2017.6.19
※ 只今「夏のタッセルネックレス特別講座」ご案内中→ 詳細はこちらから。
◆ 前回のコラムでご紹介したタッセルのお約束の写真です。さて、このタイプのバスケットの形を見たことがないので、お聞きしたら”クリール”と言うんだそうです。しかし一段小さいので”ミニクリール”らしい。「Creel、そうか~」魚を入れる魚籠(びく)なんですね。
大きさなど、バランスが合うかどうか気になっておりましたが、ピッタリでよかった~。Ms. Yuko-san, 本当にありがとうございました! また「いつかは作りたい」、と思っていた新しいテクニックを使った作品にも挑戦する機会をいただけたこと、重ねてお礼申し上げます。
2017.6.17
◆ ちょっと前のコラムでご紹介した『アンティークタッセルに挑戦』。その現代版タッセルが完成し、先週、制作をご依頼いただいたお客様にお渡しさせていただきました。 アンティークタッセルは、フランスの蚤の市で購入したもの<写真下>。 ご依頼いただいた方のナンタケットバスケットに合うような色合いの現代にデザインし直しました。
◆ 英国に加え、仏でも学んだことは、私のパスマントリー制作の世界を大きく広げてくれています。そしてまた思うことは「伝統的なものの中にこそ、パスマントリーの原点がある」とつくづく感じさせてくれる作品です。バスケットに付けた写真は、次回のコラムでご紹介させていただきますね。
2017.6.14
※※只今、【夏のタッセル特別講座を案内中】です。
◆ ナンタケットバスケット銀座教室で購入させたいただいた”カービングシェル”。以前、デザインをご紹介させていただきましたが。実は、購入は2セット。 以前のものより、サイズは小さめ。 逆にその小ささを利用して、全く別のデザインにしました。 販売する予定ですので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。→ お問い合わせ
◆ サイズ: 全体の長さ8cm、巾2.5cm、紐の長さ13cm (※全体が小さいので少し長めにしてあります)
下に下がる飾りは、本物の淡水パールと本物の白サンゴ。シャラシャラと揺れ動く飾りたちが涼し気に・・・。トリニティオリジナルデザインです。
※デザインのコピー・模倣はご遠慮ください。
2017.6.9
◆ 今年の夏の特別講座をご案内します。写真「タッセル付ネックレス」。 夏Tシャツや白のファブリックシャツなどにピッタリな、さわやかなネックレスです。タッセルの飾り糸の色は、ご自分のテーマカラーに変更することもできます。もちろん 、仕上げ時に紐部分の長さ調節可能。また留め金はマグネット方式ですが、リボンでくるみアクセントになると同時に、金属アレルギーの方でも大丈夫です。
【開催要領】6月13日(火)から、ご受講可能です。
★ 参加資格: 生徒さんに加え、一般の方の参加も可能。
★ 開催日時: 教室日程のタッセルクラスにて受講してください。
★ 受講費用: 生徒さんはお手持ちの回数券で受講可能です。
一般の方: 4,300円(税込)
★ 材料費: 4,500円(税込)
※ 限定個数とさせていただきますので、材料のご予約はお早めに!! →お申込みはこちらから
2017.6.1
◆ 2016年にランプベースとシェードを発表後、次はこの形<Bowed Empire>を発表しよう・・・、と決めていたものが完成しました。 3月くらいには発表できるかなぁと思っていたのですが、骨部分の作成依頼時、私のサイズ指示ミスで、再度発注<泣>。今になってしまいました。 ベースは同じものでも、このシェードは雰囲気がぐっとエレガントになります。 作ったサンプルシェードは、シルク生地で仕上げてあります。
◆ このシェードの作り方は、前回発表した形のものとはまったく異なり、製図いわゆる、型の取り方も制作も全く異なります。下記に受講要領をご案内させていただきますので、ご希望者は該当する箇所をご確認の上、お申込みください。皆さんのお申込みをお待ちしております!!
【申込要領】
★ SFクラスの方: ご購入済の回数券で受講可能です。
★ Tassel クラスの方: SFクラス平行受講を申し出てください。ご購入済回数券で受講可能です。
★ 一般の方: 「お気軽コース」にてご受講ください。※日程表のSFクラスにてご都合のいい日程でご受講可能。決まった日程の設定はありません。曜日が合わない場合等、ご相談してください。
【材料費用】
★ 表生地は好きなものをご持参ください。薄手生地、要尺70cm~柄を選びたい場合は100cm程度。
★ 材料費: 「シェードフレーム、布テープ・裏地等諸費用含」=合計4,800円
★ 本体ベース部分(トリニティオリジナルデザイン)のご購入をご希望の方は、お問合わせください。
【お申込み・問い合わせ】は→こちらから。
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2017.5.30
◆ 生徒さん自身が刺繍を施し、ランプシェードを作成したのでご紹介しましょう。トリニティオリジナルのベースを使っていただきました。刺繍の技法は、英国のマウントメリック刺繍と言うんだそうです。 ご本人は、白糸刺繍を専門とする先生をやっていらっしゃるので、なんとこのために3日間で仕上げられたという、びっくりもんです!!
◆ それにしても、刺繍はいつ見ても素敵で憧れますね~。自分にできないので、なおさらそう思うのでしょうか。それにしても、私は教室にいながら耳年増的に知識だけは増えていきます。今回は”マウントメリック刺繍”という言葉を覚えました~<笑>。
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2017.5.29
◆ 今更ではありますが、パイピングクッション、いわゆるクッションの周囲に飾り目的で付けるパイピング飾りがついたもの。 このパイピング部分には、友布を使うのが一般的。 生地はあの有名な派手とも思える大胆な柄の「マリメッコ」の生地。ですが、生徒さんがご持参された生地は・・・・、意外に地味目<苦笑>。 「これだと、思いっきり地味なクッションになりますね~。」
◆ どんなデザインにするか考えあぐねていたら、チラッと別の生地を持っていたのが見えたので、それを取り出してもらったら、ハギレ状態の生地。 それを生かしたパイピングの生地を活用することをご提案させていただきました。ところどころに見える色合いが、持参された生地を引き立ててくれそう・・。やはりもくろみ通りの完成品となりました! 発想を変える大胆な試みが見事成功です。 ハギレもこんなところで活躍してくれました~。
2017.5.27
◆ 2月にいただいたタッセル制作ご依頼。「納期はいつでもいいですよ」と、寛大なお言葉に甘んじて、やっと制作の続きに入りました。 写真も4月だったのね・・<苦笑>。本格的な夏到来の前にお渡ししなきゃ~<汗、汗>。ご指定デザインの制作難易度はとても高く、アンティークタッセルの復刻バージョン。 私がフランスで購入したデザインを是非、とのご依頼です。 頭では理解しながらも、手とどのように連動するか保障の限りではありません<苦笑>。 テクニックもさることながら、色合わせもやって見ないとわからない。ま、タッセル作りはいつもそうですけどね。
◆ まずは簡単なものから、5色の色を選択し、ひたすら10mmの丸木型のカバーリング。ま、ある程度個数を巻いておけば、後で色の組み合わせは、何とかなるでしょう。やってみないとわからない!? そう、新しいものを生み出す時はいつものこと。 ほぼ半日でできたのは、これだけ。 完成品は、きっと私にとっても思い出の一品になることことでしょう。完成の暁には、もちろんご紹介したいと思っております。お楽しみに~。
2017.5.18
◆ 生徒さんが作られた「椅子用クッション」です。 ご持参された生地は50cmと少なめ。この生地は、人気がある北欧Boras Cottonのバードランドと言う名の生地ですね。1m6,000~7,000円くらいしますので、クッションの下側は別の布を使用して節約、節約。 色もダークなので、汚れが目立たず最適ですね。 教室ではひとつ作成し、後は自宅で完成です。
◆ もちろん、中のウレタンは椅子の形に合わせた別注品。 写真をいただいた時に、「座り心地が全く違って、とってもいいですよ!!」とお褒めの言葉をいただきました。 椅子の形に合わせた特注なので、スポンジのように一枚1,000円とはいきませんが、毎日座る椅子とその座り心地、そして耐久性を考えたら全然高くはないと思います。 私のダイニングのクッションも早く作らなくちゃ~!!
2017.5.16
◆ 以前コラムでご紹介した「ロゼット」。コラムを書いた3月の時点では、カリキュラムに入れる予定はなかったんですが、最近ふと私が持っている50年近く前に出版された本の中に掲載されていることを思い出し、確認したらやはり載っていたので、正式にカリキュラムに入れることにしました。 本の内容は、18C~19Cのパスマントリー種類一覧本みたいな感じのもの。 大昔からあった古~いデザインですが、今見るとなぜか新鮮!?
◆ 作品をご覧になった方々皆さん全員が興味を持たれていましたし、是非、研究科クラス方々はチャレンジしてくださいね!! あまりにかわいいので「これやりたい~」と、すでに作られた方も数名いらっしゃいますけどね・・・<苦笑>。もちろん色の組み合わせは、ご自分で何につけたいかをイメージし、好みの色で作ってくださいね。 名付けて「ひまわりロゼット」です。