• vol.704 カーテンヘディング用テープ類の販売

    2015.4.29

    カーテンのヘディングテープは、カーテンのスタイルを決める重要な影の立役者。 デザインによって使い分ける必要があります。 三ツ山、ペンシルプリーツ、最近見かけるフラットや、はたまたスモッキング・・等々。 教室ではカリキュラムで使用するテープはもちろん、ご要望のあるテープ類は当然のことながら取り揃えております。

    ◆ さらにそのテープの巾(高さ)も2種類あり、一般的に日本は7.5cmもしくは9.0cmを使います。 さらにさらに加えて、テープに取り付けるフックの種類もこれまた目的別にさまざまで・・・・。 なかなか一般の方にはわかりづらいところがあるかもしれませんね。 これらの材料は教室の生徒さんはもちろん、一般の方にもご要望があれば販売しております。 入手困難な場合、是非お声をかけてくださいね。

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  • vol.703 広島針

    2015.4.27

    広島県が300年の歴史を持つ縫い針の一大生産地とは、知りませんでした・・・。ホビーショウの無料招待券をいただいたので、先週の半日お出かけ。そこで見つけた「広島針」。ハサミや針等、この手の日本の物づくりに絶大なる信用を置いている私は、迷わずお買い上げです。 たまに行くとこんな発見に出会えるのは楽しいですね。

    ◆ 4~5年ぶりに出かけたこのイベント、なんか少し進化しているような雰囲気。しかし、そうかと思えば、あの懐かしい左右にジャッ、ジャッと手を動かす毛糸の"編み器"が復活していたり、レトロなバッグの復活もあったりで、歴史は繰り返すんですね~。

     

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  • vol.698 クロネコヤマト新サービス

    2015.4.17

    ◆ 2013年から開始したタッセル用のレーヨン糸の販売。お蔭さまで全国からご注文をいただいておりますが、糸自体の価格が安いので、送料代にはとても心が痛みます。 逆の立場にたったらやはり送料は安いに限ります。なるべく安い料金でお送りできるように努めていますが、この4月にクロネコヤマトさんからでた新サービス「宅急便コンパクト」というものを早速お願いしました。

    20cmx25cmの箱(写真)にちょうど16個まで入ることが判明。
    この個数の範囲なら、さらに送料を安くお送りすることができそうです。皆様のご注文、お待ちしておりますね。

     

     

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  • vol.691 イギリスタッセル vs フランスタッセル 作り方の違い

    2015.3.30

    ◆ 手作りタッセルの場合、同じタッセルとは言えど、その作り方はイギリスとフランスでは異なります。 特にスカート、ラフの作り方は完全に異なることをご存じの方は、稀でしょう。当教室はイギリス式でお教えしています。

    ◆ 一昨年フランス某所で一週間の研鑽を積んできた時の写真 (私の足、ちょっとお恥ずかしい限りです。)です。 久々にiPadの中の写真を見ていたら出てきたので、ご紹介しましょう。 その違いは手でワイヤーを繰るか、ボード類を繰るか、の違いです。 最後、見た目の結果は同じですが、やってみると微妙な差が出ると感じました。  完成したタッセルは、外からみてもなかなかその作り方の過程はわからないもの。 きっと日本式というのもあるかもしれませんね・・・。

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  • vol.682 マグネットピンクッション

    2015.3.6

    ◆待ち針を使いミシン等をかけていると当然、待ち針が散乱することに・・・。 生徒さん自作の「マグネットピンクッション」を見て、あると確かに便利かな~と思います。 ちょっとかわいい空き缶の中にマグネットを入れただけなんだそうです。 クローバーさんからも販売<2,000円>されていますが、そこまでして買う必要性はあまり感じず。 クローバーさん、ごめんなさい。

    ◆先日ご紹介したノーベル賞メダルのチョコ包み、捨てるにはちょっともったいないと思い、マグネットピンクッションに仕立ててみました。 100円ショップの板状のマグネットを丸く切って、厚みが足りない分は、厚紙を足して、と。  う~ん、磁石の力が弱く、いまいち。Ms. Tomoko-sanのアイデアの方が断然グッド。 かわいい空き缶を見つけるまでお預けです<苦笑>。

     

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  • vol.679 ベッドリネン、テーブルリネンに最適な生地

    2015.2.25

    これまでの経験で、薄手で上質のコットン生地に出会うことは、なかなか難しいなぁ、と思っていましたが、最近やっと出会いがありました。 インテリアイベントに出展していた海外メーカーの生地です。つややかな光沢はシルクのように素敵で、それ加えて巾280cmと通常の倍の巾があります。しかし会場で交渉の結果、海外にあるその本社が自社販売している商品に使っている生地なので、答えはNO!    がっかり・・・。
    あきらめていましたが、状況が変わり輸入が可能となりました!   お客様にご紹介したら、早速お気に召していただき、今回初のお取り寄せ(ゴールド)。 280cmの巾広い生地の用途は、ベッドリネンに、大きなテーブルにと、とても活躍してくれ、価格的にもリーズナブル。 教室にサンプル帖がありますので、ご興味がありましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。色は写真のように6色展開です。

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  • vol.677 照明にはお気を付けあそばせ

    2015.2.21

    インテリアは照明の光源の色(蛍光灯、LED、白熱等)によって、雰囲気が変わります。 ランプシェードも表地を通すと雰囲気が変わり、生地の種類によっては期待していた効果が得られなかったり、それとは逆に意外に思わぬ効果がでたりすることもあります。それらを事前に確認するには、やはり生地を貼る前に灯りに近づけて確認することをお勧めします。

     

    ◆ 先日のコラムでご紹介したシャンデリア用のシェードで、その良い例をご紹介しましょう。写真の生地はとても派手(左)。 見た途端「うわ~ぁ、これって何に使うの? 」と思いながら入手した生地ですが、灯りを通したら色が灯りと同化し、スパングルの形が素敵に現れてくれました。

     

     
    ◆ 蛇足ですが、電車の中でふと上を見上げて一瞬ビックリ。「うわッ、オーメン!?」 車内の蛍光灯の角度で印刷物が光ってしまった現象で、ほんとはかわいい赤ちゃんの写真。 水銀灯の下では男女のカップルは長いこといない方がいい・・・。 なぜって顔色がどす黒く見え、せっかくのロマンも興ざめしかねない<苦笑>。 照明にはお気を付けあそばせ。

     

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  • vol.670 レースカーテンにまつわる閑話

    2015.2.6

    ◆ レースカーテンは外部からの視線等を防ぐために、日本では必須ですね。 イギリスではまだ階級制度が残っていると感じますが、前回コラムでご紹介した本の中で、レースカーテンで階級を見分ける手がかりになるというには驚きです。

     

    ◆ 再びイギリス社会入門(P21)より: 『労働者階級は通りに近い家に住んでいることが多いので、目隠しにレースのカーテンをつける。 やがて前庭のある家に住むようになってからも昔からの癖で、ついレースのカーテンを買ってしまう・・・。 友人によれば、彼の家の近所ではこの仮説が100%当たっていた』 この一文には、驚きですね。 英国滞在中に、これを知っていて通りを歩いていたら、もっと違った目でイギリスライフを過ごしたかもしれません<笑>。 さて、イギリスでは普通のレースカーテンは、ネットカーテンと呼ばれ、本来のレースは、豪華なレースを使ったものや、コットンレースなどの高級なものと分けられことをご存じですか?

     

    ◆ 日本の話に戻しますが、普通のレース生地の縁に、別途豪華なレースをつけることも可能なんですよ。 いわゆるレースカーテン用のレース・・・ややこしい!!    女性下着のスリップの下についているような、あのレースのことです。 ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

     

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  • vol.665 椅子クッションの中身

    2015.1.27

    ◆ 生徒さんからご発注いただいたた「椅子クッションの中身」が届いた。 せっかく作るんだからきちんとしたものを作っていただきたいなぁ、と思い教室ではお客様の椅子に合わせ自由自在(厚さ、硬さ、形)に発注していただけます。 椅子はデザインによって座面の大きさが異なり、市販品では対応できない場合が多いのではないかと思います。 写真の形は、勝手に「どら焼きタイプ」と呼んでいますが、周囲の角がなく渕がすっきりしたもの。もちろん、ボックス型の角張った四角いタイプもご用意できます。 

     

    ◆ 型紙(椅子の座面に紙をあて型をとる)をご持参いただければ、もちろん一般の方でもオーダーしていただけます。 長年座っていて、なんかヘタってきたなぁ~と思われている方、是非お気軽にご相談くださいね。

     

     

  • vol.659 レッドライオン

    2015.1.15

    ◆ NHK提供のイギリスのTV番組「ダウントン・アビー」。 第一次世界大戦時のカントリーハウスに住む貴族とその使用人達が繰り広げる生活を描いた番組ですが、先日それを見ていたら、事情があって執事を辞めたベイツさんは、「レッドライオンで働いている・・・」という会話に、内心「えっ」と反応してしまいました。 イギリスに居た時に、ロンドンから離れたところの「レッドライオン」に滞在していたことがあるからです。 私が宿泊したレッドライオンは、パブ併設のいわゆるイン(INN)と呼ばれるもの。 パブはビールだけでなく食事もできて、これがなかなかおいしいのです。 確かお店の看板に赤いライオンマークがついていましたね~。 

     

    ◆ さて、この「レッドライオン」という名前ですが、イギリス人著者コリン・ジョイス氏が書いた「イギリス社会」入門(P134)の中にも出てきます。 : 「一説によれば、イギリスで一番多いパブの名前は「レッドライオン」で、約600件あるという。 レッドライオン」はイングランド王エドワード3世の三男ジョン・オブ・ゴーントの紋章である。 <中略> パブの名前にも多い「ホワイトハート(白い鹿)」はリチャード2世の紋章で、「ホワイトホース(白い馬)」はハノーバー調の紋章・・・」等々。

     

    ◆ イギリスに行く前に読みたかったなと思う本・・・・。でも、今読んでも面白い。 イギリスに興味のある人は一読の価値があるかな、と思います。 一晩で読めてしまいます。
          
     

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