• vol.6 贅沢 & ソフトファニシングの新しい作品

    2007.4.15

    ■世の中に様々な贅沢あれど・・・何が一体究極の贅沢なのか?  個人によってそれは大いに異なる。ウニが大好きな人は、てんこ盛りのウニ丼をお腹いっぱい頬張るなんて、やや学生的な嗜好の贅沢から、はたまた超豪華客船で世界一週なんていう熟年世代・セレブ系的なもの、そして世の中にはこんな贅沢な石鹸(値段<¥12,600/個>もさることながら、内容がすごい!!)もあり・・・、要は各個人の年代や価値観の相違なんだと思うけど。
    ■新しい作品
    最近の私の頭の中は、「あー、あれも作りたい、これも作りたい」、と様々な作品の種類が順番待ちをしている。順番のひとつの完成品が、掲載の写真である。これは店内にある椅子のために作った「ルースカバー」。(※椅子・ソファなどの取り外しのできるカバーのことです。) 最初に型を取り(石膏じゃありませんよ)、仮縫い・補正をし、作成途中では何回かモデルには試着をしてもらい、途中で「ムムッ、これはまるでテーラーメイドの洋服かァ!? 」と思いました。
    完成ルースカバーサイドの飾り 

    椅子の背の上部の丸みの部分に、友布を用いパイピングロープで作った編みこみ型の飾りを付けたところが、作成者のオキニ。 (お気に入りという意味デス<笑>)。 ボルスタータッセルの代用です。
    ■自分だけのオリジナルはテーラーメイド
    それぞれ違う形の椅子に合わせて作るルースカバー。これは究極のテーラーメイドなんだぁ~、とつくづく思いました。 考えるて見れば、なんて「贅沢」なんでしょう。 皆さん納得していただけますか? 「ガッテン、ガッテン」、最後はNHK的に・・・・。

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