• vol.1354 ランプ骨、あっ、それ捨てちゃだめ

    2021.5.20

    ◆ お客様からお預かりしたランプベース。 おばあさまが米国で購入され、受け継いだものだそう・・。 時間が経過し汚れたランプシェードは丸ごと捨てた、との事。 きっと捨てる光景を見たら、大声で叫びそうです「あ~~ッ、それ捨てちゃだめ~!!」<笑>。

     

     

     

    経年劣化で汚れたランプシェードは、骨(フレームの針金)さえ残しておけば、生地を張り替えて、また再利用できるんですよ。 今回お預かりしているものは、跡形もありませんので、最初から傘のさがり具合や高さ、上下リングの大きさ等、すべて計算で数字を割り出し、大きさを決定する必要があります。

    米国製のシェードには特徴があり、傘を支えるハープという馬の蹄鉄のようなもので傘を支えています。 私も米国製のフロアランプを持っているので、理解はできてますが、お客様に持ち込まれたのは、初めてで。 フレームの制作工場と打ち合わせること数回。 やっと完成の目途がついてホットしています・・・<笑>。

     

     

     

     

     

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    #ランプシェード張替 #ランプシェードの骨制作 #タッセル #パスマントリー #passementerie

     

     

  • vol.1348 HPにインスタのアイコン付きました

    2021.3.29

    ◆ インスタを始めましたので、ご案内させていただきます!   HPトップ、コラム左下にもアイコンを付けてもらいましたので、是非そちらからアクセスしてください。 お持ちのデバイスに”インスタのソフト”が入っている必要がありますが・・・。 インスタグラムアドレス: https://www.instagram.com/tr.inity4802になります。

     

     

    インスタを始めたからと言っても、これまで書いてきた「コラム」は今まで通り続けていきますし、最新情報はやはりいち早くコラムでご紹介していきたいと思っています。 「インスタ」に期待することは、これまでの長年撮りためた写真のアルバム的な要素も含みつつ、ゆくゆくはショッピング機能も取り込んでいきたいな、と考えていますが・・・・。 もうやることが一杯でフ~ッて感じデス<苦笑>。

    インスタにアップした写真は、まだ50枚程度ですが、これまでのコラムには登場していない写真も含まれていますので、ぜひご覧いただきフォロワーになってくださいね<笑>。

     

     

     

     

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  • vol.1345 タッセルヘッドの飾り、クロッシング

    2021.3.14

    ◆ タッセルのヘッド飾りについてです。 コラムvol.1334「ネッティング」について書きましたが、その他の飾りをご紹介しましょう。 それは「クロッシング」というもの。  こちらはネッティングよりかなり手ごわいです!! <苦笑>。

     

     

     

    ◆ ネッティングは刺繍に似た感じですが、クロッシングは、ひと筆書きといったところでしょうか。 飾り用の素材一本を使い、その動きはひと筆書きのように、上や下にと操っていきます。 そのひと筆書きの流れは、前の糸の下にくぐったり、上を通ったりと、順番を間違えると綺麗なラインは決してできません<写真上参考>。 いつやっても難しく感じる代物デス・・・<苦笑>。 クロスしていく数によって、4crossing,  6crossingと 数字が増えれば増えるほど、難しくなっていきます。

     

     

    下の写真は、手近にあった紐を利用して作りましたが、左側が4crossing, 右側が6crossingです。 アドバンストコースのカリキュラム<ローズガーデン>(4crossing)に入ってますよ。  当該ページトップ(6crossing)でも見れます。

     

     

     

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  • vol.1343 タッセル講師誕生・静岡県伊東市

    2021.3.4

    ◆ 昨年来のコロナ禍をかいくぐり、タッセルのご受講を頑張っていただいた磯村ゆかりさんが、この3月から静岡県伊東市の自宅教室にて、タッセル講座を本格的に始動しましたので、ご紹介させていただきます。

     

     

    ◆ 主な開催講座は「インテリア茶箱」、「カルトナージュ」、そして「タッセル」です。 三つのコンテンツは、お互いのコンテンツを引き立てあうという、とても相性のいいコンテンツだと思います。  写真を送っていただきましたので、紹介させていただきます。 小さな茶箱を飾るタッセルは、オリジナル作品ですね。  習得したパーツを組み合わせた素敵な作品に仕上がっています!

    教室「アトリエ はこにわ」はこちらから→★

     

     

     

     

    ◆  習いたい、やりたい!! というその気持ちは、遠方でも距離を超えてしまうものだと思います。 そんなことを言っている私も、必要と思えばイギリスでもフランスでも行ってしまいますから・・・・<笑>。

     

     

     

     

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  • vol.1335 インテリアコーディネート実例

    2021.1.27

    ◆ 昨年11月のコラムvol.1319 カーテン納品を見た方達から、「お部屋の写真を見たい!」というご要望が多数寄せられました!??  少しびっくりしましたが、確かに考えてみたらそうかもしれません。 先日撮影にお邪魔し、写真公開のご了解を得てますので、一部をご紹介したいと思います。

     

     

    ◆ 発端は、生徒さんでもあるお母様からのご相談。 お嬢様がリフォーム計画がおありながらも多忙な方で、またどこからどうアイデアをまとめて行ったらいいいかわからず、遅々として進んでないということでした。  ご本人の希望は、既存のお部屋の茶色いイメージを一新し、明るく白い部屋にしたいとのこと。 フランス留学経験もおありで、目も肥えてるお施主さまです。

     

    リビングに始まり、キッチン、トイレの移動、玄関、そしてピアノ室と、5部屋のリフォーム。 主なご提案内容は、収納デザイン、壁紙選び(トイレ・リビング・ピアノ室、玄関)のサポート、シェード制作、照明の選択、レイアウト図作成等でのアドバイスとなりました。 今回はリビングをご紹介させていただきます。

     

     

    【BEFORE】収納場所が少なく、正面及び右側窓の茶色のカーテン・バーも取り外したいとのこと。

     

    【AFTER】正面窓際に全面造作家具の収納スペースを確保。 デッドスペースになりがちなコーナーの小さな壁には、思い切って造作家具でガラス戸付きショウケースを設置。 各部屋に分散していたご自慢のオブジェを集中陳列。

     

    【ドア側から見たリビング】お客様が選択されたテーブルセットとモダンな照明が設置され、完成。

     

    ◆ 一般の方がインテリアをまとめ上げていくことは、決してたやすいことだとは思いません。 インテリアにあまりこだわりのない方なら、工務店さんに丸投げすることもできますが・・・。 しかしある程度こだわりをもっている場合、お施主さんであるご自分の考えに寄り添ってくれ、それに合ったよりセンスのいい提案してくれるインテリアのプロの方に相談するのが一番の近道だと思います。 なんといっても情報力とセンスで、お客様が受け取る見返りは大きいと思います。

     

     

     

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  • vol.1334 タッセルヘッド飾り、ネッティングの種類

    2021.1.22

    ◆ タッセルのヘッド部分は、基本的に糸やコードなどでカバーリングされますが、更にその上に飾りを付けていくことがよくあります。 ポピュラーなものとしては、ネッティング(英)と呼ばれるもの。 手間はかかりますが、アクセントとして表情豊かにさせる効果があります。

     

     

     

    ◆ ネッティングの方法は、刺繍のブランケットステッチと似ています。 段数が増え、糸同士の交点は「シングル」です。  実は、その他に「ダブル」や「トリプル」という手法もあります。  カリキュラムにあるポンポンストリングや今年の干支タッセルで作っていただいたのは、ダブル(2 points) です。 これが理解できれば、トリプル(3points)も簡単です。   比較するために、カリキュラムタッセルと同じ木型を使い、サンプルを作ってみました。 写真の左側がダブル、右側がトリプルです。作ってみるとわかる意外な注意点。 飾り糸の色変更もあって作り替えること3回・・・<苦笑>。  もし作り方に興味のある方は、教室でお尋ねくださいね。

     

     

     

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  • vol.1323 干支タッセルの受付開始、11月24日から

    2020.11.19

    ※限定数に達しましたので、〆切りさせていただきました。

    ◆ 例年、干支タッセル制作ご案内は、お正月明け早々にしていましたが、昨年同様に年内から制作を開始していただけるように、早々に準備を開始。 2021年は丑年。 牛のフィギュアを見ながら、デザインの試行錯誤を繰り返し、ほぼ完成しました~。 ご希望される方、ご興味のある方は直接メールもしくは教室でお尋ねください。 

     

     

    ◆ 干支タッセル制作をご希望される方は、上級者や研究科レベルの方が多いので、デザインを考える際、ひとつでも新しいテクニックを・・と考えてしまいます。  それはデザインを作る私のチャレンジでもあり、生徒さんにとっては、カリキュラムでは提供していない新しいテクニックを習得していただけるのも、干支タッセルに隠されたひとつの楽しみ(!?)かもしれません。 

    多くの方への完成タッセルのお披露目は、お正月となってしまいますが、お許しを。 是非お楽しみにしてくださいね。

     

     

    牛のフィギュアにカウベルをあしらってみましたよ~。

     

     

     

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  • vol.1322 トイレリフォーム・リポート

    2020.11.15

    ◆ トイレ故障でリフォームを実施。 トイレもインテリアの一部ですので、皆さんと経験をシェアするのもいいかな~と思い、書いてみます。 またトイレのリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。

     

     

    ◆◆工事前準備

    さて、どの業者さんに依頼するかを決める必要がありますね。 今回は自宅のある区内の業者さんにお願いすることにしました。 なぜならば、省エネ等リフォームには区の補助金がでるからです。 (お住まいになっている地区によってそれぞれ条件があると思うので、調べてくださいね。) ネットで検索した3社にお見積り依頼。 若干の差はあれど、大体似たような金額が出てきましたが、現調にいらっしゃるので、その会社の対応も一緒に検討できます。   2番目に見積が高かったのですが、対応が紳士的な業者さんにお願いしました。  トイレ本体はだいたい20~30%くらいは値引いてくれる傾向にあるんですね。 よってその値引き分が工事費にまわりますから、トイレ本体の正規価格を予算として考えるのが、ひとつのポイントかもしれません。 

     

    ◆◆ 商品選択(トイレ本体 / 壁紙)と準備

    ・今回はトイレ本体と壁紙だけの最小限のリフォームです。 国内メーカーのショールームで色などを確認し、TOTOに決定。 タンク有・無で価格が大分変ります。 無しの方が高い。 逆にタンク有だと、便座部分が壊れても簡単に取り換えがきくのだそうですが、タンク無しは総取り換えになるので、将来投資も変わってくるとのこと(工事会社説明)。 でも外観の見た目がスッキリしたタンク無しを選びました。

    ・薄汚れていた壁紙も取り換えてもらうことに。 今回は正面に海外壁紙(サンダーソン・施主支給)を使い、その他の面には国産を選択。 各ショールームに行き、一気に選択。 ここまでで約1か月くらい。 後は工事日を待つだけです。

     

    ◆◆ 工事当日

    ・AM8:30開始。 まず古い便器のとりはずしと壁紙貼りで午前の部終了。 お昼時間を挟んで、新トイレの設置。 終了はPM14:30くらい。 さすがプロ集団。 作業の手際の良さは感心です。 ということで、完成した写真が下になります。 やはり正面にアクセントの壁紙を貼ることで、 華やかさが生まれ、大正解!! 皆さんも参考にしてくださいね。  そうそう、費用は全部で35万くらいでした~(海外壁紙除く)。

     

     

     

     

     

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  • vol.1319 カーテン納品立ち合いへ

    2020.11.9

    ◆ 今日は定休日ですが、ご依頼いただいたシェード設置の立ち合いで、お客様のお家にお邪魔してきました。  無事セットが終わりホット一安心。  お客様のご意向が「麻のようなザックリした雰囲気に生地がいい」ということで、フェデインターナショナルのレッケという生地(ポリエステル素材)をご提案。    麻の生地は素敵ですが、価格が倍くらい高くなることや、使用中に日本特有の湿度でヨレが出てしまうことを憂慮し、この生地をご提案した次第。

    お客様のご希望で、シェードが半分ずつ昇降するデザインです。 でも器材は一本なんですよ。

     

     

    ◆ 今回はリフォームということで、お部屋の機能アップのための特注家具や棚のデザイン、壁紙の選択、照明、レイアウト等々をお手伝いさせていただきました。  完成後の写真を撮りに行く機会をいただけるので、またそれらをご紹介したいと思います。

     

     

     

     

     

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  • vol.1315 タッセルのスカート飾り

    2020.9.25

    タイトルの通り、タッセルのスカート飾りを作って見ました。 でもこれが一体何なのか、きっとわからないだろうなあ~と思いつつ、今日の生徒さんに聞いてみました。 「わかんないけど、かわいい~」。 かわいいの一言でまあ満足かな <苦笑>。

     

     

     

    ◆ きっと別途説明が必要なのかもしれないなぁ・・・と考えていた矢先、午後いらっしゃった輸入生地商社の営業さんにも、懲りずに聞いてみました。「マーリーに使われているあの飾りでしょ。」 さすがです!!     MARLYとはウレス社のタッセルのひとつのデザイン名称です。 この一言にヒントを得て、ウレス社のカタログと一緒に写真を撮りました。 百聞は一見に如かず。 これで説明の必要はないですね~。 大きなタッセルのスカートの飾りとして、また長いフリンジなどの飾りにも使われるものです。 タッセルの「スカート飾り」だけでも結構使えると思いますが、いかがでしょうか・・・。

     

     

     

     

     

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