
2020.11.15
◆ トイレ故障でリフォームを実施。 トイレもインテリアの一部ですので、皆さんと経験をシェアするのもいいかな~と思い、書いてみます。 またトイレのリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。
◆◆工事前準備
さて、どの業者さんに依頼するかを決める必要がありますね。 今回は自宅のある区内の業者さんにお願いすることにしました。 なぜならば、省エネ等リフォームには区の補助金がでるからです。 (お住まいになっている地区によってそれぞれ条件があると思うので、調べてくださいね。) ネットで検索した3社にお見積り依頼。 若干の差はあれど、大体似たような金額が出てきましたが、現調にいらっしゃるので、その会社の対応も一緒に検討できます。 2番目に見積が高かったのですが、対応が紳士的な業者さんにお願いしました。 トイレ本体はだいたい20~30%くらいは値引いてくれる傾向にあるんですね。 よってその値引き分が工事費にまわりますから、トイレ本体の正規価格を予算として考えるのが、ひとつのポイントかもしれません。
◆◆ 商品選択(トイレ本体 / 壁紙)と準備
・今回はトイレ本体と壁紙だけの最小限のリフォームです。 国内メーカーのショールームで色などを確認し、TOTOに決定。 タンク有・無で価格が大分変ります。 無しの方が高い。 逆にタンク有だと、便座部分が壊れても簡単に取り換えがきくのだそうですが、タンク無しは総取り換えになるので、将来投資も変わってくるとのこと(工事会社説明)。 でも外観の見た目がスッキリしたタンク無しを選びました。
・薄汚れていた壁紙も取り換えてもらうことに。 今回は正面に海外壁紙(サンダーソン・施主支給)を使い、その他の面には国産を選択。 各ショールームに行き、一気に選択。 ここまでで約1か月くらい。 後は工事日を待つだけです。
◆◆ 工事当日
・AM8:30開始。 まず古い便器のとりはずしと壁紙貼りで午前の部終了。 お昼時間を挟んで、新トイレの設置。 終了はPM14:30くらい。 さすがプロ集団。 作業の手際の良さは感心です。 ということで、完成した写真が下になります。 やはり正面にアクセントの壁紙を貼ることで、 華やかさが生まれ、大正解!! 皆さんも参考にしてくださいね。 そうそう、費用は全部で35万くらいでした~(海外壁紙除く)。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2020.11.9
◆ 今日は定休日ですが、ご依頼いただいたシェード設置の立ち合いで、お客様のお家にお邪魔してきました。 無事セットが終わりホット一安心。 お客様のご意向が「麻のようなザックリした雰囲気に生地がいい」ということで、フェデインターナショナルのレッケという生地(ポリエステル素材)をご提案。 麻の生地は素敵ですが、価格が倍くらい高くなることや、使用中に日本特有の湿度でヨレが出てしまうことを憂慮し、この生地をご提案した次第。
お客様のご希望で、シェードが半分ずつ昇降するデザインです。 でも器材は一本なんですよ。
◆ 今回はリフォームということで、お部屋の機能アップのための特注家具や棚のデザイン、壁紙の選択、照明、レイアウト等々をお手伝いさせていただきました。 完成後の写真を撮りに行く機会をいただけるので、またそれらをご紹介したいと思います。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2020.9.25
◆ タイトルの通り、タッセルのスカート飾りを作って見ました。 でもこれが一体何なのか、きっとわからないだろうなあ~と思いつつ、今日の生徒さんに聞いてみました。 「わかんないけど、かわいい~」。 かわいいの一言でまあ満足かな <苦笑>。
◆ きっと別途説明が必要なのかもしれないなぁ・・・と考えていた矢先、午後いらっしゃった輸入生地商社の営業さんにも、懲りずに聞いてみました。「マーリーに使われているあの飾りでしょ。」 さすがです!! MARLYとはウレス社のタッセルのひとつのデザイン名称です。 この一言にヒントを得て、ウレス社のカタログと一緒に写真を撮りました。 百聞は一見に如かず。 これで説明の必要はないですね~。 大きなタッセルのスカートの飾りとして、また長いフリンジなどの飾りにも使われるものです。 タッセルの「スカート飾り」だけでも結構使えると思いますが、いかがでしょうか・・・。
タッセル教室東京自由が丘・ソフトファニシング教室のトリニティ
2020.7.10
◆ 作りたい「タッセル」のデザインは、昔からずっとノートやデザイン帳に書きとめています。 前々回コラムの作品「大きなリボン」も実はそのひとつ<笑>。 思いついた時点で、そのデザインを出すチャンスやタイミングがなくても、いつかはきっと・・・。 さて時間が経ち、またそのメモを見て興味を失わなければ、陽の目を見る。 この作品のタイミングが、今なのかもしれません。
◆ 試作がてら制作してみますが、それがそのまま完成品に至るというのは稀<苦笑>。 2個作ってやっと納得のものができました! 「かわいい~」、完成時に自分がどう思うか、これも大事ですね。 飾るものは、バッグでも箱でも、幅広く活用できるデザインかと思いますが、いかがでしょう。
♥色違いで制作サービスもお受けします!
♥長さ: 8cm(紐部分を除く) ご連絡お待ちしてます!! →こちらから★
2020.7.9
◆ 前回のコラム<vol.1296>を見てくれた生徒さん達から、「先生、これは何ですか?」という質問を沢山受けました。 「そうか~、やはり想像の範囲を超えてしまいましたかぁ~」。 ソフトファニシングとの関連があるので、私にはしっくり馴染みますが・・・。 補足情報です。
◆ これらの使用目的は、カーテンを束ねる「タッセタイバックの飾り」です。モノクロ写真は、「ルイ16世時代」のパスマントリー・スタイルの一部として書籍で紹介されていたもの。 紐がないので想像しにくいかもしれません。 もう一枚のカラー写真は、アンティークとして販売されていたものですが、あ~そうか、と理解しやすいかと思います。 写真の出どころが不明で・・・。
◆ いま時、こんな飾りをつけるような生地のカーテンを使用するご家庭は、日本では有り得ないでしょう<笑>。 しかし私の中で、別の発想が浮かび、ジョーマローンの箱蓋の飾りになったとさ、と言うことでした! これを飾れば、カルトナージュの箱もぐ~んとリッチに・・・!?
2020.6.19
◆ タッセルをふたつ同時に下げて飾る場合、紐の結び目を飾るリボン形状をしたパーツの名は、”ノード”と呼びます。 実はソフトファニシングの中でも同じような考え方があり、カーテンの上飾り用としてさまざまな種類がありますが、それら全体を”トリム”と呼び、カリキュラムとして4つのモチーフ<ロゼット/シュウ/ティアードロゼット/マルチクロス>を習得していただけます。
もちろんソフトファニシングでは布で作成しますが、パスマントリーの場合はスプリング形状のカネティーユと糸を用いますが、今回はカルトージュ方式で大きなリボンを作り、ジョーマローンの空き箱を活用し飾ってみました<苦笑>。
◆ ノードを飾る小さなパーツ類は、中央に”カルチザン”のロゼット飾り。その中心を飾る”ポワ・クティ”。 (今回初)。 4つのリボンを飾る小さなお花は、”カネティーユ”。 これらのパーツはすべて手作業で作ります。 タッセルクラスの上級、研究科を受講された方にとっては、お馴染みのテクニック。 教室で実物をご覧いただけます。
2020.6.12
◆ 昨年6月に発表した新作デザインタッセル「ナンタケットリング使いのタッセル」。 ナンタケットバスケット山中湖教室の小鹿先生とのコラボタッセルです。
◆実は私の手元にこのサンプルが存在せず・・・・<苦笑>。 それもあり、また一般の方にもご購入いただけるようにしたいと考え、自粛期間中の時間を利用し、バスケットの先生にリング部分の作成をご依頼。 やっと完成しました。 後日HPのショップにアップする予定でおりますが、黒とベージュ各1個ずつしか準備がございませんので、もしこのコラムをご覧になり、ご購入を希望される方は先にご連絡ください。
★商品詳細: 全体の長さ6cm (紐部分含まず) 、紐の長さ11cm
★価格: 黒・ベージュ各々12,000円 (税込・送料無) ※ページを見てご連絡いただいた方には、2,000円OFFにてお届けします。
ナンタケットバスケットへ装飾例
2020.6.4
◆ 長~い休業が明け、今週から活動再開。 まだ気合いが入らず・・・<笑>。
さて、お休み中に手持ちの本も、読むものが無くなり、図書館も空いてなく、やむ負えずアマゾンで2冊程購入してしまいました。 タイトルは『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社、1,800円, 2020年2月第1刷) 。 一日で読んでしまったもので、これを欲しい方に無料で差し上げます!
◆ アートとありますが、美術史なんかではありません。 ピカソとか、アンディウォーホールとかの絵は出てきますが、あくまで題材として使っているだけで、それらを通じて「自分の物の見方」、「自分なりの答え」を生み出すというのは、どういうことなのか。 他人が決めたゴールではなく、自分のゴールを発見するにはどういうことなのか、が書かれています。 13歳プラスxx歳の私ですが、納得の一冊でした。 もっと若い時に読んでみたかった気もしますが・・・<笑>
◆連絡先: 問い合わせ画面→★ (※ご連絡をいただいた最初の方に差し上げます。コラムの愛読者、どなたでも構いません)
教室に取りに来られてもいいですが、送付希望の方にはレターパックでお送りします。 到着したらレターバッ代金(370円)を切手で送ってください。