2019.1.10
◆ 教室の本棚から、ぽろっと落ちた自由が丘のイタリアンレストランのショップカード<写真上>。 「あれっ、このデザイン何かに似ている・・」 そうです、今年のNHK大河ドラマ「韋駄天」のロゴマークに似ていることなぁと思いました。 あまりの酷似度合に何か言われでもあるのかなと思い、インターネットサーフィンでこじ開ければ、下記のような事実が・・・。
◆ ドラマのロゴをデザインした横尾忠則氏のコメントによれば、『「三脚巴:(さんきゃくともえ)」といってヨーロッパからアジア全域にも見られる紋様である。』と言うことらしい。 さらに言えば、イタリア・シチリア自治州の州旗<写真下>にも使われているという事実・・・も。
◆ 今度の日曜、ご家族と一緒にドラマを見る人たちは、ちょっぴり自慢話ができるかな!? <笑>。
2019.1.8
◆ 今日から新年の授業を開始。 受講された生徒さんは、次回のご予約を入れて行かれるので、私の今年の手帳を出したら、な、なんと意外や意外に私の手帳の表紙に視線が集まり、「その生地いいですね~」。 店頭で販売しているハギレを貼っただけなのに~??????? でも、アクセントにボールタッセル付デスヨ。
◆ 「色違いのハギレもたくさんあるのよ~」(300円/枚)と紹介したら、なんとご出席の皆さん全員ご購入していただきました<笑>。 皆さん手帳に貼るとのこと。 さて、さて皆さんの手帳はどんなのができるのかかしら。
◆ 手帳を使い出して早や2週間。 毎日使っているとこの生地の柄がなんか「亥」の文字に見えてきて・・。ちょっと考え過ぎかな<苦笑>。
2019.1.5
2019干支タッセル<亥>を作る、2019年新春特別講座のご案内です。 今回のタッセルには、新しいテクニック(スカート飾り、ヘッド飾り等) をいろいろ詰め込んでいます。 この機会にぜひ作成にチャレンジしてくださいね!! “干支”タッセル、と侮るなかれ~。
【 開催要領】
◆ 申込はこちらから★ 定数に達しましたら〆切りとさせていただきます。ご希望の方はレッスン日が決定していなくても、ご希望の方は事前にご予約ください。
◆ 開催日程: 1月8日(火曜)から開始。★各自レッスンご予約日に実施してください。
◆ 受講資格: トリニティ・タッセルクラス受講生限定。
◆ 材料費: 7,300円(税込)
◆ サイズ: トップからボトムまで(紐除く): 16cm。皆さまのお申込みをお待ちしております!!
2019.1.1
恒例の干支<亥>タッセルとともに、新年のご挨拶を申し上げます。
◆ 干支フィギュアは鼻が豚のような感じ・・・と思ったら、どうもイノシシを家畜化したのが、豚ということらしく、鼻の形が似ているのはそういうことか~と思いました。 さて、このイノシシ、昨今田畑に現れ被害を及ぼしている話をよく耳にします。 被害を防ぐには、やはり柵を設置するのが一番なのかもしれませんね。
◆ そんなことを考えながら作った干支タッセルは、スカートに柵をイメージする網目をアレンジしてみました<笑>。 人間界とイノシシ界を隔てかつ共存の意味を込めて。 決して一網打尽の意味ではありませんからね~<笑>。
恒例の「干支タッセルを作ろう」特別講座は、1月8日(火曜)から開始予定で準備を進めております。 詳細は後日のコラムにてご案内します。
今年もまた引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
2018.12.22
◆ 振り返れば、毎年さまざまな異なるデザインのタッセルを発表していることに、ふと気が付きました。 私自身も年々進化しているので、新作に挑戦してみたくなるからかもしれません。 そこで、2018年に制作した「タッセルの傑作選」を思いつきました。
◆ 選んだものは掲載写真の4点。 タッセルタイバック、クロス編みスカートタッセル、トリニティカラータッセル、そして特別講座で実施した、四つ編みコードの集大成。 難易度は基本のものから、難しいものまで入っていますが、選択基準は私にとっては新鮮だったり、やさしい作品でも皆さんに大うけしてビックリしたもの等を選びました。 来年もまた新しいデザインを楽しんでいただけるよう、頑張ります。
年内営業は本日で終了。 同時に年内のコラムも本日にて終わりとさせていただきます。 来年もまたコラムのご愛読、何卒よろしくお願いします。 皆様良いお年を!! 自分自身にお疲れさま~<笑>。
2018.12.20
◆ お気に入りのハギレをご持参されたお客様から、年末のご依頼品。 「きちんと使いたいので、何とかして~」とのこと。<笑> 縁の部分をデザイン処理し、グレードアップさせたテーブルセンターをお作りしました。
◆ 織の赤い生地には、金糸でできた四つ編みされたブレードを飾りました。 ペイズリー模様のベルベルット生地には同じベルベット素材のベージュを額縁仕立てにアレンジ。 ベルベットは毛足の流れがあるので、縫うには細心の注意が必要。 ちょっと難易度高しデス<苦笑>。 華やかなクリスマスシーズンに活躍してくれそう!! Mrs. Mabuchi-san, ありがとうございました。
2018.12.15
◆ 12月に入り、トリニティタッセルの新アソシエイツ講師が誕生です。 講師の方のこれまでのご紹介は、HP上の講師一覧だけでしたが、今回初の試みとして、コラムでもご紹介したいと思います。
◆ 一般的に講師の方は、ひとつのコンテンツだけではなく、通常いくつかのコンテンツを持って教室を開いている方が大勢いますが、(※ 世の中には、持ち過ぎて何がメインなのかわからない方も大勢いらっしゃるようですが・・・<苦笑>)、やはり保有コンテンツに相乗効果が生まれるようなものが理想かな、と考えます。
◆ 今回ご紹介する講師<柴山 亜里さん>が主宰する「アトリエ ボワット ア ビジュー」は、やはりカルトナージュを中心にそれに合わせたタッセルをメインとし、カルトナージュにはリュネビル刺繍のテクニックを用いています。
私は、カルトナージュはやりませんが、はたから眺めていて、この世界も随分変化していると感じます。 貼る生地も普通のコットン生地の時代から、高級インテリア生地、生地への刺繍や、箱という枠から脱したバッグ等、はたまた今回ご紹介の教室では、ビーズやリボンを使ったリュネビル刺繍へと変化。 時代の流れを感じます。新教室、よろしくお願いします!
写真は、ご本人のインスタグラムより。
2018.12.12
◆ いよいよ寒さが増し、本格的な冬がやってきた感じの毎日ですね。 今年の夏、フランスでバーゲンで購入したカシミヤのセーターを先日登場させた。 購入したお店は、カシミヤ専門店なので、もちろん夏でもカシミヤ製品しか置いていなエリック・ボンパール(Eric Bompard。) 羽織った瞬間、普通のセーターにはないぬくもりとなめらかな肌触り。「カシミヤに包まれることというのは、こういうことだったのよね~」<笑>。 たった一枚のセーターが、上質ということを思いださせてくれ、豊かな気持ちにさせてくれる。
◆ ユニクロでもカシミヤセーターは購入できる。 しかしこの暖かさには断然かなうはずもない。世の中からどんどん上質のものが消えていく状況に憂いを感じている近頃・・・。 皆さんにとっての”上質”とはどんなものでしょうか・・・・。
写真は、購入したPlumage Blueという色のジップアップのセーター。 ちょっと男性的デザイン!?
2018.12.8
◆ タッセルでも、ソフトファニシングでも「目打ち」はよく使います。 生徒の皆さんは、その使い勝手をよく知っていますね。 先日「SF体験でパイピングクッション」を作られたお客様。 クッションにファスナーを付ける時等、目打ちを使うと断然しっかり押さえることができます。 目打ちの便利さにとても関心し、目打ちの写真を撮って「私もこれ買おう~」と言ってました<笑>。 また、四角いものを縫って裏返した時、角を出す時にも活躍してくれますね。
◆ タッセルを作る時も、糸を押し込んだり、糊をちょこっとつけたり、絡んだ糸を最初にほどく時にも使ったり・・・・、先端が尖っているので、使いたい場所にピンポイントで”目打ち”を”狙いうち”! <苦笑>することができます。 目打ちは私にとって毎日の作品作りの必需品。
かく言うこの私も13年前に教室をオープンしたての頃、この道具の使い勝手の良さを洋裁のプロの方に説明してもらって以来の目打ち使いとなりました~。 今や新旧合わせて3本に・・・。
2018.12.4
◆ 先日、突然某企業の営業さんが、担当が変わったとのことでご挨拶に見えた。 少し時間もあったので、いろいろな質問に答えていたら、2~3日後に無線LANの中継器が届き、教室のパソコンもやっと無線で使えるようになった!! 見た目にも美しくないケーブルを何とかしなくちゃ・・とずっと思っていただけに、ちょっぴり嬉しい~。
◆ 今時、長いケーブルを引きずってPCを使っているなんて、古いよね~と理解しつつも・・・。 何かの機会や誰かのちょっとした背中押しでやっと実現できることってありますね。 それにしても遅すぎよね~<笑> 10年程、お付き合いが途絶えていた企業さんですが、お越しいただきありがとうございます。 きっとこれからまたいろいろお世話になることでしょう。