• vol.3 ソフトファニシングと英語

    2007.1.20

    ◆ 先日、高校時代のバスケットの仲間が、彼女の友達3~4人と連れだって、アトリエを訪れてくれた。(感謝!) 同じように作品やらを説明している最中に私は、本来”プレースマット”と呼ぶべきところをを、”ランチョンマット”と言ったら、私の友達は間髪入れず、「プレースマットでしょ!!」と言って訂正されてしまった。そこで2人は顔を見合わせ、大爆笑!!  なんと、彼女は私が以前に説明した「イギリス英語とアメリカ英語では、いろんなものの呼び名が違うんだよねぇ~」と言いながら、説明したことをちゃんと覚えていたのだ。(脱帽!)

     

     

    ◆ クラスでの出来事 Mrs. Duncnaの家でランチパーティ、クラスメートと。
    そう言えば、インテリアデザイン学校のクラスメート15人の中にアメリカ人が3人いたけど、(なぜアメリカで学ばないで、イギリスで学んでいるかという理由は割愛) 先生の説明は当然イギリス英語なので、自分達が使っている米語の呼び名と違うとすぐさま手が挙がり、「何、何、それ?」って結構反応していたのを思い出す・・・。

     

     

    ◆ ソフトファニシング用語、「英語」vs 「米語」
    今後も友達に指摘されたことのような場面はありそうなので、反省も込めて思いつくままに、英語と米語の比較で、「ソフトファニシング」の用語を整理してみました。
    ま、これに限らず私の英語も結構乱れてる・・・、反省してます。(苦笑)

    【英語】 【米語】
    ■フリル(Frill) ■ラッフル(Ruffle)
    (※時々、ヒラヒラとも呼んでしまいます)
    ■プレースマット(Place mat) ■ランチョンマット(Luncheon mat)
    ■クッション (Cushions) ■ピロー (Pillows)
    (※日本では、クッションと枕(ピロー)と使い分けているような気がしますが、クッションも所詮は枕になるから、まっ、いいか!?)
    ■パイピング (Piping) ■コーディング(Coding)
    ■ブラインド (Blinds) ■シェード(Shades)
    ■カーテン(Curtains) ■ドレープ (Drapes)
    ■カーテントラック(Curtain track) ■トラバースロッド(Travers rod)
    (※カーテンレールのこと)
    ■テイル(Tails) ■カスケード/ジャボット(Cascades / Jabots)
    (※カーテンの左右にぶら下がる一種の飾りです。)
    ■ペルメット(Pelmet) ■アップホルスタード コーニス ボード(Upholstered conice board)
    (※カーテン上部の飾りの一種です。)
    ■ベッドカバー(Bedcovers) ■ベッドスプレツド(Bedspreads / Quilts)
    ■ベッドバランス(Bed valances) ■ダストスカート (Dust skirts / ruffles)
    (※ベッドの下のほうを隠すやつ、と言えばわかりますか?)

    きっと、あまり聞きなれない言葉も出てきたと思いますが、いかがでしたか?  当教室では、上記のようなものの作り方が学べます。皆さんのお越しをお待ちしてますね!

     

     

    2007/01/20記載

  • vol.1 ソフトファニシングって何?

    2006.11.4

    ★ソフトファニシングとは、vol.634にて詳しく説明していますので、そちらからお読みください→★。

    ※「ソフトファニシング」を一言で表現するならば、「ファブリックを用い、インテリアをデコレーション(装飾)することの全般を意味します。」

     

     

     

    「ソフトファニシング、それって何? 」 当初、友人のほとんどにそう質問された・・・。「そうかぁ、この言葉は一般的じゃないんだよねぇ~」と思いつつも、今から自分が始めようとした新しいビジネスについて内容を説明するのが一苦労とは・・・。

     

    ◆ 気を取り直し、逆にこのソフトファニシングという言葉をどんどん使っていこうと考えた。 考えてみれば、友人のほとんどはIT業界にいるわけで、この世界は全く違うこと、それにまだあまり知られてない世界なんだから、言葉と一緒にこの楽しい世界を理解してもらうほうがいいと考えたからだ。

    日本最大のインテリアイベントを主催する、「日本ファブリックス協会」のWebにも用語は掲載されています。

    『インテリアファブリックス用語集』

     

     

     

     

    2006/11/04 記載

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