• vol.1258 モロッコの夕べ

    2019.11.29

    ◆ 先日は、あるご縁でホテル椿山荘東京で開催された、日本モロッコ協会主催の「モロッコの夕べ」のパーティに行ってきました。 会場に入るまで、私の頭の中はどういうわけかトルコとモロッコがごちゃごちゃになっていて・・・<苦笑>。 近年はモロッカンな生地もブームを呼び、イスラム的な模様が脳裏に焼き付いていたせいでしょうか!?     モロッコはアフリカ大陸に位置し、個人的にはあまりご縁のない国。 お誘いを受けた時、ちょっぴり仕事のことも脳裏をかすめ、新しい興味が湧きました。

     

     

     

    ◆ パーティでの興味のひとつは、お料理でしょうか。 普段食べたことのない「子羊の丸焼き」やアラブ圏にを中心としてお馴染みのひよこ豆のお料理、アルガンオイルやモロッコ食材を使ったお料理やお菓子等々。 モロッコ大使館の方が入れてくれたミントティーは、とても美味しくて大ファンになりました~。

    お誘いを受けた方が、昔の知人だったこともあり、パーティ会場では懐かしい顔ぶれにも遭遇し、楽しいひと時を過ごしてきました。 やはり、さまざまなご縁のつながりを感じます・・・。

     

     

     

     

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  • vol.1257 レンコンとお弁当

    2019.11.28

    ◆ 茨城にお住まいの生徒さんから、地元特産「レンコン」をいただきました!!   お恥ずかしながらレンコンが繋がっている実物を見たのは、初めてかも。 節ごとにひげが付いている!     同梱の説明書によると、水面に近い方から節ごとに1節、2節、3節・・・と呼ぶらしく、その部位によって適したお料理があるとのこと。  また、皮には咳止めや止血にもいいそうなんです。  Ms. Sawako-san、ありがとうございました!

     

     

    ◆ 教室の近くに、自分の好きなおかずを詰めてお弁当にしてくれる「ブリーズ」というお惣菜のお店があって、いつぞや“レンコンきんぴらを詰めてもらったら、それが美味しかったので、それ以来レンコンが大好きになりました~。 いまでは家でもたまに作ったりします。 今日のお弁当にも入れてもらいました~!!   <四種ご飯付770円>

     

     

     

     

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  • vol.1256 魚菜ビル、文化祭が終わりました

    2019.11.26

    ◆ 先週土曜は、テナントとして借りている「魚菜ビル」の文化祭でした。 ビルのオーナーさんが、よみうりカルチャーセンターを経営していることもあり、そちらの方が主体のイベントでしたが、今年は私のようなテナント入居者にもお声がかかり、初出店することに・・・。

     

     

    ◆ 当日は終日雨という日でしたが、関係者の方々からお聞きするに、これまでで一番盛り上がったんだそうです。 トリニティも1階ロビーにワゴンを出し販売を行いました。 コラムを読んでいただいている昔の生徒さんが来てくれたり、買っていただいたお客様との会話で盛り上がったりと、楽しいひと時でした。 準備は大変でしたが・・・<苦笑>。  実は、このような経験は初めてでしたが、お客さまのいろいろな反応を知ることで、とても勉強になりました!!

     

    【トリニティコーナー】

    【魚菜お料理教室のシュウマイとランチ券販売のスタッフの方々】

    【魚菜ビルオーナーの田村社長(右)と一緒に、はいチーズ!】

     

     

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  • vol.1255 オクタゴン・ランプシェード

    2019.11.22

    ソフトファニシングのコースは、タッセルコースとは異なり、好きなカリキュラムを自由に選択していただき、受講していただるようになっています。 オープン当時は、違ってましたが5~6年前くらいにカリキュラムを自由選択制に変更しました。 なぜならば、どなたでも使えるミシンは、生地の活かし方や作品のコツさえ理解してもらえれば、どなたにでもできるので、変更した次第。  しかし、タッセルコースは残念ながら、そうはいきません。 制作のコツを理解しつつ、かつ手が動くことが重要で、基本作品制作の重要性は外せません。

     

     

    ◆ さて生徒さんが、ご入学後最初に作られたランプシェードです。 ご自宅の汚れたシェードをリニューアルされたものです。 最初から難しいシェードの形、オクタゴン(8角形)に挑戦されました。 表地も張り、裏地も張るのでこれは時間はかかりますが、素敵に完成です。 

     

     

    ◆ 昨日TV番組「世界は欲しいものにあふれてる!」で、イギリスのアンティークマーケットを放送してましたが、 イギリスは、古いものを大事に使い続ける文化があることを、しばし忘れていました。 しかし、それらは元来オリジナル製品がしっかりできているからこそ、できる話。 現代の日本の製品にも、リサイクル、リメイクに耐える、そんな製品がもっと増えてほしいな~と思っています。

     

    【写真上: BEFORE】【写真下: AFTER】Ms. Noriko-san’s work

     

     

     

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  • vol.1254 今年のファータッセル、ミンク

    2019.11.14

    2011年から毎年開催してた「ファータッセル」の特別講座。 8年間も続けてきたことになりますのが、これまでお付き合いのある企業さんが、ファー部門のみビジネス・クローズ。  今年はいよいよ潮時なのかな・・・なんて考えていましたが。

     

     

    ◆ その後ご紹介いただいた会社さんから仕入れたミンクの毛皮で試作品を作って見ました。 さすが市販品のものとは、色や大きさ、品質も断然格が違います。 ミンクは、サイズが小さいのでスモーキーピンクとスモーキーブルーのふたつをアレンジ、ちょっと贅沢ですね。 市販品にこの手の色は出てくることはないかと・・。

     

     

    ◆ ミンク素材にキラキラ素材を加えると、どんどんフェミニンな方向へ行ってしまいます。 なんとかコンテンポラリーなデザインに引き戻したいと試行錯誤した結果、写真のようなシンプルなデザインになりました。  詳細は別途ご案内させていただきますが、ご希望の方は、早めに申し出ていただければと思います。<限定数につき> 

     

     

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  • vol.1253 がまぐち財布のタッセルチャーム

    2019.11.12

    ◆ 旅行に出かけて神社・仏閣を巡ると、やれお賽銭だ~、やれ入場券~だと頻繁に小銭が必要になります。  先週末2泊3日の旅行にでかけた際とっても不便を感じ、お土産物店で1,300円のがまぐちを買ってしまいました。 完璧和風デス。 (※この模様は「よろけ縞」という名前がついているんだそうです。 翌日生徒さんに教わりました!!)

     

    幸い金具に紐通しがついていたので、そこにかわいいがまぐち用タッセルチャームを作りました。 以前、布タッセルをご紹介したことがありましたが、その簡略版で、3cmのおチビちゃんチャーム。 いい感じでできたので、コラムにアップしました。 ご興味のある方は、教室で作り方を質問してくださいね。 これって意外にいけてるかも~!!

     

     

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  • vol.1252 オリジナル・ティーコージーの販売

    2019.11.8

    来る11月23日(祝・土)に開催される、自由が丘よみうりカルチャー(魚菜ビル)主催の文化祭に出品する商品の準備を進めています。 インテリア小物類やハギレ、タッセル小物などを中心にしようと思案中。

     

     

    写真の商品「ティーコージー」は、HPのネットショップで販売する予定で以前から少しずつ作成していたのですが、写真をアップできていなくて・・・<苦笑>。 この際だから、文化祭の販売品に加えようかな、と考えています。 作品に合う素敵な生地を集め、それらで作成したものですが、苺の絵柄はかわいくて、なかなか見つけられない生地です。 後方のブルーも今は無きローラアシュレイの生地で作ったものです。

     

     

    ◆ 苺生地のものは2点限定。ブルーも3点限定となります。写真を見て、もしお気に召した方はご連絡くださいね。(価格9,000円税込~)    連絡先はこちらから★

     

     

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  • vol.1251 タッセルの起源

    2019.11.6

    ◆ 以前、イギリスで見た雑誌の一部に掲載された写真。 内容を後で調べて見ようと写真を撮ったのですが・・、今の今までそのままになっていました~<苦笑>。 上の写真をひと目みたら、誰でもが思い浮かぶのは、古代エジプト文明の壁画ですね。 

     

    ◆ 雑誌掲載写真の下の説明文を読んでみると、“腰に巻かれたサッシュを身につけ、手の込んだ精巧なタッセルが付いたコードで結ばれている” とあります。 更にネットで深堀りしてみたら、このページに辿り着きました→★  雑誌に掲載されている写真と同じもの<写真下>!! 女王の谷にある、アメンヘルケプシェフ(Amenherkepshef)の墓の壁画です。右端男性は同じものですね。

     

    ◆  イタリアから始まったルネッサンスは、織物文化も隆盛を極めその飾り物として発展したタッセルは、王侯貴族の館のインテリアや、聖職者や裕福な王侯貴族の洋服を飾るものとしても発展し存続されてきましたが、やはりその起源は、古代エジプトにあったんだと言うことを確信しました!!  このエビデンス(evidence)によって納得です<ホッ>。

     

    picture source: Journal for weavers, summer 2009

    picture source: Tour Egypt,  The Tomb of Amenherkhepshef in the Valley of the Queens

     

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  • vol.1250 秋の文化祭

    2019.10.30

    ◆ 秋はいろいろなイベントが開催される時期ですね。   アトリエ(教室)として借りている魚菜ビルの3階にあるよみうりカルチャー自由が丘の主催で、「秋の文化祭」が開催→★されるとのこと。      これまでは、カルチャーセンターさんのみのイベントだったのですが、今年はテナントにもお声掛けいただき、出店することにしました!!    展示即売会としてソフトファニシング小物やタッセル等を販売する予定です!!   

     

     

    ◆ 完成したチラシを届けていただきました!   開催要領は、下記のとおりです。 まだ約1ケ月先ではありますが、きっとアッという間に当日を迎えそうです<苦笑>。   よって当日の教室は、お休みとさせていただきますので、よろしくお願いします。

    ☆日時 11月23日(土曜・祝日) 10:30~16:30

    ☆会場: 魚菜ビル1F、3F、4F

    ☆入場料無料

     

     

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  • vol.1249 干支タッセルの準備

    2019.10.17

    ◆ 急に気温が下がり、肌寒さを感じるようになったら、途端に来年のことが頭をかすめました<苦笑>。 先週のお休みは、台風もあり家で「干支タッセル」のデザイン起し。 来年の干支「ネズミ」を思い浮かべ、ミッキーマウスをなぞるのも芸が無いし、あ~でもない、こ~でもない・・・し。 たくさんのデザインの中から、何とか方向が固まりました<ホッ>。

     

     

    ◆ デザインが決まると、やはり試作したくなります。 思い描いたイメージの色に納得できず、どんどん色が増えていって・・・<苦笑>。 ま、サンプル作りにはつきものですけど。 来年の干支タッセルもお楽しみね!!

     

     

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