• vol. 585 盆踊りソング

    2014.8.4


    ◆     夕方用事があってちょっと教室を抜けて外に。 自由が丘駅前ロータリーでは「盆踊り大会」をやっていました。 おーッ、季節ですね~。 見ると外人のお姉さんも浴衣姿で、若いママさんは子供を背に負ぶって参加してます。 いや~、なんとも和やかな日本の夏の夕方。 


     


    ◆       三波春夫さんの歌声で「東京五輪音頭」や「炭坑節」等々に、鉦と太鼓が加わって思わず手拍子が出ちゃいます<苦笑>。 はて、ずいぶん「盆踊り」には参加していませんが、盆踊りソングって、これだけじゃないよね?  ここは東京だからこのバージョン!?  地方によっては違うバージョンの「盆踊りソング」があるはずだよね・・・、なんて思いながら帰ってきましたが、来年は、事前に日程を調べて授業が終わったら皆さんで一緒にこの輪に入る計画もおもしろいかな・・・なんて。 みんなで踊れば恐くない!? 
            


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  • vol.584 バレエの衣装展

    2014.8.1

    ◆     インテリアの世界は、ファッションの世界と通じるものがあると思っています。 今、「新国立美術館」で開催中<2014年6月18日~9月1日>の「バレエ・リュス展」。 バレエ公演は見たことはあっても、衣装だけを見る機会は少なく、しかも昔のものってどんなのかしら・・・と興味を持ち、行ってきました。

     

    ◆      このバレエ団の活躍は、1909年から1929年なので、100年ほど前の衣装は、さすが色あせしていますし、また汗染みもあったりと、結構リアル<苦笑>。 その衣装デザインには画家のマティスなどを起用するなど、古き良き時代の舞台芸術を見てとることができます。 衣装には刺繍はもちろん、貝殻や金属類の飾り、そしてタッセルなどが装飾されていて驚くものがありますし、その色使いも勉強になります。 入場時にパンフレットと一緒にもらった当時の入場券のレプリカ<1916年11月3日>は、これから上演されるだろう舞台を想像させ、クぅ~ッ、憎い演出です
            

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  • vol. 583 言葉の語源をたどる

    2014.7.30

    ◆      vol. 580のコラムのタイトルに「セレンディピティと記しましたが、どうもその語源は、ある”おとぎ話”に由来することを見つけ、早速、図書館の所蔵本を借りて読んでみました。 童話ですから、2~3時間であっという間に読めますし、内容はそれなりで・・・。 しかしその語源をたどるには、翻訳された竹内慶夫氏の書かれた巻末の解説がとても参考になります。 『18世紀のなかばにイギリス人の文筆家としてしられているホリス・ウォルポール伯爵が「セレンディピティ」ということばを作り出しました。(P188)』 ほんの一部のご紹介ですが、もっと深いのでご興味のある方は是非ご一読を。

     

    ◆      竹内氏自身が"セレンディピティ"という言葉に出会ったのは40年くらい前とのこと。 ご本人はその言葉の意味を探求していくうちにこの物語に出会い、翻訳に至ったという経緯もうなずけます。 そう、知の探求は、糸をたぐるかのように連鎖的につながるものなんですね~
        

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  • vol. 582 グリーティングカード

    2014.7.26


    ◆       季節のご挨拶・・・と言えば、今は暑中お見舞い。 思わずむふふっと、笑ってしまう「暑中見舞いのカード」をいただきました。 ビール缶仕立のカードで、プルタブの部分を引くと、”プシュッ、トクトクトクシュワ~”という注ぎ音付き。 なんとも笑える愉快なカードです。 何回もプルタブを起こし、はーぁ、私はこれで何本ビールを飲んだことになるのかしらん!?<苦笑>  教室の中でも、このカードで皆さんと一緒にちょっと息抜きに楽しみたいと思いま~す。 Thank you for sending the greeting card, Ms. Mariko-san. 
        


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  • vol. 580 セレンディピティ

    2014.7.22


    ◆        言葉は、時間とともにどんどん変化していますね。 最近、気になった言葉は「セレンディピティ serendipity」。 もちろん英語ですが、最近日本語の本などでも頻繁に使われているので調べてみると、「別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に巡り合ったり、素晴らしいものを発見したりすること、偶然の発見。」という意味のようです。 
     


    ◆      さて、最近そんなことを考えていたら、まさしくこれはひょっとすると、”セレンディピティ”かぁ~なんて事がおきました。 偶然見つけた、「コースター(コップ敷き)」<写真>。 もしコースターを探しにいったら、絶対に購入候補からは外れてしまう代物。 なんか顔怖いし、それに飲み物がおいしくなくなりそうな・・・<苦笑>。 でも、2個買いました(合計600円)。 さて、偶然に見つけて買ったこのコースターが、どんな風に変身するかは次回のコラムで。 お楽しみに!!
        


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  • vol. 578 足し算、引き算の美学

    2014.7.17


    ◆        足し算、引き算・・という考え方は、ファション、インテリア・・・どんな世界にも通じる言葉だと思っています。 一点豪華に、シンプルにアクセサリーを装う方もいるかと思えば、持っている貴金属類をこれでもか、と思うくらい重ね付けしている方もたまに見かけたりする。 要は、全体のバランス。 インテリアの世界も一時、極力物を排除した「ミニマリズム」という様式が流行したこともありました。 私などは、あまりにシンプルすぎて、何かを足したくなる衝動に駆られますが・・・。 アートの世界では、余白を楽しむ、というのもありますね。


     

    ◆       先日、生徒さんが送ってくれた写真を見て、そんな思いがよぎりました。 夏の特別講座でお作りになったバッグチャームですが、お持ちのバッグのおとなしい雰囲気が、俄然、華やかな雰囲気に大変身していて写真を見た途端、私もびっくり。 ご本人も「今まで印象の薄かったバッグが、ワンランクアップ。 嬉しかったので、ご報告まで。」と、写真と一緒にコメントを寄せてくれました。 ありがとうございます!! 「タッセル」という足し算の美学ここにあり、大成功の例と言えるでしょう。
            


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  • vol. 576 めがね止め

    2014.7.12


    ◆        ビーズでアクセサリーを作るためのテクニックのひとつ、らしい・・・。 ビーズはど素人の私ですが、どうしてもこのやり方をマスターしたいと思い、自由が丘のビーズ屋さんでお尋ねしたら、単発では教えてもらえないとのこと。 がっかりした私を見た店員さんが、「ネットのUチューブで見られるらしいですよ」と親切にアドバイスしてくれました。


     

    ◆       確かに最近は、ネットを検索するとさまざまな情報を得ることができる時代。 確かに山のように出てきて、ビックリ。 最初は戸惑いましたが、慣れてくると意外に簡単です。 パーツの間を繋ぐこのエアリーな感じ、これだけがやりたかっただけで、決してビーズ屋さんに転向するわけではありません<苦笑>。 もう少しで完成。 できた作品は、後日紹介したいと思います。 お楽しみに!!
            


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  • vol. 567 外人の刺青 vs 日本人のTシャツ

    2014.6.24


    ◆       外人が入れている刺青(いれずみ)の「日本語」を見て、どんな意味かしら??? と首をかしげたくなるような漢字を見たことって、ありませんか?  今開催中のワールドカップのギリシャチームのカゲス選手の腕に彫られた「寒冷殺人魔」。 意味わかりませ~ん。


     


    ◆       でも、日本人が着ているTシャツに書かれた「英語」。 これにも時々、首をかしげたくなる英語を読まされるときがあります。 そういう私も変な(?)英語が書かれたTシャツ、持ってます。 Born to annoy (嫌われるために、生まれてきた)? でもTシャツキャラがアニメの「The Simpsons」なので、しかたないかぁ~と思っているが・・・・。 そう、このTシャツは、息子バートのヘヤスタイルです。 そんな意味でこの話の結果は、ま、どっちもどっちということで、ドロー(引き分け)ですね<苦笑>。
            


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  • vol. 566 卵かけご飯

    2014.6.23


    ◆       創業天明元年「神宗」のつぶ状昆布、粉状昆布そして、出汁醤油が入っている「卵かけご飯」のセット<期間限定販売>をいただきました。 普通の「卵かけご飯」でもおいしいのに、さらに昆布や出汁醤油をかけたら、一段とおいしくなるだろうと簡単に想像できます。 週末にご飯を炊いたら・・・早速食べようと楽しみにしてました。


     


    ◆        いつかTVで見た「卵かけご飯」の食べ方とあわせ技。 白身だけあつあつご飯にかけ、急ぎかき回すと、ご飯の熱で白身がご飯粒にからまり、ふわふわになります。 そして卵をかけて・・・一口。 おいしい!!  これまたいただきものの、京都雲月の「小松こんぶ」、そして自家製浅漬けと一緒に。 日本人に生まれて幸せ~<笑>。
            
     


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  • vol. 562 空き缶プルトップのバッグ

    2014.6.14

    ◆ 靴を見ようと何気に入ったお店で店内を回っていたら、不思議な感じのバッグが目に入り、よくみたらその素材は、空き缶のプルトップ。 よ~く見ないとそれとは気がつきません。 これぞ究極のリサイクル・エコと呼べるのではないかしら<笑>。 イタリアDELALEO社のものですが、今ワールドカップで話題ホットなメイド・イン・ブラジル」。 パンフレットの説明によると、Salvador de Bahia地区の貧困の人々が収入源としてプルトップを回収、洗浄、乾燥、糸で編んで製品を作っているとのこと。 アーティステックな面白さとデザインが気に入り、つい衝動買い。

     

     

     

    ◆ 先日バッグを専門に扱っている方と話をしていたら、ご存知無かったのでWeb検索時のキーワード(プルトップ バッグ ブラジル)を教えてあげ、私も出てくるかな~と思い、引いてみたら、まぁ出るわ、出るわ・・・・わんさか!!   日本語で作り方さえ書いている素人の方もいてビックリ。 プルトップのリサイクルはもう珍しいものではないんですね~。 今回は、ファション通信のような内容になってしまいました<苦笑>。

     

     

     

     

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