2021.8.2
◆ ソフトファニシングコースには、ご入学しなくても自分の好きな作品だけを作れる「お気軽コース★」があります。 タッセルコースでもご提供できるといいのですが、残念ながらタッセルは、基本的な動作において手が動かないと、綺麗に作ることができないのが実情で・・・。
◆ さて、お気軽コースご受講のお客様は、ランプシェード<ハードタイプ>制作のご希望で、1回目はみっちりと製図<上リング・下リング・ 高さのデータ展開>をしていただきました。 2回目には、製図をもとに材料の裁断や生地貼りのポイント、縁の処理等を学んでいただき完成です。 合計4時間。 トリニティオリジナルデザインのベース★もご購入いただき、すぐ自宅でご使用いただけます。 やはりランプシェードは製図が肝心。 これに限らず、全てにおいて基本を学び身につけると事が、とても重要なことだと考えています。

タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.7.26
◆ ホワイトキータッセルブリオンスカートに続き、白糸タッセルの新デザイン、第2弾です。 今回使った木型は、高さ3cm程度の小さなものを使用。 さて、第2弾のデザインには、スカート飾りとして新しい飾り「紐結び」の手法で飾って見ました。 古くから存在する紐結びは、さまざまな種類がありますが、最近フラワーハンギングバスケットや、編み編みバッグ等に使われ注目されているので、皆さんもお馴染みかと思います。
◆ネック部分は針金が見えてほしくないので、通常のスカートの作り方とは異なるメソッドを使っています<写真下>。 制作開始は、8月3日(火曜)からになります。 ご希望の方は、お申し出くださいね。


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2021.7.23
◆ 生徒さんが受講時にご持参された日傘。 「この傘にタッセルを付けたいんですが・・・」。 早速、あれこれ色とデザインパターンを一緒に考えさせていただいたものが、完成しました~。 ご持参の傘も、なかなかオシャレな柄で、滅多に目にするような代物じゃないのが、印象的でした。
◆ 傘の色にマッチする色を選び、「房タッセル&ボールタッセル」のコンビネーションです。 せっかくのオリジナル作品ですから、タッセルも滅多にお目にかかれないようなデザインに仕上がりました。 素敵です!! 皆さまのあれやこれやのご希望は、いつも大歓迎です。 お気軽にご相談くださいね!!

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2021.7.21
◆ 先日大巻の糸のお話しを書きましたが、その糸を使った最初のタッセル完成です! 名付けて「ホワイトキータッセルブリオンスカート」。 いただいた時に最初に頭に浮かんだもの。 実は同じデザインで、2009年10月にご紹介済みのタッセル→★。 それから12年も経過しているなんて本人も驚きですが、時間経過とともに色も変わってしまい、少し手を加えたくなるのも必然・・・。 当時のレシピは残っていないので、最初から作り直し、ラフ部分は少し小さめサイズに変更しました。
◆ 写真の構図もあえて同じにして見ました・・<笑>。 背景に写る本は、パリのホテルガイドブックですが、今や部屋の鍵にタッセルはついてないかもしれませんね・・・・!? 作成ご希望の方、いつでも作っていただけますので声をかけてください。

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2021.7.19
◆ 6月の初め頃にご紹介したコラム「vol.1360 革タッセル作り」でご紹介したいろいろなサンプルの中から、正式にご依頼いただいたのは、ターキーヘッドデザインのもの。 それらを完成させ、先週末、納品させていただきました。 ヘッドに使った素材は、革をひも状に加工されたものです。 「革クッション」に「革タッセル」。 付けてみたらとても素敵でした。 ご依頼いただいたインテリアコーディネーターの方の発想に脱帽です!
◆ ところで漢字で「かわ」を変換すると、「皮」と「革」が出てきます。 あまり気にせず使ってましたが、どんな違いがあるのかググってみたところ、「皮」は動植物の身を包んでいる膜を指し、かたや「革」は、動物の毛を取り除いて加工したものとのこと。 そうか~、ファータッセルの場合は<皮>で、毛が無い今回のようなタッセルの場合は<革>を使うんですね~・・。 この年になってようやく疑問を持つなんて、今まで革靴くらいにしかご縁がなかったせいでしょうかぁ・・<苦笑>。 オマケです。歌う」と「唄う」の違いは・・・<笑>


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2021.7.15
◆ お客様からいただいた、なんとも大きな糸巻き!! 以前、編み機を使いセーター等手作りしていた時の残りだとか・・・。 確かに最近は手編みのセーターを着る方もめっきり減ってきました。 主な素材はコットンのようです。
◆ これを活用して、「オフホワイト一色で仕上げるタッセル」に変身させようと考えています。 一応2種類のデザインは頭の中にあり、もちろんカリキュラムには無いデザイン。 ヘッドだけ、まずは作成してみました。 ヘッドと比べてもべてもわかるように、糸の分量は、使い放題って感じが嬉しいですね。 完成したデザインがお気に召していただいた方には、作成していただけるように計画しております。 もちろんいただいた糸なので、材料費は格安にて、皆さんともシェアさせていただくつもりでおります!! お楽しみに~。

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2021.7.10
◆お客様にいただいた一個の木型・・・・。 2013年フランスでのWSで先生が見せてくれたものと同じ!! あれから8年が経過し、当然ながらその間に世の中にさまざまな状況変化が訪れ・・・。 ついに目にすることができました~。 早速糸を巻いて見ました。 巻き方は基本的に同じです。 どんなデザインに仕上げましょうか。 楽しみにしていてくださいね!


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2021.7.8
◆前々回のコラムで男性が真珠のネックレスをしているのを見かけた・・・という話を一行書きました。 その後美容院に行ってその話題を出したら、なんと美容院の若手男性スタッフもパールネックレスをしている人がいるというので、改めてビックリ!!
と、言うことは単なる偶然に見かけたのではなく、もはや流行なんですね。 改めて”メンズパールファッション”と検索すると、2020年春夏のコレクションあたりから、流れができているらしい・・・。
◆ これを読んでいる皆さんもパールネックレスをしている男性と出会ったら、もうビックリする事はありませんね~<笑>。 それにしても、男性がピアスをする、お化粧をする、なんてことは日常でもよく見かけるようになりましたし、ファッションでもジェンダーレスな世界が広がっていることに気が付きました・・・。 近未来、もし街中に見分けがつかない男女が氾濫することになったら、マジ、オバサンは怖い!!

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2021.7.3
◆ ランプシェード制作のご依頼品、本日お引渡しさせていただきました。 お預かりしていた本体を教室でご覧になった方も多いと思いますが、制作したシェードと一体の写真をご紹介させていただます。 ベース部分は、まるで日本の切子硝子のような彫りがあり、金色の土台と相まって豪華な雰囲気。
◆ ご連絡いただいた段階から、シェードを支えるパーツが既に無かった・・・。 このままはシェードの取り付けができませんので、シェードを支えるハープという部品も一緒に準備させていただきました。 シェードは、縁に友布のバイヤステープ飾り、全体のバランスも良く仕上がってます・・・自画自賛<苦笑>。 でもこのベースとシェードの大きさのバランス計算をする作業は大事!! このハープで支えるシェードは、日本ではあまり見かけませんが、アメリカ製のものにはよく使われるものです。


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2021.6.29
◆ タッセルカリキュラムにも入れてある「ボタンタフト(Button tufts)」。 主にインテリアのカーテン装飾等に使われるものですが、馴染みのない方も多く、カリキュラムをこなした方々から、必ずや質問が出るのも経験上理解しております。 「先生、これは一体何に使うんですか~・・・?」 出た~、い、いつもの質問が~<笑>。
◆ 先日インスタの写真で久々に目に留まったものがありました。 さすが、名だたるパスマントリーメーカー(Samuel & Sons, US)です。 こんな使い方もあるんだな~と思い、ご紹介させていただきます。 これはベッドのスカート部分へボタンタフトのアクセント!! なんともオシャレだな、と感心しました。

◆ そういえば、以前バッグに飾られた生徒さんもいらっしゃいましたよ→★ 世の中に「・・ねばならない!」と言うことはほとんど無いのでは、と考えています。 ましてや昨今は特に。 先日見かけた若い男性の方は、真珠のネックレスをしてましたからね~・・・<笑>。
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