2021.7.10
◆お客様にいただいた一個の木型・・・・。 2013年フランスでのWSで先生が見せてくれたものと同じ!! あれから8年が経過し、当然ながらその間に世の中にさまざまな状況変化が訪れ・・・。 ついに目にすることができました~。 早速糸を巻いて見ました。 巻き方は基本的に同じです。 どんなデザインに仕上げましょうか。 楽しみにしていてくださいね!
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2021.7.8
◆前々回のコラムで男性が真珠のネックレスをしているのを見かけた・・・という話を一行書きました。 その後美容院に行ってその話題を出したら、なんと美容院の若手男性スタッフもパールネックレスをしている人がいるというので、改めてビックリ!!
と、言うことは単なる偶然に見かけたのではなく、もはや流行なんですね。 改めて”メンズパールファッション”と検索すると、2020年春夏のコレクションあたりから、流れができているらしい・・・。
◆ これを読んでいる皆さんもパールネックレスをしている男性と出会ったら、もうビックリする事はありませんね~<笑>。 それにしても、男性がピアスをする、お化粧をする、なんてことは日常でもよく見かけるようになりましたし、ファッションでもジェンダーレスな世界が広がっていることに気が付きました・・・。 近未来、もし街中に見分けがつかない男女が氾濫することになったら、マジ、オバサンは怖い!!
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2021.7.3
◆ ランプシェード制作のご依頼品、本日お引渡しさせていただきました。 お預かりしていた本体を教室でご覧になった方も多いと思いますが、制作したシェードと一体の写真をご紹介させていただます。 ベース部分は、まるで日本の切子硝子のような彫りがあり、金色の土台と相まって豪華な雰囲気。
◆ ご連絡いただいた段階から、シェードを支えるパーツが既に無かった・・・。 このままはシェードの取り付けができませんので、シェードを支えるハープという部品も一緒に準備させていただきました。 シェードは、縁に友布のバイヤステープ飾り、全体のバランスも良く仕上がってます・・・自画自賛<苦笑>。 でもこのベースとシェードの大きさのバランス計算をする作業は大事!! このハープで支えるシェードは、日本ではあまり見かけませんが、アメリカ製のものにはよく使われるものです。
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2021.6.29
◆ タッセルカリキュラムにも入れてある「ボタンタフト(Button tufts)」。 主にインテリアのカーテン装飾等に使われるものですが、馴染みのない方も多く、カリキュラムをこなした方々から、必ずや質問が出るのも経験上理解しております。 「先生、これは一体何に使うんですか~・・・?」 出た~、い、いつもの質問が~<笑>。
◆ 先日インスタの写真で久々に目に留まったものがありました。 さすが、名だたるパスマントリーメーカー(Samuel & Sons, US)です。 こんな使い方もあるんだな~と思い、ご紹介させていただきます。 これはベッドのスカート部分へボタンタフトのアクセント!! なんともオシャレだな、と感心しました。
◆ そういえば、以前バッグに飾られた生徒さんもいらっしゃいましたよ→★ 世の中に「・・ねばならない!」と言うことはほとんど無いのでは、と考えています。 ましてや昨今は特に。 先日見かけた若い男性の方は、真珠のネックレスをしてましたからね~・・・<笑>。
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2021.6.21
◆ タイトルは、決してミシンを落としたり、ミシンを捨てるという話ではありませんよ<笑>。 今回ランプシェードに使った布が、麻とレーヨンの混紡生地で、目が粗くて布をカットするそばからほつれてきます<泣>。 お客様にこの生地のザックリ感が素敵なので、お勧めしたのは私なんですが・・・・<苦笑>。
◆ 友布で作るバイアステープの縁飾りは厄介なことになりそうだな~と考えていた時、「そうだ! 捨てミシンを使ってみよう!」。 捨てミシンとはほつれ止めの役目をするものです。 一般的にはジグザグステッチや、ロックミシンを使えばいいのですが、糸の厚みが出るのはちょっと困るし・・・。 てなわけで、切った縁2mmのところに、ひたすらステッチをかけました。 案の定、バイアステープ作りに縁がボサボサになる厄介さからは逃れることができましたが、生地だけのバイアス特有の伸び感に若干の制限が出ることは否めません。 困った時にいろいろ頭を巡らすと、やったことが無くても知っているだけの知恵が出てくるもんだな~と思います。
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2021.6.17
◆ 先日カーディガンを着ていて、どうも袖がおジャマムシ! そんな時ふと頭をよぎったのが「アームバンド」。 「アームバンド」は洋服の袖の長さを調整できるヤツですが、最近はほとんど見かけることがなくなりましたね~。
◆ なんとか簡単で早く作れる方法はないかな・・・と考えていた時に思いついたのが、下の写真。 余っていたブレードにゴムを通し、両端を縫い止めただけ<苦笑>。 要尺はブレード27cm/個とゴムも同等程度。 肘上の周りの大きさに合わせ、痛くならない程度に・・・・。 いつも思います、Necessity is the mother of invention 必要は発明の母、だと。
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2021.6.15
◆ クッションは、背中をホールドする機能性に加え、ソファやインテリア全体にも差し色的なアクセントを添える重要な役目を果たすもの。 何でもいいなんて、そんな勿体ないことはしないでね!!
◆ お客様からご依頼制作の「パイピングクッション」。 新しくソファを買い替えたとのことで、その色に合わせて、生地のお持ち込みで、制作させていただきました。 最初にお預かり生地の要尺が足りないこともあり、追加の生地に加え、パイピングに差し色としての生地も別途ご持参いただき、下の写真のように完成デス!!
◆ 控えめな差し色が、全体の邪魔をせず、しかしながら若干のアクセントとしての主張もあり・・・、ということで素敵な仕上がりになりました~。 お住まいが近所ということもあり、早速写真をいただきました(下)。 光源のせいか、若干色目が異なりますが、上の写真が正解の色です。 当然クッションヌード(中材)も、大きさに合わせスモールフェザー素材も普通より多めにして、特別発注でお納めさせていただきました。
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2021.6.12
◆ 今夏ご提供の特別講座「夏のバッグチャーム」をお作りになった生徒さんから、バッグへ飾った写真をいただきました。 カゴはカゴでも、なんと葡萄の蔓を使った伝統工芸品のかごバックです。 渋い雰囲気にちょっぴり可愛い目のタッセルをつけると、雰囲気にも変化がもたらされますね~。 Ms. Mariko-san, 写真ありがとうございました。
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2021.6.9
◆ 革のクッションにつける革タッセルのご依頼。 革はこれまで扱ったことが無いので、お断りしようかな・・と思ったが、これもいい経験になるかと思い、お引き受けした。 いつも思います「誰にでも始めの一歩はある」と。 まず手始めに自分が疑問だな~と思う点をリストにすべて書き出した。 そのリストを持ち皮専門店に出かけて行って質問攻めに。 求めよ、さらば与えられん・・・<苦笑>。 一か所では終わらず、別の専門店にも。 一日がかりの情報収集と道具の購入。 なんとなく見えてきました!!
◆ お預かりしたイメージ写真に加え、他のデザインも加えサンプル作成。 房部分もカットするmm数でイメージが変わる。 布目ならぬ皮目もあるし・・・やっぱりなんでも実際に手を動かし、やってみないと見えてこないものは沢山あります。 いろいろ試しに作っていたら6個もできちゃって・・・<笑>。 因みに白いタッセルは、白革のクッション用。 さてこの中から実際に作るデザインはどれになるのでしょうか・・・。
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2021.6.4
◆ タッセルコースのベーシックを終了された生徒さんから、「インテリア茶箱」に飾られるタッセルを作りたいとのご相談を受けました。 その時点では、茶箱の制作はまだこれからという状況で、生地だけを拝見しデザインイメージをいくつかご提案しました。 生地はウイリアムモリスのLemon Tree Embroideryです。
◆ タッセルを作るための基礎的スキルは必須ですが、それ以外にデザイン(色合い、形、雰囲気等)含めて総合的に考える必要がありますね。 当初ご本人からは、黄色をベースに・・・、というご希望でしたが、結果写真のようになりました。 今回の材料は私の手元にあったものを使っていただきましたので、制作期間は短くて済みましたが、糸等の素材集めからやると結構時間がかかると改めて感じました。 ご相談はいつでも大歓迎! でも素早い完成は、素材が手元にあってできるものです。 時間の余裕を持って相談してくださいね~。 ベーシック終了者でもこれだけ作れる!! <笑>
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