• vol.780 パスマントリー・ビスポーク、イギリスNo.13

    2015.11.2

    ◆ イギリスにも数少ないパスマントリーの特注品のみを請負う会社がある。 タイトルに書いたビスポーク(Bespork)とは、お誂えの意、特注品を制作のことです。今回、この会社が提供しているすべてのサンプルがカラー写真で掲載されている資料をゲット。 これは嬉しい代物です!!
    ◆ 内容的にクラシックなパーツのほとんどすべてを確認することができ、デザイン等の様々な観点からとても参考になるものです。生徒さんは、是非教室ごご覧くださいね。

     
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  • vol.779 ケンウッドハウス、イギリスNo.11

    2015.11.2

    ◆ 皆さんご存知「ノッティングヒルの恋人」の撮影場所として有名でもあるケンウッドハウス。 宿から歩いても来られます。(ちょっぴり覚悟が必要ですが・・・) 以前のコラム<2012年10月>にも書いた記憶がありますが、今回は内部の見どころのひとつグレートルーム<reat Room: 図書室>の場所で写真をパチリ。また、絵画コレクションは、有名なフェルメールの絵画「ギターを弾く少女」やレンブラント「自画像」等を観ることができます。
    ◆ お昼時間にかかり、ここのコーヒーハウスはお勧めしないと言う友達のコメントに同調しハムステッドに戻る。35年も続いている有名なクレープ屋さんのクレープをランチに。相変わらずおいしい!!  笑みがこぼれました。

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  • vol.781 ノッティングヒル、イギリスNo.12

    2015.11.1

    ◆ ロンドンのどのエリアに宿泊するかによって、自ずとその行動範囲は変わってくると思います。(もちろん、行きたいという意志さえあればどこにでも行くことはできますが・・・。) さて私も一度しか行ったことがないノッティングヒル。 ハムステッドからは少し遠いかな。 友人に誘われて行ってきました。 有名なのはポートベローロード。軒並みアンティークのお店が立ち並んでていつも賑わっています。アンティーク好きの人にはいくら時間があっても足りないくらいでしょう。
    ◆ あまりアンティークに興味のない私たちは、もっぱら裏道散策。ファッショナブルなお店や、食べ物屋さん中心に散策です。あれ、どこかで見たようなお店・・・、「そうかぁ、ガイドブックで見たかも!」 本によれば、今このデリカテッセンは、ロンドナーの間で人気という「オトレンギ」<写真上>。ランチ用に好きなものを小さなパックに詰めてもらいました(9£)。 確かにそのお味には感激~。そして次に訪れたのは、日本人ショコラティエの方のお店「メルト」。試食したキャンディーは後味さっぱりの私好み。チョコよりこっちの方が好きかも。 おやつにちょっとだけ購入。 もしロンドンに行くことがあったら「オトレンギ」はお勧めです。

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  • vol.778 アティチョーク、イギリスNo.10

    2015.11.1

    ◆ 友人宅で何回か夕飯をごちそうになったせいか、今回は「日本食恋しい病」にはかからなかった<笑>。さてその中の一回は、珍しいものを用意してくれていて、その名も「アティチョーク」。もちろんその他生姜焼きやサラダも!! その存在は知っていたが、食べたのは初めて。湯がいて、葉っぱの根元部分のみを前歯でガシッと噛み、中の5mmくらいを食べる。なんともちょっとしか食べるところのない贅沢な食べ物だ。 ひとりで一個はいけそうな感じ!?
    ◆ 何もつけずに、そのまま食べると何かの味に似ている・・・。そう、日本のタケノコのようなお味かな。その後、スーパーマーケットのウェイトローズで加工されパックに入ったアーティチョークを見つけ食べてみましたが、焼いてありその香ばしさもなかなかのものだった。一度試されることをお勧め!!

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  • vol.777 ロンドンはおいしい、イギリスNo.9

    2015.11.1

    ◆ イギリス料理はまずい、とはよく耳にする話。イギリス料理にこだわれば、一部そう言えるかもしれませんが(私もソーセージやうなぎの煮凝り風なお料理は苦手です)、友人の話によれば、世界中から人々を迎えたロンドンオリンピックを境に、様々なレストランが充実し、10年前は考えられなかったほど美味しいお店が格段に増えたと言ってました。それとは反対に無くなっているお店も沢山。淘汰されるのはどの国も同じです。
    ◆ 10年前の私は、現地での生活者であり、そんなに毎日贅沢もできない立場。しかし今回は旅行者。高級レストランこそ行きませんでしたが、そこそこ毎日心躍る楽しい食事ができました。 いつも食事に夢中で写真を取り忘れてましたが・・・。食べ物のコラムはあまり面白いものではありませんね<苦笑>。

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  • vol.776 人も走る、自転車も走る、イギリスNo.8

    2015.10.31

    ◆ ロンドンに来て以来、毎日朝の散歩に出るようになりました。朝の清々しい空気は格別です。特にハムステッドは、プリムローズヒルやハムステッドヒースと呼ばれる森に囲まれていて、巨木と原っぱが直ぐそばに広がっています。 この光景は日本ではなかなか見ることができないものだと思います。この風景が私は大好きで、きっとまたロンドンに来ることがあればこの場所に戻ってくるでしょう。
    ◆さて、どの国でも朝にランニングをしている人を見かけるのはあまり珍しい光景ではなくなりましたが、今回は自転車に乗っている人が格段に増えたと感じました。今のロンドン市長さんが街中にもバイクロードを作るためにいたるところで工事をしていて、バスストップが閉鎖されているところも沢山あり不便でしたが、次回訪れたらきっと車の数より自転車が多く走っているかもしれません!?

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  • vol.775 V&A攻略タッセル編、イギリスNo.7

    2015.10.31

    V&A攻略二日目、今回はタッセル編です。写真のタッセルは、いずれも1600~1700年代のもの。当時はもっぱらベッドやチェアカバー、そして家具などに飾られたものとの説明があった。上の写真は館内で撮影したものですが、展示物保護のために照明が落とされているので、くっきりとは撮れません。
    ◆ ご存知かどうかわかりませんが、この美術館のいいところは入館無料。しかし、なんと言っても"知の財産"であるアーカイブを公開しているところでしょう。下のくっきり写真はそちらが情報元。館内で探すのに苦労しました~<苦笑>。

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  • vol.774 V&A攻略、イギリスNo.6

    2015.10.30

    ◆ 皆さんご存じのV&A博物館。授業で何度も足を運んだこの場所、実はもっぱらグレートブリテンの歴史とインテリアに関する分野が中心だったので、実は他の分野をあまり見ていない・・・。今回、見たかったエリア(ガラス、陶器、ジュエリー等々)を制覇するつもりで二日間も通いましたよ<苦笑>。 ちなみに他の美術館や博物館への再訪の熱意は、これほどはありませんね~。  陶器のコーナーはその膨大な点数に見ごたえ十分。圧巻の素晴らしいアートの数々を堪能しました。
    ◆ その中の2点をご紹介。ひとつはドイツの黄色のタイルでできた陶器のストーブ。1700年後期のドイツのもので、とても大きくかつ装飾的でビジュアルフォーカス的。否が応でも目につきます。上部にはフリンジをつけたカーテン、そしてタッセルが装飾されています。また、もうひとつは、お皿に陶器の果物とお花のなんとも色鮮やかな色彩でとても素敵!! ファッショナブルで装飾的なデザインは、リージェンシー様式のもの。

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  • vol.773 朝食のマーマイト、ロンドンNo.5

    2015.10.30

    ◆ イギリスの代表的な朝ごはんは、イングリッシュブレックファーストと呼ばれ、卵料理にベーコン、トマトソテー、お豆とそして独特な味のソーセージ。(私はこのソーセージが苦手です) 滞在先はこの手の料理ではなく、アメリカンコンチネンタル式で、ハム、チーズ、トーストやシリアル、フルーツ等がいつも大テーブルに用意してあので、いろいろ工夫したら飽きずに食べられそうかな。

    ◆パンの横に置いてあった小さなパック。「なんじゃこりゃ~、初めて見たぞ」。ものは試し。早速試してみたら、お醤油にも似た、はたまた薬のようなにおいも・・・。 ふたの表に「MARMITEマーマイト」と書いてある。 気になる皆さんもネットで調べてね。さまざまなコメントが山のように出てきます。 栄養豊富と言われるこの素材は、馴染めば意外においしい。でも好き嫌いがハッキリ分かれる代物かも。単調な味を変えたい場合、私はいいかなと思う。これを知ってる人はきっとイギリス通ですね。


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  • vol.772 ロンドン滞在のB&B、イギリスNo.4

    2015.10.29

    ◆ 重い荷物を持っていると、誰かが必ず親切に助けてくれるのは、さすがイギリス。もちろん若い男女だけですけどね。 疲れていたせいか、ボーッとついついエスカレーターの左端に立っていたら、後ろから声が。 そう、ここはロンドンの地下鉄。大阪と同じ右側に立つことをすっかり忘れてました~<苦笑>。

    ◆ ロンドンに移動です。今回の滞在は、ハムステッドのB&B「La Gaffeラ・ガフェ」と言うところ。ハムステッドに住む友人の紹介でここに決めました。 友人宅にも近いし、昔住んでいたところも隣の駅で、お庭のように把握(!?)している場所。 それにしても、すべてが懐かしい。 なんと裏の道一本入ると「フェントンハウス」があるとは・・・。 部屋はシングルベッドに小さな机。 バストイレはなんとホテル並みの設備でとてもきれいだし、お湯もじゃんじゃん出るし、嬉しいかも~。 普通はお湯の出が悪かったり、勢いもなかったりと・・・。 ま、物事あまり期待しない方がいい。 今回みたいに良い方向に行った時は、ラッキー~と思えるからね。 今年は8月のプロジェクト、9月は引越しととっても忙しかったので、今日から私の秋休みだぁ~。

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