2017.5.12
◆ 教室のあるビルの裏通りの中華屋さんに行ったら、2店とも満席。あっちゃ~、どないしまひょ。 手っ取り早くその隣のお寿司屋さんに行った。外に出してあるランチメニューを見たら少しお高め。 ランチの一番安いもので1,800円かぁ。少し高いなと思ったけど、もう探すのも嫌だったので、そこに決定。 夜はそのお寿司屋さんに行くのに、お昼は行ったことがないという理由もありで。
◆ お寿司はいつでも食べられると思い、同じ値段1,800円の「会席弁当」を注文。 運ばれてきたお膳のふたを取ってくれたが、思わず「お~ッ!!」 これってこの値段でホントにいいのぉ~。超豪華版のおかずに、タケノコごはんです。<写真>
◆ カウンター越しにいた板さんも、私の反応を見て「してやったり」、という満足げな顔。「うちは、お寿司以外にも、宴会用の会席料理もやっているので、すべて担当の職人さんの手作りだよ!」確かにすべてお店で作ったであろうお味で、大満足でした。焼き魚が熱々だったら、もっと点数アップだけどね。
お店「すし屋の磯勢」
住所: 奥沢5-19-11 ※ 教室から徒歩30秒。ビル裏手から出て目の前
電話: 03-3724-2322 予約した方が確実だそうです。
2022.9.16
❖教室にいらっしゃる生徒さんのための、「自由が丘ランチ情報」を書いてます❖
◆ 以前この場所には、イタリアンのお店があった。 昨年の暮れくらいに「チューリップ食堂」という名に代わっていたので、新規開拓で入ってみた。 雰囲気はまさにその名の通り、コの字型カウンター中央にタイル張りの昔の釜土を彷彿させるような台が作ってあり、定食屋さん風。
◆ 昼定食メニューは、各種松花弁当タイプに、ご飯とお味噌汁付き。 注文したのは、今週の松花弁当。 日替わり部分は、鶏肉の梅しそ巻き<写真・右下>。これで1,400円かぁ~。 最近新しくオープンするお店の価格帯は高くなったと感じる・・・。 あと400円足して、アトリエ裏にあるすし屋「磯勢」の懐石弁当の方がいいな、と思った→★
●店名: チューリップ食堂
●場所: 世田谷区奥沢5-26-2 T/F 電話03-5726-8848
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2022.1.1
恒例の干支タッセル<寅>とともに、ご挨拶申し上げます。
◆12支の最初から数えて、<寅>は3番目。 種の中で新しい命が芽生える子、そして種の中で成長する丑、寅年の今年は、春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態だとされています。 上に冠した寅は「子寅」です。 まさにこれから成長して、大人の寅になっていくフィギュアを使いました。 干支タッセルシリーズ9作目。 新しい年が大きく成長できるような一年にしたいと思っています。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
茶系を中心に金色のアクセントを入れ、ラフ部分に<虎のしっぽ>を表現して見ました。 タッセルの後ろの背景は、韓国に行った時、路上販売で購入した「虎の墨絵」を配してます。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2019.11.6
◆ 以前、イギリスで見た雑誌の一部に掲載された写真。 内容を後で調べて見ようと写真を撮ったのですが・・、今の今までそのままになっていました~<苦笑>。 上の写真をひと目みたら、誰でもが思い浮かぶのは、古代エジプト文明の壁画ですね。
◆ 雑誌掲載写真の下の説明文を読んでみると、“腰に巻かれたサッシュを身につけ、手の込んだ精巧なタッセルが付いたコードで結ばれている” とあります。 更にネットで深堀りしてみたら、このページに辿り着きました→★。 雑誌に掲載されている写真と同じもの<写真下>!! 女王の谷にある、アメンヘルケプシェフ(Amenherkepshef)の墓の壁画です。右端男性は同じものですね。
◆ イタリアから始まったルネッサンスは、織物文化も隆盛を極めその飾り物として発展したタッセルは、王侯貴族の館のインテリアや、聖職者や裕福な王侯貴族の洋服を飾るものとしても発展し存続されてきましたが、やはりその起源は、古代エジプトにあったんだと言うことを確信しました!! このエビデンス(evidence)によって納得です<ホッ>。
picture source: Journal for weavers, summer 2009
picture source: Tour Egypt, The Tomb of Amenherkhepshef in the Valley of the Queens
2016.10.4
◆ 週末、友達と銀座を歩いていた時、目の前に現れた大阪ふるさと情報館。それを見た友達が、横浜の崎陽軒の味に負けるとも劣らないシューマイがあると教えてくれた。 その名は蓬莱。初めて聞いた名前、味見をしなくちゃ~と早速購入。なんと、エビとお肉の2種類が入っている。
◆ お肉の方だけ食べたが、玉ねぎがしっかり入っていて甘みたっぷり。 味は全く別ものであるが、それぞれのおいしさには特徴があり、これは好みの問題かもしれない。崎陽軒は新幹線等電車に乗るときに買うもの、そんなイメージがあるがそれはどちらも同じような位置づけらしい。 有楽町付近に集まっている各県の物産館。最近は、東京に居ながらにして全国の名産品が手に入る楽しさがありますね!
2013.10.10
■焼き魚を食べたいときには、必ず行くこのお店「仁松庵」。 数々ランチメニューはあるけれど、私は、いつも決まって「焼き魚定食: (1,000円」」です。 今日のお魚は「目鯛の粕漬け」。 和食屋さんらしく、お味噌汁はきちんとダシがとってあって、ほっとする味。
■但し、お昼12時は並ぶこと必須。 時間に余裕があるときじゃないとなかなか行けないのが、残念。 お昼時は、女性客9割と人気度高し。 その他ランチメニュー: 煮魚、お刺身、天ぷら、丼物など。
「仁松庵: にしょうあん」 世田谷区奥沢2-37-9 <自由通り、一歩路地入る>
03-5701-1775、ランチタイム11:30~15:00(L.O.14:00)、年中無休
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2011.4.22
n 昨年4月、布を中心にした、まさに「ソフトファニシングで、インテリアをコーディネート」する為の「制作プロジェクト」のご依頼を受けました。 シルクフラワーの教室を主宰されているご本人のブログでも沢山紹介されていますので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないか(?) と思いますが、デザイン監修の異なる立場で作品をご紹介させていただきたいと思います。 また、皆さまのインテリアのデコレーションの際の参考になればと・・・・。
n ご依頼主は、以前生徒さんとしてクラスに通ってきていただいていたので、ご本人の好みもある程度把握していたことや、既に購入されたお好みの生地を持ち込まれたこともあり、はたまたご自身のインテリアに対する高い感度もあり、デザインコンセプトとコーディネートはとてもしやすい状況でした。 淡いグレー、グレー系のピンク、そしてベージュ系等が大変お好きで、色からくるイメージは、どことなくShabbyではあるけど、CHICでELEGANTなスタイルにまとめられています。ご本人の一眼レフの卓越した技術による素敵な写真とインテリアをご覧ください。
1. ランプシェードと縁飾り こちらから。
Ø 打ち合わせの時、「こんなのはできますか?」 と、ソフトファニシングの本までご持参されました。 ランプシェードは、すでにストライプ柄の生地が貼ってありましたが、少々汚れも目立ち確かに張り替え時期到来です。 裏地と表地を二重に貼る「ソフトタイプ」のシェードです。 縁飾りは本にあるような、上下にラップルを希望。 ご持参の本のイメージ通りのものを制作しました。
Unknow the book's title……
実は、もう少し大人っぽい「縁飾りデザイン」もいいのでは・・・と、途中で試行錯誤したもの<写真下>です。 しかし、本までご持参されたことを考え、既にイメージが出来上がっているので、ガッカリされるのでは・・・と考え直し、ご依頼のデザインでお納めしました。「縁飾り」はシェードの形にあわせて、同じ生地素材を使ったり、既製品のリボンを使ったりして、まさに唯一オリジナルなものに仕上げていくことができます。
2. コーヒーテーブルのカバー こちらから。
Ø 丸テーブルのトップがガラス製、しかも脚がアイアンでできているので (テラス等に置くにはピッタリですが・・・・)、お部屋の雰囲気に合わないということで、お悩み解決大作戦。 床までの長さにして脚を隠し、テーブルトップとスカートの切り替えにパイピングを。 そしてサイドは、フリルをたっぷり。 とってもゴージャス!! このデザインも確か、ご持参の本のページに付箋が貼ってあったような気がします。 布を一枚かけることによって、雰囲気を簡単に変えることができるカバーは、とっても便利。
3. パイピングクッション こちらから。
Ø 「このソファに合わせたいのですが、何個作ったらいいでしょうか?」 という質問に、即座に5個と答えました。 大きなサイズのソファですし、クッションは同じ生地の使用なので、奇数個にすることで、クッションの存在感が出ると同時に、統一感がとれすっきり見えます。サイズは少し大きめの45cm角。 オールフェザーのヌードクッションもご注文いただきました。(ボルスタークッション等、さまざまな形のクッションに対応した、ヌードクッションも販売しております!)
4. ダマスク柄模様のキャビネット用ランナー こちらから
Ø 手作りのいいところは、やはり家具の大きさに合わせ長さや幅を自由に変更し、バランスまで考慮できるところが最大の長所。既製品で、ピッタリサイズを探すのはなかなか難しいのでは? と思います。パイピングクッションと同じ生地で。
5. キャビネット用ランナー 打ち合わせ時の写真とともに・・・ こちらから。
Ø テーブルランナーの両端は、重しの役目を果たしアクセントになるような、タッセルやフリンジがアレンジすると、完成度が高くなります。 今回はその役目を果たしてくれる既製品のブリオンフリンジをアレンジしてみました。生地の間に入っているベージュのラインとブリオンフリンジのベージュの色とがつながり、リズムが生まれています。
6. ラウンドテーブル用クロス こちらから。
Ø よく見かける四角い大きなものをかけてもいいでしょうが、やはり丸いテーブルの場合、これではすべての脚を隠すに無理があります。丸テーブル用のクロスは、やはり丸く作るのが本流。 テーブルから下がるドレープがとても綺麗に仕上がり、そこの雰囲気に一段上の「格」が生まれます。
7. オーガンジーのテーブルトッパー こちらから。
Ø 上述の丸テーブルのクロスの上にアクセントとして飾る 「テーブルトッパー」です。 シンプルなデザインのカバーだったので、レース用素材(カーテンのリサイクル)に、サテンリボンとコットンレースをアレンジし、一味違ったデザインに。 お部屋のイメージからすると、少々かわいいイメージかな、と心配しましたが、コットンレースの質感とサイズが主張しすぎず、なんとか・・・・。 しかしこれは時間がかかりましたよ・・・フーッ。
8. コンソールカバー こちらから。
Ø インテリア業界でも一時期(2008年頃?)、流行となった「鏡製」の家具。 それをお持ちでしたが時間がたち、飽きてしまったということで、カバーをかけることに。 ソファの後ろにセットするコンソールテーブルへと早変わりです。テーブルトップとの境目にリボンテープをアレンジしています。
9. ピクチャー・リボン こちらから。
Ø 絵画の額を飾るピクチャー・リボン。モアレ生地の余り部分で作成。 絵がシックな場合、こんな演出でぐっと雰囲気作りをすることが可能になります。 旅行などで気に入った小さな絵ハガキ等を額に入れ、こんな風に演出すれば、きっと壁ももっと素敵になるでしょう。 リボンが4つの場合のクロスと、リボンが3つのTrefoilという三つ葉の飾りの種類があります。
■ ”ソフトファニシング”は、インテリアの新規のプランニングに大きな影響を与えるとても重要なパートです。 しかし、今回のように、既存の家具を布でカバーしアレンジしたり、作品を追加することにより、容易に雰囲気を変えることもできるということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
■ 私が追い求める"ソフトファニシング"の世界とは、やはりコーディネートまで出来て初めてインテリアが完成する、その真髄に少しでも踏み込めたこのプロジェクトは、とっても楽しく、そして大変有意義なものでした。 本当に感謝です!
これからも、こんなプロジェクトだったら、どんどん挑戦していきたいと思っております!!
■ さて、今回のコラムを書くにあたっては、思わず『読まずして死ねるか!』 <内藤陳著>のタイトルが浮かんでいました。 気になっていたテーマでもあり、まさに「これを書かずして今年の4月は終わらない・・・」そんな気分です。 (※昨年はコラム記載をサボっておりました・・・・キャハッ。)
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