
2020.5.6
緊急事態宣言が5月31日まで延長されたことに伴い、やむなく教室運営も臨時休業の延長を決めました。
教室も5月31日まで、運営をストップさせていただきます。 尚、定休日(月曜・6/1)を加え、再開は6月2日(火曜)~を予定しています。 皆様ともお会いできず大変厳しい状況ですが、再会を楽しみにしております。
2020.4.21
◆ 皆さんいかがお過ごしですか? 人生でこのような時間を過ごすことは、私だけではなく皆さんも同じですが、 長期休暇のような長い時間なのにステイホーム、仕事からも離れ・・・・。 逆に考えれば、これもせっかくの機会だとこれまで積んであった本を片っ端から読んでます<笑>。
◆ 保有書籍の『装飾デザイン事典(A handbook of ornament)』Frants S. Meyerの図118にThe Tasselというページがあります。 この写真は見たことがある方もいらっしゃるかと思います。 Wikipedia「タッセル」の説明ページに使われてもいますね。 しかし、タッセル個々の説明がないので「ま、古いタッセルなのね」くらいにしか思えません。 写真上段の左から2番目(2)、そして同じく上段右から2番目のタッセル(3)は、画家ハンス・ホルバイン(1497~1543)のデザインなんです。
ホルバインはドイツに生まれ、北方ルネッサンス美術を代表する画家。 スイス、イタリア、リヨンと渡り歩き、最後はイギリスのヘンリー8世の宮廷画家(1536年以降~)でもありました。 16世紀の諸国遍歴は、ルネッサンスの様々な情報を見聞きしたに違いありません。
◆ それにしても画家がタッセルをデザインしたとは、おもしろいですね~。 つい最近購入したイギリスの本にも同じものが掲載されていました! ハンス・ホルバインは親子で同じ名前ですが、Hans Holbein the Youngerと書かれてますので、息子の方ですね。 説明にA”Turk’s head knot” decorates the top of the tasselとあります。 ムムッ、どこかで聞いた名前、そうカリキュラムにある「ターキーヘッド・タッセル」です<笑>。
◆ 前述の書籍の「飾り房」の冒頭にあった説明が、興味深い。“織物芸術が、自由装飾群へ貢献した主なものは、飾り房(タッセル)、房縁(フリンジ)、そしてレースなどがある”。 確かに、布を織った最後のきれ端処理の糸を束ねれば、フリンジができます。 私の中にある断片的な情報をつなぎ合わせるいい機会かもしれないと思うようになりました・・・。
2020.4.14
件名につき、本日より5月6日(水)まで臨時休業とさせていただくことにしました。 よって教室運営、及び関連業務は停止することになりますが、その間のメールでのお問い合わせにはお応えさせていただきますので、何卒よろしくお願いします。 皆様との再会を楽しみにしております!! (コラムは書きますので、よろしくね。)
2020.4.14
◆ 皆さん、外出自粛における日々、いかがお過ごしですか? ところで報道されている「全世帯への布マスクの配布」情報、皆さんお聞き及びかと思います。 「アベノマスク」の異名をとった、安部首相がしている「あれ!?」ですね。 家の中を探したら、出てきました~。 未使用の新品1枚、洗ってあるもの1枚発見!! 考えてみればひと昔前は、「布マスク」しか売ってなかったんですよね。 物持ちのいい私です<笑>。
◆ 出てきたマスクを改めて見ると、サイズがなんか小さい!! 男性の安部首相がしているから!? いやいや、最近の不織布のものと比べると明らかに小さい。 先週末のお休み時に、左右のミシン目をほどき、横に2cm程巾出しし、リサイズしました。 縦の長さを変えるとガーゼが足りなくなるので変更せず。 保有マスクの数が減ってくると、いろんな知恵が出てくるもんです。
2020.4.8
◆ 一週間前に予想していた「非常事態宣言」、とうとう出てしまいましたね。 途端に教室も開店休業状態。 教室の休業宣言は思案中。(まだは出してませんが・・・)。
◆ 今日はアトリエにこもり、エコバッグにアップリケ。 以前、生徒さんにいただいたコーヒー豆の輸入袋を思い出し、好きな部分を切り取り、コラムでご紹介した「無印のエコバッグ★」にアップリケ。 アップリケ・ステッチの単調さは、こころを無心にしてくれて落ち着きます・・・・。
・エコバッグを見つけたこと、・何か模様が欲しいと思っていたこと、・そして時間ができたこと、さまざまな条件が重なった今だからこそできたエコバッグ・アップリケ。 なによりも、いただいたものをちゃんと活かすことができて嬉しい~。