2012.12.14
n クラシックなイメージのあるボルスタークッション(筒型タイプのクッション)ですが、生徒さんがお持ちになった生地がとてもかわいい動物柄だったので、「キャラメルタイプ(両端をリボンなどで結ぶデザイン)にしましょうか? 」 とお聞きしたら、「いや、やはり標準タイプのもので作りたい・・・」とのご希望。
n なんとか、全体の雰囲気も違和感のないかわいいボルスターにするために、アクセントのパイピングロープにオレンジとピンクの生地でアクセントをつけることを提案しました。 また、ボタン部分はわざと、使ったパイピングの色とは逆に。 とてもかわいいボルスタークッションの完成です。
2012.11.25
n 秋冬色のレーヨン糸を購入された生徒さんが、完成品をご持参。 以前、春夏の色作品でご紹介した同じ方です。 「緑色が好きなので、どうしてもグリーン系が多くなってしまって・・・・。」
「ところで、沢山買っていただいて、沢山作っていただくのはすごく嬉しいんだけど、大丈夫・・・???」 ちょっと心配になりました。 友達も欲しがるし、カルトナージュも教えているので、すぐ無くなってしまうとのこと、いらぬ心配でした(笑)。 それに、作れば作るほど上手になるし、一挙両得ですね。
2012.11.21
n 今年一番の大作とも言える、生徒さんの「ペルメット」作品をご紹介します。 完成サイズ4mもあろうという、既に吐き出し窓にかかっていたカーテンのための上飾り、ペルメットです。 これをオーダーしたら、おいくら万円になるんでしょうねぇ~!? なんていう話をしたら、「ブラインドとして使っていた生地をほどいた再生版なので、きっとやってくれないでしょう (笑)」 そうです、実はカーテンと同じ生地で作られていたブラインドが、あまり気に入らなかったという、その生地を再生して作ったものです。
n 大柄なストライプの生地カーテンの雰囲気に合わせて、ボックスプリーツ仕立てのペルメットデザインを提案しました。 もちろんカーテンの長さを考慮し、ペルメッとの長さは計算済み。 また、横幅には長さがあるので、リズム感をつけるためにプリーツたたみにし、ステーション部分にロープワークを施し、アクセントにしています。
宿題部分も多かったこの作品、本当によく頑張って仕上げていただきました。 教室で写真を見せていただいた他の生徒さんからも絶賛の拍手!! よく頑張りましたで賞!!
n ペルメット部分には、「リターン」と呼ばれる、両端部分の壁に向かって15~20cm程度折り曲がった部分をつけましたが、カーテンは、残念ながらフラットに完成しています。 しかし、そこは日本式オーダーカーテンということで、目をつむることにして・・・・。
n 当教室は、生地の持ち込みがOKなので、こんなことも可能にしてしまいます。
2012.11.17
n 先月本屋さんの店頭で、2013年の手帳が並んでいるのを見かけ、そろそろ年末なんだなぁ~、と思いつつ何気に手にした手帳は、なんと今年の10月から切り替えられるようになっているではないですか!! これまでずっと12月に購入し、年末にはボチボチと新しい年のことに思いを馳せながら、最初に書き込む手帳に、なにやら神聖な気持ちすら抱いていましたが、どうも世の中スピードアップしているようです。
n その時に購入し、現在すでに活躍中。 今年の色は、グリーンでしたが、来年用は、ターコイズブルーを選びました。 そして、恒例のアクセントタッセルも、来年用は、小さな「オニオンタッセル」をアレンジ。 ふむ、なかなか良い感じ!! 習得された方には、是非お勧めです。
n ま、早く切り替えることによって、確かに翌年のことを考える時間も長くなり、スタートダッシュにはいいかもしれません。 神聖な気持ちに浸ることとは、引き換えに・・・。
2012.11.14
n 研究科の新しいカリキュラムとして、10月初旬に追加発表させていただいた「小さなリボン尽くし」の小さなタッセル(高さ5cm)を作られた生徒さんの作品です。 極細の紐に完成。 (使用目的によって、紐の長さ、太さは自由です。) 早速、ご自分のスマホに付けられましたので、写真を撮らせていただきました。 「これからの季節、プレゼントにも最適よね~。」 まったくその通りですね!
※コラムvol. 340 でもご紹介。※
2012.11.10
n スツールを2台も作られた生徒さんの、そのうちの一台。 レースの雰囲気を持つ生地には、鋲は合わないわねぇ、ということで縁にロープでロゼットを作り、その中央にタッセル飾りを作られました!! やはりクラスの全員が、「かわいい~ッ!!」。 生地とロープ、そしてタッセルが合いまって、とてもバランスのいい作品に仕上がっていると思います (拍手)。
n 制作者のNoriko-sanは、タッセルクラスと、そしてソフトファニシングクラスも受講され、ほとんどのカリキュラムを終了し、今最終章の段階。 それぞれのクラスの授業の効果が最大限に発揮されていて、私も大変嬉しく思います。 やはり、タッセルとインテリアは密接な関係。 実践として生活の中で活用できるものを作ることができる、それが最高ですね。
【追記: 2013年9月】 実は、後で判明したのですが、この生地の名前は、イギリスZOFFANY社の「Rosetta」という名前の生地でした。 飾りが、「タッセル付きロゼット」。 意味は違いますが、何か、あまりにも偶然、生地名と呼応して、不思議な感じ!! デザインが合うわけだ・・、とひとり、合点しています!?
2012.11.7
n 11月後半実施予定の「ファータッセル特別講座」のご案内に先立ち、試作したものをご紹介しましょう。 頭の中で出来上がっていても、やはり作ってみないと最終判断はできません。 ベージュのファーが一番悩みました。 いくつもデザインアイデアは、湧いてくるのですが、どなたにでも作っていただくことや、その雰囲気を考えたりすると、やはり色々悩むんでしまいます。
n 写真は、冬のファーに合わせ、ヘリンボーン生地をイメージしたものです。 時間がかかり、ちょっと難しいわりには、ちょっと地味な感じになってしまいました。 しかし、その発想そのものに我ながらご満悦・・・。 今回は没作品となりました (苦笑)。
n 本日11月7日現在、ベージュカラーは残り3個となりました。 濃茶のファーともども、引き続きのご予約、お待ち申し上げております。
【お知らせ】 ベージュカラーは、11月10日を以って、限定数量に達しました。 こげ茶のみのお申込にて受付となりますので、ご了承の程、よろしくお願いします。
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2012.11.5
n 「ファータッセル特別講座」開催のご案内です。 水玉模様のヘッドがチャーミングなオリジナルデザイン。 気取らず、それでいてどこか特別な雰囲気。 どんな場面でも大活躍しそうです。 ファーのボールから作成していきます。 ベージュと濃茶の2種類からお選びください。 一般の方、どなたでもご参加いただけます。 皆様のご参加をお待ちしております。
n 日時: 11月23日(金・祝日) NO1. AM10:00~12:00、NO2. PM 13:30~15:30
11月30日(金) NO.3 PM13:30~15:30
12月1日 (土) NO.4 AM10:00~12:00 ※各回定員6名※
n 場所: トリニティ教室内、住所はこちら。 ※ご連絡先は必ずご入力ください。
n 費用: 受講費:3,990円、材料費: 6,000円 <素材: 本物ファー、レッキスです>
※生徒さんは、ご購入済みの回数券もお使いいただけます。
n 持ち物: 普通の縫い針、糸(ボタン付け糸等の強い糸)、ハサミ、30cmものさし
n 申し込方法: HP問い合せ画面、もしくは電話03-5726-3781(日曜・月曜定休)
Ø 日時とともに、「ベージュ」もくしは「濃い茶」のどちらかを、お申し付けください。 また、数に限りがあり、ご希望の色に添えない場合もございますので、予めご了承の程、お願い申し上げます。
2012.10.31
n カルトナージュ用ということで、発表したカリキュラムは、10作品。 それらの制作過程で、少し難易度が高いかなぁ・・・と思ったものは、没にするにはもったいないので、研究科のカリキュラムの仲間入り、合計15作品の発表となっています。 (HPの修正が追いつかず、ごめんなさい) その中のひとつです。 気が付いたら、この作品のご紹介を忘れていたことに気がつき・・・ (苦笑)。 ヘッドもスカートもリボン尽くし、スカートの作り方にコツあり。 スカートは編めてもセッティングの仕方が違います。 コロンとした、高さ5cmの小さなものです。
n 紐をもっと細いものに代えれば、携帯にも使ます。 しかし最近は、携帯電話もスマホにどんどん移行して、今更携帯に、という時代でもありませんが・・・。 いつも持ち歩いている小物と一緒に連れてって~!! そんなかわいさです。
■ 15作品の内訳は、そのほかに、11. デイジーフラワー、12. 体験コースBのまきまきヘッド、13. キータッセル、14. ボールタッセル、15. マルベリー飾り付スカートタッセル、となっています。
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2012.10.28
n たぶん制作枚数は、ご本人にとってこれで4枚目? でしょうか・・・・。 生徒さんのローマンシェード(ブラインド)作品です。 海外インテリア生地もよくご存知で、インテリアにはちょっぴりこだわりを持つJunko-san。 縁のミシン処理を宿題にしたら、なんと布の上部と縁は、裏布をわざと表使いにしてアクセントにしてお持ちになりました。 「ちょっと生地が寂しい雰囲気なので、こんな風にして見ました・・・」 さすがです、これはいいアイデア!!
n 更にインパクトあるデザインに仕上げるために、ロープワークとタッセルをお願いされ、サクッとコーディネートして見ました。 どこかで、見たことのあるような・・・、そうです。タッセルコースのカリキュラムと同じデザイン。 私にとって、パスマントリーやタッセルの類は、インテリアの中核を成すソフトファニシングと、きってもきれない至極当然のものとして存在しています。