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2013.2.22
n 先日、ハギレを整理していたときに、ハギレの生地の裾から出てきた「重石」。 皆さん、きっとご覧になったことはないかと思います。 なぜって、カーテンの裾にひっそり(?)と、隠れてしまっているものなので。 もちろん、制作したことのない方にとっては、当然ですね。 重しの役目は、布が下に綺麗に下がるようにするためのもの。
n 日本と英国のその重石の役目は同じでも、形は全く異なります(写真)。 日本は縦長、英国は、丸いコインのような形。 それは、カーテンの作り方が違うので、このような部品にさえ、違いが出てしまうんですね~。
2013.2.20
n タイトルは、生地の名称ですが、この生地の愛好者は、とても多いですね。 そのルーツと、その生地で作られた生徒さんのスツールカバーをご紹介しましょう。
◆ トワレ・ド・ジュイ: Toile de Jouyとは:
伝統的なコットンプリントで、オフホワイトのコットンの地色に、赤やブルー、セピアなどの色の一色を用い、ロマンチックな絵柄で田園風景や枝ぶりが描かれたものです。 もともとは18世紀に、Joury-en-Josas(仏)のオベルカンフ工場で、銅ローラーに彫ったもので作られました。
出典『The Soft Furnishing Books, P187』 Traditional cotton print in one color on a natural or off-white ground, usually red, blue or sepia, depicting romantic pictorial scenes of rustic figures and foliage; originally made by engraved copper rollers at the Oberkamph factory at Joury-en-Josas in the 18th centrury.
n 店頭で販売していた、直輸入生地のトワレ・ド・ジュイ柄。 生徒さんに気にいっていただき、在庫すべてをお買い上げ。 (ありがとうございます!) スツールカバーを2枚作成されましたが、写真をいただいたので、ご紹介させていただきます。 場所は、キッチン。 ブルーのラグと白のキッチン家具と合って、とても爽やかな雰囲気が完成されています。
2013.2.20
n 今年もやってきた、「確定申告」の時期。 事務処理は、あまり好きじゃないのよ、とは言っていられないが、やはり、ため息の出る面倒な時期であることに間違いはない。 先週末は、数字と格闘・・・・。 毎年やっているので、慣れたといえば慣れているが、しかし、まぁ、なんと毎年のように実施される「税制改正」。 「申告手引き書」読破は必須です。
n 今は数字で頭がいっぱい・・・とはいえ、新しいタッセルデザインはふたつ完成。 是非、教室内で見てくださいね!!
2013.2.18
n 狂乱のバレンタインデーも終わってしまいましたが、今年は感動のチョコレートに出会えましたか? 当日が過ぎた頃、いろいろな方にお聞きしたら、返ってきた答えは、なんと冷めたもの・・・「今更ねぇ~。」 <笑>。 当日夕方は遠方から知人が来てくれたので、それを理由に、一度も入ったことのない当教室の目の前にある、北イタリアから空輸しているという「Barbero:バルベロ」(東京ではここが初出店)に行き、自分の分も含め、2セット購入しました。
n 感想は「・・・・。」 東京はさまざまなブランドがひしめき合い競っているので、お味はもちろんのこと、店内の雰囲気や接客等、すべてが微妙に消費者心理に影響するものなんだなぁと、思ってしまいました。 本来は、味が勝負なんですけどね・・・。
2013.2.13
n 来月下記内容にて、特別講座が開催されます。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
・ 講座名: 「傘タッセルを作る」
・ 日時: 2013年3月17日(日)、午前10時~12時30分 (2時間半)
・ 場所: 朝日カルチャーセンター横浜 (ルミネ横浜8F)
・ お申込み: 直接上記センターへお申込みください。045-453-1122
・ 色は、3色(黒・こげ茶・エンジ)からお選びいただけます。 もちろん、傘に取り付ける結び方までご説明させていただきます。また、バッグ用のチャームとしてもお使いいただけますので、紐を短くします。お申込時に、その旨お伝えください。
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2013.2.12
◆ 先日友達からいただいた、フランス・ウレス社のタッセルがついた鉛筆。 丸の内のショップ「1984」で購入したものだそう。 きっと皆さんもご存知の商品かな、と思います。 存在は知っていましたが、実物を見たのは初めて。 意外に小さなサイズなんですね。 まぁ、細い鉛筆の飾りですから、当然といえば当然ですが・・・。
◆ ふと、同じものを作ってみようと思い立ち、挑戦してみました。 私だけの密かな楽しみなので、材料を買いに行くほどのこともありません。 手持ちの材料をゴソゴソ探して・・・。 「そっくりさん」の完成です(写真下側)。 たまには個人の遊び心として楽しいもの・・・・ウフフッ。
このデザインそのものは意匠権の問題があるのでお教えできませんが、テクニックはすべてカリキュラムの中にありますので、習得していただくことができますよ。 → こちらから。
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2013.2.9
n 来週は、中国の旧正月にあたる春節である。 呼応したように、香港に旅行に行った友達がお土産を持ってやってきた。 額入りの「花文字」で書かれた私の名前。 初めて見ました!
n レインボーカラーで名前が書かれていて、その文字が、かたどられているところに、いくつかの吉祥の絵柄が入れられていています。 これらは、風水に基づいた開運のメッセージだそう。 名前のところには、「龍」:のパワーアップ、「蝶」の美、「鳥」の幸福、そして「花」の可愛さ。 さぁ~、これで今年の運気上昇間違いなし・・・!?
Thank you Ms. Keiko, pls. say hello to Ms. Yoko.
2013.2.8
n 「布切用のハサミを買いたいですが、どこのがいいでしょうかぁ? 」 よく聞かれる質問です。私は今、3本のハサミ<写真>を持っていますが、愛用しているのは、真ん中のゴールドのものです。 使いやすく、適度な重み・・ということで、お気に入りです。 やはり自然とそのハサミに手が行きます。因みに写真右のハサミは重いすぎ・・・。 左端のものは、軽いしとても切れるのですが、持ち手が大きくて、ちょっと馴染まない・・・。 きっと比較してしまうのですね。
n いろいろ使ってきた結果、お勧めの条件は、①軽いこと、②手に馴染みやすいこと、③あまり高価すぎず、④顔つきの見た目もクール(?) 等々の条件が満たされたものということになります。 ほとんどのハサミの刃渡りは、24cmが主流。 しかし、私の見解は、21cmでも、全く問題ないと思いますし、むしろ短い分、扱いやすい面もあるのではないかと思います。 ハサミも時代とともに、進化しています。 現段階でのお勧めは、クローバー社(写真)のものでしょうか。「NSC: New Classi Shears略」、そして「ブラックシリーズ」のふたつのラインナップです。 価格面も妥当のような気がします。 申し添えますが、これはあくまでも私個人の見解です。
n 教室でもお取り寄せルートを開発しましたので、ご希望の方はどうぞ。 もちろん定価からお値引きありです。 でも、ネットでも購入可能ですけどね。
2013.2.5
n 先日、友達に初めて聞いたこの言葉、「きたなシュラン」。 (とんねるずの番組で使われている言葉らしい)。 店は汚いが、お料理はおいしい店のことを意味しているとか・・・・。 確かに、そんなお店は存在する。 またまた外部からの仕事の依頼で、外出した昨日、お昼時間に入った中華屋さんが、まさしくこの手のお店である。
n 注文した「五目焼きそば」には、スプーンとフォーク。 ふむ、東南アジアの屋台式かぁ~。 ま、東南アジアでは普通のことなので、あまり違和感はない。 早速食べ始め、「これは、おいしい!!」 夢中で食べていて、最期に気がついてしまった。 な、なんと、フォークについていた「JAL」マーク。 紛れもなく、これは機内食用のスプーン。 これには、ギョッとした。 料理の味がよく、具沢山なので、こんな些細なことは、かき消されてしまう・・・!?、とは思いながらも、これには複雑な心境でした、はい。 <苦笑>。
2013.2.2
n 昨年から暖めていたデザイン、「タッセルの新作2013年版」にようやく取り掛かった。 できたのは、これだけ・・・・(ふ~ッ)。 頭の中で、デザインや色、形は決まっていても、現実のものにしていくと、「なんか、これは違う・・・」。 最初に作ったものから、糸素材や材料を替えたり、何度かやり直し。 これの繰り返しです。 でも、徐々に形になっていくのは、とっても楽しい。
n 2月中旬には、完成させたいなぁ~と思っています。 お楽しみに!!
これに限らず、今年も順次沢山のデザインを出す予定で~す。