
2020.4.2
◆ 先週末の東京都内の外出自粛が、少しは効果を生むのでは(?)と期待していたのに・・・。コロナウィルスの広がりは、日を追うごとに広がりの勢いを増し、状況はさらに悪い方向に行ってしまいましたね。 ウィルスの潜伏期間が長いということもあり、それ以前の行動が今になって数値増加に現れているのでしょうか。
◆ 教室の机、ドアの手すり等々、毎日消毒しながら、教室は一応、毎日運営しております。 私も含め皆さんマスクは必須。 この時だからこそ来たいと言う方、この時期はちょっと控えたいと言う方、いろいろなご希望がある中、皆さんの自主性を尊重させていただいております。
◆ 刻一刻と変化していく状況。 常にその動きをウォッチし、対応する必要があると考えています。 交通信号に例えれば、今まさに「赤味をおびた黄色」という感じでしょうか。 「赤信号(緊急事態宣言)」がともるのはいつ!? 状況変化を見ながら、瞬時にカメレオンのように変わりたい思っています<笑>。
※早速ですが、先週同様4月の土曜はお休みにすることにしましたので、よろしくお願いします。
2020.3.25
◆ 今や「エコバッグ」を携帯することが必須の世の中になりましたね。 お昼時間、近所の「無印」に、パーツの取り寄せをお願いしてので取りに行ったら、店頭で「ジュート」のバッグを見つけました!! 無印良品ですから、全く何も書いてない無印です<苦笑>。 思わず大・中・小とみっつ購入。 しかも190円/小~290円/大と破格のお値段! お店の方のお話しによると、入荷するとすぐ売り切れになるくらいの人気商品らしいです。 私は今回初めて見ました。 この無印ジュートバッグ、刺繍なんかしたら、かわいいだろうな~。
◆ さて、早速それに古本を入れ、処分のためにこれまた近所の古本屋「西村文生堂」さんに。 日本語の古本は値が付かないとのことでしたが、英語版インテリア系の古本は喜ばれました。 しめて1,500円也<にっこり笑み>。
2020.3.18
◆ タッセル用に使う糸は、木型に巻いたり、房にしたりといろいろありますが、糸のサイズ(太細)も重要な要素です。 以前からちょっと気になっていた「糸」。 意を決して購入して見ました。 サンプルなので、4~5本くらいの少量でいいかな・・・、と思っていたのですが、色数もたくさんあったので、ついつい40個くらい買ってしまいました<苦笑>。
◆しかし海外からの取り寄せなので、その課題は「安定供給」。 タイムリーに納品できることや価格の変動等、いろいろな課題があります。 それらを以ってしても欲しい糸なのか・・、悩みは尽きません。 悩む時間があったら、作品を作る!! 最終判断はそれから・・・ですね<笑>。 いいかもと判断したら皆さんにもご紹介したいと考えています。
2020.3.11
◆ 週末、スーパーで「鶏トロ肉」なるものを買いました。 鶏肉コーナーに行った時に、もも肉や胸肉とはどこが違うの!? 気になりネットで調べたら、『胸肉と手羽元の間の部分で、最近では希少部位として胸肉から切り落とし「肩肉」として店頭に並ぶことも。 味や食感の特徴は、鶏ももよりも脂肪が少なく、胸肉よりもたんぱくさは少なくちょっぴりジューシー。あっさりとして歯ごたえのあるもも肉といった感じで、塩焼きやからあげにするとしっかりと肉質で歯ごたえがあり、パサつきもないのでおいしく食べられます』『内の文章』引用先 macaroni様HPより→★
◆ そうかぁ~、どうりで美味しい訳だ。 実は今日の私のお弁当のメインおかずは「きのこと鶏トロ肉のソテー」です! <笑> 先月はとても忙しく、お昼に外出する時間さえもったいない状況が続いていたので、お弁当を持参。 それ以来、お弁当に作りにはまってます。 キャラ弁じゃないですよ~。 お恥ずかしながら、本日の私のお弁当デス。
2020.3.8
◆沖縄大宜味村喜如嘉(きじょか)で、唯一織られている「芭蕉布(ばしょうふ)」。トンボの羽のように透き通るような反物を作り、着物等に利用される。 その材料は植物の糸芭蕉を育て、収穫、加工を経て糸を作り、機織りで反物へ。 気の遠くなりそうなプロセスを経て、完成した着物は、素晴らしい!の一言に尽きるものでした。 先日見たNHK番組の「日曜美術館」での放送です。(この番組、好きでよく見てます。)
◆ 糸をつないでいくときの「はた結び」。 私も小さい頃、おばあちゃんの傍らで遊んでいた時、教わった記憶があります。 一回手が覚えたものは、今でも忘れてません。 糸を扱っている毎日を過ごしているのに、使うことをつい忘れていました・・・・<苦笑>。 教室では、作業用糸をつなぐ場面が多々出てきます。 これまでは捨てていた短い糸も、はた結びで結べば、その結び目は小さく、作業の進行を妨げることはないと判断しました。 これから、どんどん使っていきますよ!! <笑>
今やそのやり方は、YouTube©等に沢山掲載されていますし、気になる方はそちらを参考に。
2020.1.28
◆ 作業していると、とかく物差しやメジャーで測る場合が多いですよね。 面倒なのでできるだけそれらを使わない方法で長さをざっくりと測ります。 身近な道具、例えば机の巾が120cm、高さ60cm等を使ったりしますが、目安としてはこれで十分。 でも、もっと細かく測りたい・・・。
◆ 先日ユザワヤさんで見つけた目盛りが布テープに印刷されている「メジャーリボン」を購入。 20cm刻みになっていましたが、ま、使えそうかなと作業机の手前に貼りました。 確か120cm購入したのに、2cmも長い!? そうかぁ、布製だから伸びてるんですね~<苦笑>。 始めから、100円ショップのメジャーを買ってきて貼り付けた方が早道だったなぁ・・・。 リボンはあくまで、布の飾りに使うもので、測るものではありませんでした。 失敗、失敗<笑>。
2020.1.21
◆ 予約図書を取り行った際、その通り道にあった古くからの呉服店が店じまいなのか、道具処分をしていた。 すべて無料だったので覗いてみると、その中から「蒔絵のかぶせ蓋の箱」を見つけ頂戴してきた!! 黒漆の部分はだいぶくたびれた感じだが、螺鈿や金を盛った雰囲気はきっと本物!? と直感。 絵柄は、大輪の菊の花が倒れないよう支柱に細い紐で束ねてある。
◆ 昔から蒔絵の美しさに憧れはしても、新品のものを買えば20万くらいと、とても高価。 日本家屋の書院作りの飾り棚に飾られるものであったこの手の箱は、家屋の形態が変わってしまった現代のインテリアにも、十分通用する代物だと思う。 憧れの箱は、ひょんなことで私の手元に来てくれた~。 飾れる物入れとして、自宅のインテリアできっと活躍してくれることだろう!
2020.1.13
◆ 身支度している時、カーディガンの襟をちょっと抑えたいと思い、箱の中をゴソゴソ探したら出てきたブローチ。 大昔にラップスカートのすそを止めていたもので、20年ぶり、いやいやもっと時間は経過しているかもしれない。 古いものはだいぶ処分したのに、生き残っていた・・・!?
◆ これまで注意も払わなかったブローチの表面にある刻印。 「PATRONA BAVARINE 1760、これは一体何? 文字も読めないし・・」。 グーグルで調べたら、なんと1720年のドイツバイエルン州のコインで、それをアレンジしたブローチだと判明。 写真は銀貨の裏面である「子どもをかかえたマドンナ」、裏は確認できませんが「マクシミリアン3世の横顔」かと思われます。 バイエルン州は、皆さんも行かれたことがあるかもしれませんが、あのディズニーのシンデレラ城の参考になったと言う「ノイシュバンシュタイン城」のあるところ。 それにしても1760年は、日本は江戸時代。 ブローチひとつで、ネットの中で休日の一日、ちょっぴり歴史探訪の時を過ごしました~<笑>。
2020.1.9
◆ 昨年秋、某企業からいただいた「展示会」のご案内。 いつもは見ないで削除してしまうメールだが<ゴメン>、何気に見たら写真の人形に目が釘付け・・・。 基本的に人形には全く興味はないのですが・・<苦笑>。 たまたまその時期にタッセルのパーツを作っていて、このパーツを人形のバレエ衣装にアレンジしたら素敵だろうな~、と考えていた矢先のこと。 ひょっとしたら呼ばれたかも~。 苗字も一緒だし・・<笑>。
◆ このドールは、荒木啓子女史のオリジナル作品です。 どこかものうげでもありながら、異文化的なキッチュな雰囲気でもあり、ファンタジックでもあり・・・と、なかなか表現に苦労するところがその魅力なのかと思います。 会場で作家さんにお会いし、私の意図をご説明したら快く一体を分けていただけることになりました。 それが、昨日届きました!! いつもだったら、早速作り始めるところですが、年初からSFもタッセルもちょっと多忙に。 やはり集中して作業をしたいし、完成目標は・・・むむッ、ウ~苦しい!?
★荒木さんのHPのトップページにこのお話しについて掲載がありました。ありがとうございます! 是非彼女のワールドへ→クリック★
2020.1.1
◆ 干支をテーマにしたタッセルを作り始め、今年で7作目となりました。 2020年のタッセルのデザインを考え始めた時、まず最初に思いついたのは、やはり「 ねずみ色」。 グレーカラーを主体に、相性のいい色をちりばめてみました。 カラフルに使った色達は、沢山あるネズミの種類とも解釈することができます。 そして“しっぽ”をイメージしたスカート飾り。 使用したフィギュアは、4~5cm程度で、大きさからしたらマウスの種類に属するでしょうか。 最後にネズミの大好きなチーズ。 チーズを持たせたかったのですが見つからず・・、代わりにドーナツをぶら下げています<笑>。
◆ 生徒さん達から、やはり干支タッセルは年初には飾りたい! とのご希望もあり、実は昨年末から制作に入られた方もいらっしゃいます。 1月7日から教室が開始されますが、干支タッセルの特別講座は、既に準備が整っております。 ご希望の方は是非ご予約を入れてくださいね。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。