2019.11.8
◆ 来る11月23日(祝・土)に開催される、自由が丘よみうりカルチャー(魚菜ビル)主催の文化祭に出品する商品の準備を進めています。 インテリア小物類やハギレ、タッセル小物などを中心にしようと思案中。
◆ 写真の商品「ティーコージー」は、HPのネットショップで販売する予定で以前から少しずつ作成していたのですが、写真をアップできていなくて・・・<苦笑>。 この際だから、文化祭の販売品に加えようかな、と考えています。 作品に合う素敵な生地を集め、それらで作成したものですが、苺の絵柄はかわいくて、なかなか見つけられない生地です。 後方のブルーも今は無きローラアシュレイの生地で作ったものです。
◆ 苺生地のものは2点限定。ブルーも3点限定となります。写真を見て、もしお気に召した方はご連絡くださいね。(価格9,000円税込~) 連絡先はこちらから★
2019.11.6
◆ 以前、イギリスで見た雑誌の一部に掲載された写真。 内容を後で調べて見ようと写真を撮ったのですが・・、今の今までそのままになっていました~<苦笑>。 上の写真をひと目みたら、誰でもが思い浮かぶのは、古代エジプト文明の壁画ですね。
◆ 雑誌掲載写真の下の説明文を読んでみると、“腰に巻かれたサッシュを身につけ、手の込んだ精巧なタッセルが付いたコードで結ばれている” とあります。 更にネットで深堀りしてみたら、このページに辿り着きました→★。 雑誌に掲載されている写真と同じもの<写真下>!! 女王の谷にある、アメンヘルケプシェフ(Amenherkepshef)の墓の壁画です。右端男性は同じものですね。
◆ イタリアから始まったルネッサンスは、織物文化も隆盛を極めその飾り物として発展したタッセルは、王侯貴族の館のインテリアや、聖職者や裕福な王侯貴族の洋服を飾るものとしても発展し存続されてきましたが、やはりその起源は、古代エジプトにあったんだと言うことを確信しました!! このエビデンス(evidence)によって納得です<ホッ>。
picture source: Journal for weavers, summer 2009
picture source: Tour Egypt, The Tomb of Amenherkhepshef in the Valley of the Queens
2019.10.30
◆ 秋はいろいろなイベントが開催される時期ですね。 アトリエ(教室)として借りている魚菜ビルの3階にあるよみうりカルチャー自由が丘の主催で、「秋の文化祭」が開催→★されるとのこと。 これまでは、カルチャーセンターさんのみのイベントだったのですが、今年はテナントにもお声掛けいただき、出店することにしました!! 展示即売会としてソフトファニシング小物やタッセル等を販売する予定です!!
◆ 完成したチラシを届けていただきました! 開催要領は、下記のとおりです。 まだ約1ケ月先ではありますが、きっとアッという間に当日を迎えそうです<苦笑>。 よって当日の教室は、お休みとさせていただきますので、よろしくお願いします。
☆日時 11月23日(土曜・祝日) 10:30~16:30
☆会場: 魚菜ビル1F、3F、4F
☆入場料無料
2019.10.17
◆ 急に気温が下がり、肌寒さを感じるようになったら、途端に来年のことが頭をかすめました<苦笑>。 先週のお休みは、台風もあり家で「干支タッセル」のデザイン起し。 来年の干支「ネズミ」を思い浮かべ、ミッキーマウスをなぞるのも芸が無いし、あ~でもない、こ~でもない・・・し。 たくさんのデザインの中から、何とか方向が固まりました<ホッ>。
◆ デザインが決まると、やはり試作したくなります。 思い描いたイメージの色に納得できず、どんどん色が増えていって・・・<苦笑>。 ま、サンプル作りにはつきものですけど。 来年の干支タッセルもお楽しみね!!
タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ
2019.10.10
◆ いつぞやこの前を通り「え~、自由が丘に資生堂パーラー」ができている!! と思ってから、随分時間がたってしまいました。 確かこの場所はイオンが経営していたワイン屋さんだった。 憧れの伝統的な洋食が食べられるんだ~・・・と楽しみにしてました。 今日は午前で授業が終わったので、1:00過ぎに行ったのですが、結構混雑状態。 自由が丘マダムのたまり場と化してました<笑>。
◆ ランチメニューもありましたが、そこは伝統的なメニューでしょう・・・と「ミートクロケット資生堂スタイル」(1,815円税別)を選択。 ハムとボイルした仔牛の肉入りです。 ドリアも食べたいし、グラタンも、ハンバーグもいいだろうなぁ~。ま、時間があるときのランチの楽しみにとっておきましょう。
・資生堂パーラー自由が丘店 03-3718-7620
・東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966ビル1F
※教室から徒歩5~6分、城南信用金庫交差点を緑ヶ丘方面へ
2019.10.4
◆ カリキュラムタッセルを整理していて、目に止まった「シャネルリボンタッセル」。 今から7年前の、2012年に作ったものです。 過去のコラムを探しましたが、リボンをゲットした話しかしてなかったみたい<苦笑>→★。 当時はタッセルの木型の種類も少なく、作りたいデザインとはかけ離れてしまい、そのままディスプレイケースの片隅で冬眠状態に・・・・<苦笑>。
◆ 解体して、新しく作り直しました~! もうリボン在庫がないのでほぼ同じようなデザインですが、当然トリニティオリジナルの木型を使用したオリジナルデザインです。 変更したのはスカートの中に糸を追加したくらいかな。 タッセルは木型は大事!
2019.10.2
◆ 9月末で終了した「夏のネックレス特別講座」で作られた皆さんの作品です。 少し大振りなデザインなので、身長とのバランスを考慮して、ご希望された方は若干少なめだったかな・・・。 各人それぞれ好きな色合いの組み合わせでの自由作品となりました! 写真は完成のその場で撮ったので、着ていた洋服にあったかどうかはちょっと別。 デザインテーマは、「シンプルな白のTシャツに、これ一個!!」というイメージでデザインしたものです。
◆ 作品は、どうしてもデザインする人の志向が現れてしまいますね。 フリフリのかわゆいブリッ子作品はとっても苦手な領域。 作成途中にじんましんが出そうで・・・<苦笑>。
2019.9.28
◆ 横浜美術館では来年1月中旬まで、オランジェリー美術館収蔵の絵画が70点程見られるというので、週末の昨日、仕事が終わってから行ってきました。 自由が丘からだと電車一本、気楽に横浜まで。 昨年パリに行った時、目と鼻の先に滞在していたのに、ルーブル美術館を優先したので、行かずじまい・・・。
◆ 美術館と言えば、最後に必ずいくミュージアムショップが楽しみ。 ここで「スマホカバー」を購入!! 使用中のスマホを新調した時につけたカバーは、色も変色し、それに一部壊れている!! これまでいろいろ探していたのですがいまいち気に入るのが無くてそのまんま・・・。 さて、4種類あった中から選んだのが、モディリアーニの作品「新しき水先案内人ポール・ギョームの肖像」が印刷されたもの。
◆ ポール・ギョームは、画家たちの絵を買って彼らを支えた画商の名前。 “水先案内人”というタイトルが気に入りました。「あ~、私のビジネスの水先案内人、現れないかしら~ん」、なんて軽いジョークで買いました~。 作品を知らない人が見ると「なんや、これ? 汚いおっちゃんのどこがええの~(大阪弁)」なんてことを言われかねないようなカバーです<笑>。
2019.9.27
◆ 確か2015年にイギリスに行った時のことだと記憶しているが・・・。 行けば必ず最新インテリアをチェックしに、主だったショウルームを巡るのが常。 その中の一軒、私の好きな生地を扱っているColeFax and Fawler で見た陶器のオブジェに見入ってしまった。 陶器でできているとはいえ、パーツそのものの精緻さに溜息さえ出た覚えがある。 作者はHITOMI HOSONO (細野仁美さん)。 「きっとこの人はいずれ、陶器の現代作家として日本でも注目を集める人になるだろうな~・・・。」と思いつつ、そばにあったパンフレットを持ち帰ってきた。
◆ あれから4年。 先日、美容院に行った時に見た雑誌「家庭画報」に彼女の記事が掲載されていたのを発見! なんとウェッジウッド社と彼女の技法とを融合した作品が作られたとのこと。 「やっぱりね~、そして彼女の作品情報も日本に上陸。 やはりあなたは只者ではなかったですね~」。 あの時もらってきたパンフレットがまだ手元にあるのを思い出しました。 私が驚いた作風を少しでも感じてもらえるかと。 今やネットで簡単に作品を見ることできますので、ご興味のある方は検索してみてください。
◆ ちなみにColeFax and Fawlerとのコラボは、ファブリックモチーフ”Roses & Pansies “( Picture source from their archives )をオブジェに取り入れたのがキッカケらしい。 ご本人もそしてこのブランドも、お花などの自然をモチーフに取り入れたものが多いのが共通点です。 私の保有する書籍「JOHN FOWLER Prince of Decorators」(このブランドの創始者のひとりです)とともに写真を撮りました。
2019.9.18
◆ 以前にヘッドだけを作り、それをご紹介したのは今年の4月→★ タッセル全体を完成させましたので、ご紹介させていただきますね。 その時は“アンフォラ壺タッセル” ・・・なんて呼んでましたが、スカートがついたらその面影はすっかり変化してしまいました~<苦笑>。
◆ 木型の上部の穴が思いのほか大きく、ウェストにつけたラフと同じようにラフをつけたら、壺の形の良さがすっかり消えてしまい・・・。 紐を太くしたらバランスが崩れ・・・・。 手戻りの多い作品となってしまいましたが、デザインバランスには納得デス。 でも悩んだことは、最後に収穫を得ることでもありました。 これまで考えも及ばないような穴のふさぎ方を発見!! <笑> 是非教室でご覧ください。 もし、作りたいとのご要望が多ければ、カリキュラムに入るかも・・!?