• vol.1245 水先案内人

    2019.9.28

    横浜美術館では来年1月中旬まで、オランジェリー美術館収蔵の絵画が70点程見られるというので、週末の昨日、仕事が終わってから行ってきました。 自由が丘からだと電車一本、気楽に横浜まで。  昨年パリに行った時、目と鼻の先に滞在していたのに、ルーブル美術館を優先したので、行かずじまい・・・。 

     

     

    ◆ 美術館と言えば、最後に必ずいくミュージアムショップが楽しみ。 ここで「スマホカバー」を購入!!     使用中のスマホを新調した時につけたカバーは、色も変色し、それに一部壊れている!!    これまでいろいろ探していたのですがいまいち気に入るのが無くてそのまんま・・・。 さて、4種類あった中から選んだのが、モディリアーニの作品「新しき水先案内人ポール・ギョームの肖像」が印刷されたもの。 

     

     

    ◆ ポール・ギョームは、画家たちの絵を買って彼らを支えた画商の名前。 “水先案内人”というタイトルが気に入りました。「あ~、私のビジネスの水先案内人、現れないかしら~ん」、なんて軽いジョークで買いました~。  作品を知らない人が見ると「なんや、これ?  汚いおっちゃんのどこがええの~(大阪弁)」なんてことを言われかねないようなカバーです<笑>。

     

     

     

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  • vol.1244 やはり、只者ではなかった

    2019.9.27

    確か2015年にイギリスに行った時のことだと記憶しているが・・・。 行けば必ず最新インテリアをチェックしに、主だったショウルームを巡るのが常。 その中の一軒、私の好きな生地を扱っているColeFax and Fawler で見た陶器のオブジェに見入ってしまった。 陶器でできているとはいえ、パーツそのものの精緻さに溜息さえ出た覚えがある。 作者はHITOMI HOSONO (細野仁美さん)。 「きっとこの人はいずれ、陶器の現代作家として日本でも注目を集める人になるだろうな~・・・。」と思いつつ、そばにあったパンフレットを持ち帰ってきた。

     

     

    あれから4年。 先日、美容院に行った時に見た雑誌「家庭画報」に彼女の記事が掲載されていたのを発見! なんとウェッジウッド社と彼女の技法とを融合した作品が作られたとのこと。 「やっぱりね~、そして彼女の作品情報も日本に上陸。 やはりあなたは只者ではなかったですね~」。 あの時もらってきたパンフレットがまだ手元にあるのを思い出しました。 私が驚いた作風を少しでも感じてもらえるかと。 今やネットで簡単に作品を見ることできますので、ご興味のある方は検索してみてください。

     

     

    ちなみにColeFax and Fawlerとのコラボは、ファブリックモチーフ”Roses & Pansies “( Picture source from their archives )をオブジェに取り入れたのがキッカケらしい。 ご本人もそしてこのブランドも、お花などの自然をモチーフに取り入れたものが多いのが共通点です。 私の保有する書籍「JOHN FOWLER Prince of Decorators」(このブランドの創始者のひとりです)とともに写真を撮りました。

     

     

     

     

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  • vol.1242 新デザインタッセル、Black & Gold

    2019.9.18

    ◆ 以前にヘッドだけを作り、それをご紹介したのは今年の4月→★  タッセル全体を完成させましたので、ご紹介させていただきますね。 その時は“アンフォラ壺タッセル” ・・・なんて呼んでましたが、スカートがついたらその面影はすっかり変化してしまいました~<苦笑>。

     

     

    木型の上部の穴が思いのほか大きく、ウェストにつけたラフと同じようにラフをつけたら、壺の形の良さがすっかり消えてしまい・・・。 紐を太くしたらバランスが崩れ・・・・。 手戻りの多い作品となってしまいましたが、デザインバランスには納得デス。 でも悩んだことは、最後に収穫を得ることでもありました。 これまで考えも及ばないような穴のふさぎ方を発見!!  <笑>  是非教室でご覧ください。  もし、作りたいとのご要望が多ければ、カリキュラムに入るかも・・!?

     

     

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  • vol.1241 生徒さん作成編みバックとタッセル

    2019.9.10

    ◆ 編み物が得意の生徒さんが、夏用の編みバッグを作られ、それに合わせたタッセルも作成されたものを、先日教室で拝見したので、皆さんにもご紹介させていただきますね。 タッセルデザインは、教室で特別講座で実施した「2018夏のバッグチャーム→★」のアレンジ版。

     

     

    ◆ バッグと同じ糸を使えば、違和感なくバッグに合うので、賢い使い方だと思います。  房部分は糸を切らずに輪の状態にした、オリジナルタッセルですね!

     

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  • vol.1240 絵画 vs ファブリックパネル

    2019.9.7

    ◆ 引越しされたお客様のインテリアに「ファブリックパネル」をご提案。  壁に何もないのは寂しい・・・というより、私は「まだインテリアが完成してない」という考え方をしてしまいます<苦笑>。 ご提案した生地3枚の中の一枚、<ファディーニボルギ: fadine borghi-PierreFrey>でパネルを作成。 80cm x 140cmのかなり大きいものですが、壁の大きさを考えてのサイズ。 このサイズに映える大胆な柄と構図が、モダンなインテリアをより一層引き立ててくれると信じてます。

     

     

    ◆ バブル当時のその昔、投資のつもりで絵画を2枚程購入しましたが、最近は絵画を購入するより、素敵な生地を見つけてパネルにした方が、気楽に楽しめるし、また雰囲気を変えたい時は張り替えも可能なパネルの方がいいんじゃないかと思うようになりました・・・<笑>。

     

     

     

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  • タッセルキット希望者募集中。〆切は今月9月20日まで

    2019.9.4

    ナンタケットバスケット教室の生徒さん向けにデザインした「バッグチャーム」。 そのタッセルキットをトリニティタッセル教室の生徒さん限定でご購入いただけることになりました。 希望者は9月20日までにご連絡ください。 デザインと詳細はこちらから★

  • vol.1239 夏のフルーツタッセル

    2019.9.2

    ◆ 先日、生徒さんにいただいた「日影茶屋」のフルーツをベースにした涼しげなお菓子。 その箱の印刷がとても綺麗で、思わずその箱をイメージしたタッセルを作ってみました。 もともとこのデザインは作ろう・・・と思っていたものですが、この箱が後押しをしてくれました。 タッセルも葡萄のようなフルーツにも見えなくもないし、色を変えれば、クリスマスのオーナメントとしても使えそうです。

     

     

    ◆ カルトナージュコースのカリキュラムブークレタッセル★をアレンジした上級者版タッセルといったところです。  イメージをくれた箱とともに写真をパチリ。 Ms. Kayoko-san, 、ごちそうさまでした~!!

     

     

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  • vol.1238 スタンプワーク刺繍入りハンガー

    2019.8.30

    ◆ 体験コースでは、ソフトファニシングもタッセルも材料はキットになっていますが、予め生地を持ち込みたいとのご希望で、ご持参された生地には、なんとスタンプワークの刺繍がされてました。

     

     

    ◆ それを体験コースでハンガーに仕立てたのが下の写真です。  ご本人曰く、このくらいの刺繍は30分くらいできてしまんだそうです!!    さすが~プロの方は違いますね。 確かにハンガーの巾はあまり大きくないので、ワンポイント刺繍がとても活きてくると思います。 刺繍はさまざまな技法がありますが、ハンガーは小さなエリアに刺すだけですから、ご自分の趣味と合わせて作れば、とても楽しめる作品なんだな~、と改めて思いました。 刺繍のできる方は、是非ど~ぞ!!。

    そういえば、以前ビーズ飾りのハンガーを作ろうと、どこかにお蔵入りしている材料があったことを思い出した~<苦笑>。

     

     

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  • vol.1237 タッセルキット希望者募集!

    2019.8.28

    ◆ 以前コラムでご紹介しました、「ナンタケットバスケット部材」を使用したタッセル<写真>。  当初は、バスケット教室の方々用にデザインしたものですが、トリニティ教室の生徒さんからも「作りたい!! 」とのご希望者が多数寄せられました。

     

    ◆ ヘッドの一部(ナンタケットバスケット部材)が入手可能になりましたので、キットをご希望の方は、メールや電話、または受講された日にでも、下記内容の項目をお知らせください。 尚この案内は、パーツ作成講習会の案内ではありませんので、お間違いのないように!!

     

    ※〆切は9月20日までとさせていただきます。

    ※ベージュ、もしくは黒のご希望色、並びに個数をご連絡ください。

    ※トリニティタッセル教室生徒さん限定。

     

     

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  • vol.1236 Tシャツの文字

    2019.8.24

    ◆ 電車の席に座った途端、目に飛び込んできたTシャツの文字。 “贅沢なお肉は贅肉”。  ム、ムッ、それってどんな意味!?    確かにその持ち主は、決してスリムとは言えませんでしたが、(※人のことは笑えません。) 電車を降りる時は、自虐的ネタか、はたまた開き直りなのかもね、と解釈しました。 しかし第三者の目を惹くことは確かですし、しかも体形を凝視させるには、十分な広告の力を持っていましたよ~<苦笑>。

     

     

    ◆ さて、このコピーを見て私の頭をよぎったのは、素直に“贅沢なお肉、それはシャトーブリアン”でしょう~。 私の人生の中で食べた経験はたったの一度だけ。 それも忘れるくらい大昔に六本木『瀬里奈』で食べた味は、今でも忘れられません。 ほどよい霜降りとやわらかさを持つ希少部位で、お味は他のお肉とは別格。もちろん値段も別格の溜息ものです。は~ッ。 皆さんも機会があれば、焼肉にいく2回くらいを我慢し、是非シャトーブリアンのステーキにチャレンジしてください<笑>。

     

     

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