
2021.6.9
◆ 革のクッションにつける革タッセルのご依頼。 革はこれまで扱ったことが無いので、お断りしようかな・・と思ったが、これもいい経験になるかと思い、お引き受けした。 いつも思います「誰にでも始めの一歩はある」と。 まず手始めに自分が疑問だな~と思う点をリストにすべて書き出した。 そのリストを持ち皮専門店に出かけて行って質問攻めに。 求めよ、さらば与えられん・・・<苦笑>。 一か所では終わらず、別の専門店にも。 一日がかりの情報収集と道具の購入。 なんとなく見えてきました!!
◆ お預かりしたイメージ写真に加え、他のデザインも加えサンプル作成。 房部分もカットするmm数でイメージが変わる。 布目ならぬ皮目もあるし・・・やっぱりなんでも実際に手を動かし、やってみないと見えてこないものは沢山あります。 いろいろ試しに作っていたら6個もできちゃって・・・<笑>。 因みに白いタッセルは、白革のクッション用。 さてこの中から実際に作るデザインはどれになるのでしょうか・・・。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
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2021.7.19
◆ 6月の初め頃にご紹介したコラム「vol.1360 革タッセル作り」でご紹介したいろいろなサンプルの中から、正式にご依頼いただいたのは、ターキーヘッドデザインのもの。 それらを完成させ、先週末、納品させていただきました。 ヘッドに使った素材は、革をひも状に加工されたものです。 「革クッション」に「革タッセル」。 付けてみたらとても素敵でした。 ご依頼いただいたインテリアコーディネーターの方の発想に脱帽です!
◆ ところで漢字で「かわ」を変換すると、「皮」と「革」が出てきます。 あまり気にせず使ってましたが、どんな違いがあるのかググってみたところ、「皮」は動植物の身を包んでいる膜を指し、かたや「革」は、動物の毛を取り除いて加工したものとのこと。 そうか~、ファータッセルの場合は<皮>で、毛が無い今回のようなタッセルの場合は<革>を使うんですね~・・。 この年になってようやく疑問を持つなんて、今まで革靴くらいにしかご縁がなかったせいでしょうかぁ・・<苦笑>。 オマケです。歌う」と「唄う」の違いは・・・<笑>
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