2019.9.27
◆ 確か2015年にイギリスに行った時のことだと記憶しているが・・・。 行けば必ず最新インテリアをチェックしに、主だったショウルームを巡るのが常。 その中の一軒、私の好きな生地を扱っているColeFax and Fawler で見た陶器のオブジェに見入ってしまった。 陶器でできているとはいえ、パーツそのものの精緻さに溜息さえ出た覚えがある。 作者はHITOMI HOSONO (細野仁美さん)。 「きっとこの人はいずれ、陶器の現代作家として日本でも注目を集める人になるだろうな~・・・。」と思いつつ、そばにあったパンフレットを持ち帰ってきた。
◆ あれから4年。 先日、美容院に行った時に見た雑誌「家庭画報」に彼女の記事が掲載されていたのを発見! なんとウェッジウッド社と彼女の技法とを融合した作品が作られたとのこと。 「やっぱりね~、そして彼女の作品情報も日本に上陸。 やはりあなたは只者ではなかったですね~」。 あの時もらってきたパンフレットがまだ手元にあるのを思い出しました。 私が驚いた作風を少しでも感じてもらえるかと。 今やネットで簡単に作品を見ることできますので、ご興味のある方は検索してみてください。
◆ ちなみにColeFax and Fawlerとのコラボは、ファブリックモチーフ”Roses & Pansies “( Picture source from their archives )をオブジェに取り入れたのがキッカケらしい。 ご本人もそしてこのブランドも、お花などの自然をモチーフに取り入れたものが多いのが共通点です。 私の保有する書籍「JOHN FOWLER Prince of Decorators」(このブランドの創始者のひとりです)とともに写真を撮りました。



2019.7.17
◆ お客様にいただいた「raincoast crisps 」。 ご持参されたご本人は、ビールやワインのお共に最適とのことでいつも常備されているんだそうです。 さてさて、お味見をと自宅で開封したら、手が止まらなくなり、いっきに半分ほど食べてしまいました<苦笑>。 食感は少し硬めですが、その薄さが軽い感じでどんどん進んでしまいます。 食べながら、これは私のお気に入りリスト入りだわ。最近ひさびさのホームランものね~と思いました<笑>。
◆ 先日外出の際、わざわざ品川で下車して「DEAN & DELUCA」へ。 異なるお味のイチジクとチェリーのふた箱をゲット。 お店の方いわく「人気商品で結構長く欠品してたんですが、今日は揃っているのでよかったですね~。」

2019.7.16
◆ ひょんな経緯で、インテリア製図書きしてます・・・。 インテリアを提案するには、やはり説明時に図面がないとなかなか伝わりませんしね。 久々に道具類を取り出し書き出しましたが、「昔とった杵柄」は、少々さび付いていることに気が付きました~<苦笑>。 しかし、一度やったことは忘れてないんですね~。 書いているうちにだんだん調子が出てきました。
◆ 皆さん、私は教室で「タッセル」と「ソフトファニシング」のみ、教えていると思っていたでしょう!? 実はこんなこともできるんです!! <笑> 提案内容をあれこれ考え、情報を集めては捨て、集めては捨て・・・、最後は一気に製図に落とし込みます。 小さな声でしか言えませんが、年内は無料で提案活動をしてます。インテリアでお困りの方、是非どうぞ。

2019.7.3
◆ 怒涛の6月が終わり・・・。6月にご案内を出すべきだった恒例の「ハサミ研ぎ」のご案内をすっかり失念してしまいました。 生徒さんに聞かれて「あ゛~、そうだった~」。
◆ ご希望の方はぜひこの機会をご利用ください。 〆切は7月27日(土曜)までにお出しくださいね。

2019.6.11
◆ 新国立競技場の建て替えコンペの際、そのデザイン採用が白紙撤回され世の中を賑わした、女流建築家ザハ・ハディド氏。 彼女がデザインした建築物は、発想そのものの原点が異なるとしか言いようがない度肝を抜くデザイン。 一度見た ら忘れられないものが多い。
◆ 先日都内某所で偶然みかけた「ペンダントランプ」。ザハがデザインしたものである。 50枚程の特殊な素材を使い、光源を囲んでます。 思わず「カラスの羽かと思った~」<苦笑>。 大きな建物だけのデザインをやっているんだとばかり思っていたら、こんな室内用の小さなものもやっているんだと初めて知りました。
羽みたいと言ったそのフォルムデザインは、奇抜でかつ構築的です。 お値段17万。 安いと思うか、高いと思うか、インテリアに関しては人それぞれ。 2016年に65歳にして亡くなってしまった彼女のデザインは今後もう見られない・・・。

<左写真: 大阪市中央区E-LIGHT様HPより>
2019.5.25
◆ 2015年にイギリスに行った時から、気になっているカーテンのヘディングデザインがある。 宿泊した部屋の窓にあった「ウェーブカーテン」である。 ピンチプリーツより、現代の軽い雰囲気にデザインが合っているかもしれないと感じた。 カーテンを閉めきった時、そのS字ウェーブがきれいにキープしているのである!! そのキープの秘密は、ヘディングテープにあり!! <写真左海外製品>。
【ヘディングテープでウェーブを作る】 VS【レールに差し込みウェーブを作る】

◆ 当然、帰国後それらを実現するものを探したが、コンセプトの違い<写真上右>のもので、実現するにはレール(バー)を全面変更する必要があるなんて、はぁ~ッ。 それから時の経つこと4年。
来月6月にTOSOさんが、新製品としてウェーブカーテンを実現するものが発表される・・・。 しかし、なんとS字ウェーブをキープする機能紐がカーテンレール自体に固定されているとは!? 既存のレールでもその紐を通すことはできると言っていたが・・・How to set it on a existing rail?????? 海外のテープの方が合理的な気もするんだけどな~。 ま、もう少しスタディの余地ありかも、です。
2019.4.5
◆ 前回のコラムでご紹介したタッセルは、スカートが無いもの。 他にも、スカートが無いものはカリキュラムの中で「ボールタッセル」やネットショップでの作品等、いくつかをご紹介させていただいております。 実はタッセルの中には、古くからスカートのないものも歴然と存在しています。
◆ 実例として、さまざまなところから写真をかき集めてみました。デザインはいろいろですが、いずれもスカートが無いのは共通ですね。

2019.3.5
◆ 針にはいろいろな種類(縫い針、刺繍針、まち針、カーブ針等々)の針がありますが、私が昨年初めて目にした針があります。 その名も「ほつれ補修針」。 その目的は、ニット製品で引っ掛けた際、表地に糸が出てきてしまったような場合の”ほつれ”を直すもの。 ヘッドの方に小さなギザギザが入ってます。
◆ 実は昨年、買ったばかりのセーターの前立て部分と本体側縫い目の糸が切れて、穴が開いてしまい購入したお店に持参し、修理してもらいました。 しかし、取りに行ったら本体側の編み状の糸が表に出ていて・・・。 あまり綺麗な修理じゃなかったのを見て、ニットメーカー出身という店員さんがその針を使ってその場で綺麗に直してくれました!! 先日ユザワヤさんで見つけ、購入。いつかのその日のために・・・<苦笑>

2019.3.1
◆ 3月は、今年の最初の「ハサミ研ぎ月間」とさせていただきます。 3月22日(土曜)を〆切にさせていただきます。 ご希望の方はこの日まで教室でお預けください。 翌週にはお渡しできると思います。
年内は、後2回<6月と9月>にも予定していますので、よろしくお願いします。

2019.2.13
◆ 昨年フランスの骨董街で買い付けた「ハーフドール」。 ソフトファニシングの生徒さんでどなたかご興味がある方がいらっしゃるかな~、と思ったのですが・・・。 さて、当教室ではハーフドールをティーコージーに仕立てるというカリキュラムがあります。 実は表には出てない、裏メニューになっています<苦笑>。
◆ 一般の方で、ハーフドールをお探しの方、ご興味のある方にもご購入いただけるように、HPのネットショップに掲載することにしました。 もろろん店頭でもご購入可能です。 数は4体のみ<下写真>。それぞれに個性があり、素敵だなと思ったものばかりを調達してます。
★ネットショップはこちらからご覧いただけます。★ お問い合わせお待ちしてます!!
