• vol.848 ファブリックトリムとは

    2016.4.9

    ファブリックトリムとは布で作られた飾り類」のことを指し、カーテン、カーテンのタイバック、バランス、ブラインドそしてスワグ等、ほとんどのものに使うことができます。 ソフトファニシングのカリキュラムにも入っています。
    ◆ 前回ボルスタークッションにもさりげなく飾っていましたが、ちょっとクローズアップして、このトリムについてご紹介したいと思います。 いろいろなデザインがありますが<写真>、一番わかりやすいのは、写真にはありませんが「リボン: Bow」でしょう。 デザイン面で格段に似合うのは、やはりスワグかもしれません。 トリムの存在があまり知られてないのか、使われているケースをあまりみかけないですが、とてもかわいいのに残念~。
  • vol.841 ノモフォビア、携帯電話依存症

    2016.3.24

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    ◆ 先日海外ドラマTVの”ネイビー犯罪捜査班NCIS”を見ていたら、Dr. マラードが「彼はノモフォビアだ。携帯電話機が手元にないことに恐怖心を抱く、携帯電話依存症のことだよ」と言った。 気になり調べてみたら、<<ノモフォビア nomophobia→no+mobile+phobia>>は、れっきとした病理英語なんですね。 nomoをmonoに入れ替えると、これまたmonophobia: 孤独恐怖症。 似たようなもんです<笑>。
    ◆ 周りを見渡せば、街でも電車内でもほとんどの皆さん、画面とにらめっこ。様々なアプリを搭載することによって、ほんとに賢い電話に進化したスマホですが、依存症にならない程度にスマート(smart【形容詞】賢い)に使いこなさないとね。

  • vol.840 ランプシェードの取り付け方

    2016.3.22

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    今回から3回にわたり、ランプシェードについての「知っ得知識」を書いています。今回は3回目で最後デス。
    ◆ いざ、シェードを取り付けよう、と思いきや、またまた、取り付け方にはさまざまな種類があります。
    ※「ホルダー式」。これはソケット部分にシェードをセットした後、ホルダーと呼ばれるキャップを固定するものです。
    ※「キャッチ式」。これは2つの輪になっているワイヤーを、電球にじかにかぶせセットします。
    ※「アーム式」。写真サンプルは自宅のフロアランプですが、米国製でアームと呼ばれるものの上にセットし、トップを飾りネジで止めるものです。
    ◆ さて「今回でランプシェード知識編」はひとまず終わりですが、お役に立てたら幸いです。ひとことでランプベースをプロデュースすると言っても、様々な観点での検討が必要となり・・。この大変さ、わかっていただけましたかしら。 最後にこれが言いたかった・・・!? <笑>
  • vol.839 ランプシェードの縁飾りと種類

    2016.3.20

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    今回から3回にわたり、ランプシェードについての「知っとく知識」を書いていきます。今回は2回目。
    ◆ ランプシェードの縁にはブレード等のいろいろ飾りを付いていたりしますが、実は、それらは必然的に必要な場合があるんです。その理由は、シェードの形がBowed enpireと呼ばれる弓なりのような形をしている場合、裏地と表地を貼るので、その切り口の縁を隠す必要が出てくるためなんです。
    ◆飾りにもいろいろな種類がありますが、それらをご紹介しましょう。
    ①バイアステープ、②フリル、③シェルエッジング、④タックド・ボックスプリーツ、⑤ダブルパイピング、これは結構多用されますが・・等々です。もちろん、市販のブレードやポンポンブレードなんかもかわいいですね。 ランプシェード制作のカリキュラムは、単に貼るだけじゃなく飾り類の伝統的な作り方も学べま~す!!

  • vol.838 ランプシェードフレーム要素と選び方の注意

    2016.3.19

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    今回から3回にわたり、ランプシェードについての「知っとく知識」を書いていきます。今回は1回目。
    ランプシェードの形はさまざまなものがあることは、以前のコラムでご紹介させていただきました。シェードの形は、やはり土台の雰囲気に合わせて選択するのが最適ですが、デザインだけをチェックするのではなく、フレームの構成要素にも着目する必要があります。

    ◆ 写真にメモを書きましたが、上下の①トップリング、②ボトムリング、そして、ランプベースの電球部分と接合する丸い形の③フィッテング、それを支える④ジンバル、そして上下のリングを支える支柱の⑤ストラットと五つの構成になっています。

     

    ◆ 支柱の高さは、シェードとベースのバランスに大きく影響しますね。 実は外から見えにくいフィッテングの高低もバランスに大きく影響しますし、フィッティング部分の丸の大きさは、どんな電球を使うのかによっても変わってきます。 市販のものを買う時はベースを持参し、合わせてみることが一番の選択方法だと思います。

  • vol.836 オリジナルテーブルランプの発表

    2016.3.14

    トリニティがプロデュースした「教室オリジナルのテーブルランプ」の発表です。やっとお披露目することができました!!
    ◆ベースデザイン(土台)から始まり(試作品はこれで3台目・・)、複数の業者さんのご協力をいただき、まとめあげることができてホッとしています。 ソフトファニシングのカリキュラムにある「シェードの張替」を教えていて思うことは、手ごろな価格で素敵なベースがない、ということです。 ならば、作ってしまおうという発想のもとにスタートしたプロジェクト。 産声を上げるのに紆余曲折。1年が経過してしまいました<苦笑>。
    ◆ ご希望する方は、3月16日(水)から制作可能です。生徒さん以外でも、どなたでも単体でのご購入(本体・シェードフレーム)が可能です。ご案内中の特別講座「ランプシェードを作ろう」にてご参加ください沢山の問い合わせ、お待ちしております。
    【参考: 高さは傘の上部まで50cm、シェードサンプル貼生地: トワレドジュイ】
  • vol.835 取る、取らない?  袖口のブランドタグ

    2016.3.12

    ◆ そろそろ厚手のコートを脱ぐ季節がやってきましたが、オーバーコートやジャケットの袖口についているメーカーブランドのネームタグ。 そのまま付けて着ている人をよく見かけます。
    ◆ 先日TVで見かけたタレントさんが着ていたジャケットにも・・・。 休憩所にいた若い男性のジャンバーにも・・<お断りして撮らせていただい写真です> 私の心の中でひそかに叫んでる、「取ろうよ~、そのネームタグ」。  かっこいいと思ってるひと、勘違いです。  でも、ひょっとするとこれって流行!?
  • vol.831 生地を生かすデザインのしかた

    2016.3.4

    ◆ ソフトファニシングのカリキュラムのひとつ立体の「丸クッション、フリル付」。 先日教室で完成した生徒さんの作品です。 ご持参された生地ですが、このカリキュラムにあわせた”生地を生かすデザインの仕方”をご説明しましょう。
    ◆ フリル部分にご注目ください。 クッションの中央でも確認できるように、この生地は花柄とストライプの生地。 フリルの中央にストライプがくるように生地を縦に裁断し、完成後あたかもそこにリボンを貼ったような効果を見せるようにデザインしています。 ただクッションを作る説明するのではなく、裁断前のちょっとした生地観察によって、生地をどう生かしてデザインするか、教室では生地の生かし方も合わせて学んでいただけます。

  • vol.827 クロネコヤマトさんのトリビア

    2016.2.25

    ◆ いつもお世話になっているクロネコヤマトさん。先日いつもいらっしゃる担当の方から、新人さんのご紹介を受けました。何気に足元の靴を見た時、「ひょっとするとこの靴って、安全靴!?」と尋ねたら、会社から支給される安全靴だそうです。間違って足に思いものが落ちた時、足を守る安全靴。 皆さん、知ってましたか?  クロネコヤマトさんのトリビアでした<苦笑>。
  • vol.826 ターコイズブルー、新カリキュラムタッセル

    2016.2.22

    ◆ いつか作品に使いたいな~と思い、1年くらいに前に購入した糸。  タッセル作品ではあまり見かけない個性的な色、ターコイズブルーです。 木型の組み合わせ、糸の太さななど試行錯誤を繰り返し、完成はお気に入りの一品に!! ウッキー、ハッピー~<笑>。クラシックな雰囲気の中にも、チャーミングな雰囲気漂うタッセルに仕上がりました。
    ◆ パーツ類はすべて手作り。この作品はカリキュラム(研究科)に入りますよ。 開始は3月1日~。 楽しみにしていてくださいね!!    これから発表する新作タッセルも合わせてお楽しみに!!
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