢山の色を使ったもうひとつのデザインは、色があまり綺麗に表現できず断念。 4隅すべてに付けるより、この方がインパクトがありますね!  皆さんも習得したタッセル作りのスキルを使い、身の回りの持ち物などにつけて楽しんでくださいね~!!

     

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  • vol.1023 漆塗りのタッセル木型

    2017.6.27

    ※只今「夏のタッセル特別講座」をご案内中 → こちらから。

    ◆ 漆塗り教室に通っていらっしゃる生徒さんから、こんなプレゼントをいただきました。タイトル通り、木型に漆を塗ったものです漆塗りのことを、海外では”japan”もしくは”japanese lacquer”と等と呼ばれ、日本独自の文化として広く知られています。

     

    ◆ さて、さてどんなこれを活用したタッセルは・・・。タッセルはヨーロッパ文化、そして漆の日本文化との融合をどのようにデザインするか、楽しいお悩みになりました~。完成したらまた、ご紹介したいと思います。Ms. Yuko-san、ありがとうございました!!

     

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  • vol.1022 ロゼットをアクセサリーにお仕立て

    2017.6.24

    只今「夏のタッセル特別講座」をご案内中こちらから

    ◆ 先月新しくタッセルカリキュラムに追加した「ロゼット」ですが、これをご覧になったお客様がピンをつけてほしいとのことで、先日完成品をご自宅にお送りさせていただきました。 スカーフを止めたり、プラウスの空具合を調節したりするのに使いたいとのこと。

     

    ◆ 生活場面には「こうだったらいいのにな~。」と、いろいろなニーズが出てくるのは必須。 お客様も今まで使っていたブローチがあまり気に入らなかったとのこと。 そこでロゼットに目を付けられ、ブローチに変身したというわけです。 Ms. Yuko-san, 制作のご依頼をいただきまして、ありがとうございました!!

    ★この作品は、ご要望がありましたら、好きな色の組み合わせでお作りできます<直径2.5cm>。サイズ変更も可能でするお問い合わせはこちらから

     

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  • vol.1021 タッセル巻き玉 vs カバーリングの違い

    2017.6.22

    ※只今「夏のタッセルネックレス特別講座」ご案内中→ 詳細はこちらから

     

    タッセルの木型部分を糸で巻くことを、当教室では「巻き玉」とは言わないんですね。

    新しく入学していらっしゃる方は、そのような言い方をされる傾向が・・。 出版されているタッセル作りの本の類がそう表現しているからでしょうか・・?   これは、呼び方の違いだけの話ではなく、根本的に木型に糸を巻くそのメソッド(方法)が異なります。正式には「Mould Covering」または「Satain」と言います。

     

     

     

    ◆ よって、作成後の結果も当然異なりますね。 紐を通すための穴を裏側から覗けば一目瞭然。 この方法だと糸を全体にぐるぐる巻く「巻き玉方法」と違い、穴の中を糸でふさいでしまって紐が通らない・・、なんてことには決してなりません。 海外でタッセル作りを学んだという方ならご存じのはず。木型を巻く基本中の基本メソッドのひとつです。

    外見だけみたら同じように見えるタッセルでも、他教室のそれとは全く異なることを認識していただけたらなぁ~と日頃から思っていることをちょっと書いてみました・・<苦笑>。

     

     

     

     

  • vol. 1020 ナンタケットバスケットとオリジナルデザインタッセル

    2017.6.19

    ※ 只今「夏のタッセルネックレス特別講座」ご案内中→ 詳細はこちらから

    前回のコラムでご紹介したタッセルのお約束の写真です。さて、このタイプのバスケットの形を見たことがないので、お聞きしたら”クリール”と言うんだそうです。しかし一段小さいので”ミニクリール”らしい。「Creel、そうか~」魚を入れる魚籠(びく)なんですね。

     

    大きさなど、バランスが合うかどうか気になっておりましたが、ピッタリでよかった~。Ms. Yuko-san, 本当にありがとうございました!    また「いつかは作りたい」、と思っていた新しいテクニックを使った作品にも挑戦する機会をいただけたこと、重ねてお礼申し上げます。

     

     

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  • vol.1019 アンティークタッセル、現代版完成

    2017.6.17

    ◆ ちょっと前のコラムでご紹介した『アンティークタッセルに挑戦』。その現代版タッセルが完成し、先週、制作をご依頼いただいたお客様にお渡しさせていただきました。 アンティークタッセルは、フランスの蚤の市で購入したもの<写真下>。 ご依頼いただいた方のナンタケットバスケットに合うような色合いの現代にデザインし直しました。

     

    英国に加え、仏でも学んだことは、私のパスマントリー制作の世界を大きく広げてくれています。そしてまた思うことは「伝統的なものの中にこそ、パスマントリーの原点がある」とつくづく感じさせてくれる作品です。バスケットに付けた写真は、次回のコラムでご紹介させていただきますね。

     

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