• vol.692 切るべきか、切らざるべきか、タッセルの房

    2015.4.1

    ◆ 以前にも書きましたが、今年は新しいカリキュラムを発表する予定で、時間を見つけては、新しいタッセル制作に精を出しています。

    ◆ 制作途中でボードにかけ、離れたところからバランスを見ていたら、作ったスカートの一段分が無くてもいいかなぁ~、そんな気分にかられました。 一から作り直そうかな、どうしようかな、と悩むこと一週間。「えーいッ、女は度胸だぁ~」と、ついに切ってしまいました。 やはり予想通り、こっちの方が可愛くなって断然いいかも。 その決断の結果は・・・・?是非教室でご覧くださいね。

     

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  • vol.689 受け継がれていくもの

    2015.3.25

    ◆ 生徒さんの作品、ランプシェードです。 もともとはお母様が使っていらっしゃったのだそうです。 当然古くなったシェードは、授業で張り替えをされ新品同様に。 先に写真で土台(ベース<)部分を拝見した時、ゴールドとガラスと華やかな素材なので、シルクもしくは、モアレ生地をご提案したところ、モアレをお選びになり、縁にブレードを付けられたので、さらに華やかさを添えた感じに仕上がりました。

    ◆ 他人が見てつまらないと思ったものでも、きっといろいろな思い出も詰まっていることであろう、物が「受け継がれていく」という行為に、私はいつも素敵なストーリーを感じてしまいます。

     

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  • vol.687 新デザインのタッセル

    2015.3.18

    ◆ 今年の年初にコラムでちょっとご紹介したタッセルのパーツ。 これを飾ったタッセルを完成させました。 最初に作ったものがどうもしっくりこなくて、木型も色も変えて作り直し。 よってパーツの色も変わってしまいました苦笑。 

    ◆ 新しい形のスカラップ・ラフ、大型のタッセルにしか出していなかったネット編み、そしてミニミニロゼットと、さまざまなテクニックも盛り込んだデザイン。名付けて"フラワーガーデン"。 研究科カリキュラムのひとつとして作っていただける予定です。(開始は追ってご案内しますね)。今年は「これぞタッセル!!」という本格的なタッセルの醍醐味を味わっていただくカリキュラムを順次発表する予定でおります。 楽しみにしてくださいね。

     

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  • vol.685 針刺し飾りのタッセル

    2015.3.14

    ◆ 針を持って外出するときに、フェルトを重ねてブック型にした針刺しは、コンパクトで便利そうに見えます。 刺繍を習っていた時に作られたという生徒さんの「針刺し」。 飾りについていた紐がくたびれた状態になっていて、ご本人も気にされていたよう・・・・。 
    授業時間のちょっとした合間に、手直しされました。 ご自身の手持ちの糸でコードを作り小さな房を付けられて、ちょっとしたリフォーム。 これで、スッキリですね!!

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  • vol.684 カーテン作り、タイバックの大きさ

    2015.3.12

    ◆ 重なる時は重なるもの。 前回のコラムでカーテンをご紹介しましたが、別の生徒さんも現在カーテンを制作され 既に完成し、今新たなカーテンの制作に取り掛かっています。お持ちになった生地はマリメッコの生地。大胆な柄ですが色合いのせいでしょうか、とっても素敵です。

    ◆ さて、カーテンを制作する時は、机をちょっとずらし4台にしてカット作業に入ります。決して床に広げる等ということはしませんので、安心してくださいね<苦笑>。 また完成後、店頭ショールームのフックにかけカーテンのボリュームを確認してから、タイバックの長さを決めることも可能です。

    カーテンを縛っておく紐は「タイバック」といい(※日本では「タッセル」と呼ばれています)、生地の厚さや裏地の有無により、一般のサイズでは小さすぎる場合も少なくありません。今回のタイバックはサイズを大きくし、シンプルなバナナタイプのデザインを選びました。 何事も「案ずるより産むが易し」、難しいものではありませんので、是非挑戦していただきたいなぁ、と思います。 

     

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  • vol.683 カーテン作り

    2015.3.10

    ◆ 生徒さんが制作中のカーテンの半身(右側)が完成!!   ご自宅のポールに掛けた写真をいただいだので、ご紹介しましょう。長さ2.5mと普通サイズより断然長めです。 生地も、そしてカーテンを下げるポール(レール)も、イギリスで購入、現地発送されたものだそうです。 教室では、当然ですが実物の大きなカーテンを制作することはもちろんが可能です。 
     
    ◆ ポールの位置が天井すれすれにセットされているようなので、きっとお部屋が大きく感じることでしょう。 カーテンは、下げる位置によっても、雰囲気がガラリと変わります。 さぁ、頑張って左側も完成されましょうね~。

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  • vol.680 オニオンタッセルでクッションを飾る

    2015.2.27

    ◆ もともとソフトファニシングのクラスを受講されていた生徒さんですが、タッセルにもご興味を持たれ、タッセルクラスにも参加されることになりました。 最初のカリキュラムは、オニオンタッセル。 復習のために家で個も作られたそうです。 「え~ッ、そんなに作ってどうしたんですか?」 見せていただいた写真がその結果です。 圧巻!!  よく頑張りました。
     

    ◆ 私が「タッセル」を始めた動機も、実はソフトファニシングの中で発揮するパスマントリーの効果とその素敵な存在感に魅せられたのがキッカケです。 現代でも、インテリアの中での使用例が多い「パスマントリー」ですが、「ソフトファニシング」と融合されていく様は、とても嬉しく思います。 Ms. Kiyoko-san, 写真のご提供、ありがとうございました。

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  • vol.676 教室の椅子、張替中

    2015.2.19

    ◆ 教室で使っている椅子は大分時間が経過しているので、少々座面が汚れてきていたのが気になっていました。 最近ようやく重い腰を上げ時間の合間を見ては、張替作業を始め3台完成!   一日一台のペースで作業をして、来週あたりには完成かな・・・。
     
    ◆ ハギレ等を活用しているので、きっとすべての座面は異なる生地になりそうですが、それもカラフルで楽しいかぁ~!  椅子の形に生地が合っているかどうかは、今回は度外視させていただき、皆さんの座り心地向上が第一。後5台、頑張ろう!!

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  • vol.675 ランプシェード、インテリアショップを飾る

    2015.2.17

    インテリアショップのイベント用ということで、制作のご依頼を受けたランプシェードを納品させていただきました。 イギリスの生地メーカーブランド「BLENDWORTH」のイベント用とのこと。 長さ46cmと大きいものです。 新作生地を紹介するそのイベントにお誘いを受けとても行きたかったのですが、スケジュールが合わず残念!!

    ◆ ご依頼いただいたお客様から、写真とともに最新情報をいただきました。最近のトレンドはグレイッシュな色が多く落ち着いた色目がトレンドなのだそうです。 Ms. Tomoko-san、ありがとうございました。 日を改めて是非この生地ブランドを拝見しにいきたいと思います。場所: 新宿リビングデザインセンター・オゾン

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  • vol.672 オニオンタッセル、Before After

    2015.2.12

    ◆ ご入学したての生徒さんが、復習を兼ねご自分の好きな色の糸(刺繍糸25番相当)を使い、作られたオニオンタッセル。それをご持参されました。「先生~、どうも気に入らないんですが、どうすれば綺麗になりますか?」<Before>
     
    ◆ 確かに失礼ながら、ご本人のおっしゃる通りの出来栄え。 ごめんね。 その理由はいくつかあり、紐が中心でない、糸揃えが丁寧じゃない、この2点が原因でしょうか。 ほどいて直すことも可能なので、制作過程を戻して手を加えてみました。 ほらッ、櫛で丁寧に糸を整えるだけで、こんなに変わりますよ。<After> しかし、復習をするというその心構えは素敵です!!  ひとつひとつの過程にちょっとしたコツがあり、それを習得すれば、どなたでも素敵なオニオンの形になりますよ。
     
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